Thursday, 28 March 2024

SD国際空港初の立体駐車場、建設開始

SD国際空港初の立体駐車場、建設開始

ターミナル2南側パーキング閉鎖

2016年8月6日


SD国際空港のターミナル2南側パーキングが8月6日、立体駐車場「パーキング・プラザ」 (3階建て/2,901台収容/工費1億2780万ドル=約130億円) 着工のために閉鎖された。

同空港で初となる立体駐車場はハイテクセンサーが導入され、利用者はスマホのアプリから事前に料金を支払い、駐車スペースを確保することが可能になる。

駐車場に到着すると、ユーザーはアクセスコードを入力し、空いているパーキングロットへ案内される。

車を出す時もスマホで駐車位置を確認できる。

新設される立体駐車場は今年9月に建設開始。

完成予定は2018年夏と発表されている。

ターミナル2南側パーキング閉鎖期間は、空港付設の4つの駐車場 (ターミナル2南西側 =McCain Rd.、ターミナル1南側、空港東側の長期駐車場、空港北側のエコノミー駐車場=Pacific Hwy.)、またはバレーパーキングを使用することになる。

SD国際空港に隣接し、利用者が短時間駐車によく使う3つのパーキング (ターミナル1南側、ターミナル2南側、ターミナル2南西側) は合計3,634台を収容。

ターミナル2南側パーキング閉鎖中は最大収容2,390台まで減少するが、立体駐車場が完成すれば5,291台 (+1,657台) まで増加する。


(2016年8月16日号掲載)