Thursday, 28 March 2024

エイジング マジシャン

 小説を綴る老獪な時計職人 異色のハイブリッドオペラ

 

Aging Magician
2022/5/13 (金) & 5/14 (土)
Balboa Theatre
https://bit.ly/3MkRiZI

 

サンディエゴ・オペラのシーズンは、『AGING MAGICIAN』の西海岸初演で幕を閉じる。

Beth Morrison Projectsがdētourシリーズの一環として没入型シアターピースを制作。
by A.A. クリスティ 2022年2月23日

この作品は、歌、合唱、人形劇、パフォーマンス・アートを組み合わせたハイブリッド・オペラ/シアターで、非常にユニークな演劇体験を生み出する。当初は2019-2020年シーズンに予定されていたが、COVID-19のために延期されていたこのオペラを、ようやく今シーズンに再演できることをサンディエゴ・オペラは喜んでいる。

「インディ・オペラ」ムーブメントの最前線で最も影響力があり革新的なテイストを持つベス・モリソン・プロジェクツが制作する『エイジング・マジシャン』は、2022年5月13日(金)19時30分にバルボア・シアターで開幕する。

追加公演は、2022年5月14日(土)午後2時と午後7時30分だ。

「Aging Magician」は、偏屈で老い先短い時計職人ハロルドの物語だ。

彼は "The Aging Magician "という児童文学を執筆中で、物語の重要な局面を迎えている。

ハロルドは手品師を殺すべきか?生かしておくべきか?

ハロルドがこれらの決断に頭を悩ませているうちに、彼はフィクションと現実がぶつかり合う不思議な場所に飛ばされていることに気づく。

『エイジング・マジシャン』では、ハロルド役をカンパニーデビュー作となるリンデ・エカートが演じる。エイジング・マジシャン』では、ブルックリン・ユース・コーラスがカンパニーのデビューを飾る。

ブルックリン・ユース・コーラスは、最近のシーズンでは、ニューヨーク・フィルハーモニック、ザ・ナショナル、レディオヘッドのトム・ヨーク、ワイ・オーク、シャラ・ノヴァ、インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル、ロサンゼルス・フィル、アトランタ響、ロンドン響、バーブラ・ストライザンド、アーケード・ファイアー、サー・エルトン・ジョン、グリズリー・ベアーなどと共演している。

演出はジュリアン・クラウチ、指揮はダイアン・バークン・メネイカーで、ともにサンディエゴオペラデビューとなる。

オーケストラはAttacca Quartet、作曲はPaola Prestiniが手掛けている。

セットデザイナーはジュリアン・クラウチとエイミー・ルービン。

照明デザイナーはジョシュア・ヒガソン。

楽器デザインはバング・オン・ア・キャン・オールスターズの創立メンバーであるマーク・スチュワートが担当。

この作品は、サンディエゴ・オペラによる「Aging Magician」の初演であり、西海岸初演となる。

 

上演時間は1時間25分、休憩はない。

チケット: $45-$160