コジ・ファン・トウッテ

 恋人の忠誠心は「女心と秋の空」 2人の士官を襲う裏切りと嫉妬

 

Cosi fan tutteCosi fan tutteCosi fan tutte
2022/2/12 (土)、15 (火)、18 (金)、20 (日) 
San Diego Civic Theatre
https://www.sdopera.org/season/2021-2022-season/cosi-fan-tutte


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 作曲のオペラ(2幕)。

「コジ・ファン・トゥッテ」が17年ぶりにサンディエゴ・オペラの舞台に戻ってくる!


18世紀のイタリア・ナポリ。

自分の恋人の忠誠心を信じるグリエルモとフェルランド。

恋愛体験の豊富な年長者のドン・アルフォンソが、この2人の若い士官に向かって皮肉る。

「女の貞操など、アラビアの不死鳥のようなもの。実際に見た者はいない」と。

すべての女性が気まぐれだというのは、本当に正しいのか?

ドン・アルフォンソは「女は誰でも目が泳いでいる」「婚約者が24時間、誠実でいることなどできない」と2人の若い兵士に断言する。

彼の説が間違っていることを証明するために、兵士たちは身分を偽って恋人の貞節さを試そうとする。

自分の恋人に絶対の信頼を置く2人は、裏切りと嫉妬の犠牲者にならない自信がみなぎっている。

果たして女性たちは、このオペラのタイトル(「女はみんなそうする」)が示すように「新しい」求婚者になびいてしまうのだろうか?


悪戯 (いたずら)、人違い、情愛・・ユーモアと気まぐれな人間性への鋭い洞察に満ちた、この奇想天外な茶番劇の内容は一笑に付してしまいそうな軽い情話物だが、豊かな情感と遊び心のあるモーツァルトの音楽は出色。

観客を喜ばせる作為的な筋立てに「オペラ・ブッファ」(喜劇オペラ) の典型を見る思いだ。


メゾ・ソプラノのサマンサ・ハンキー(ドラベラ役)、バリトンのレジナルド・スミス・ジュニア(ドン・アルフォンソ役)、ギフン・キム(グリエルモ役)、テノールのコヌ・キム(フェランド役)など、国際的に活躍する若手スターがこの作品でサンディエゴ・オペラにデビュー。

2019年上演の「リゴレット」でギルダ役として観客を魅了したソプラノのアリサ・ヨルドハイムが、デスピーナ役で出演。

この作品は “オペラ界の挑発者” ティモシー・ネルソンがサンディエゴ・オペラのデビュー作として演出する。

オーケストラの指揮はブルース・スタシーナ。


*舞台はイタリア語でステージ上に英訳が表示される。

 チケット:
$45(一般)/ $22(小人) 〜 $300(一般)/ $150(小人)