逃げる

shinji-san.gif ▽ 年末年始はテレビ三昧の日々を送った。興味を引いたのは日本の高校駅伝。女子の優勝校は、ケニア人の父を持つハーフアスリートが9人をごぼう抜きする韋駄天 (いだてん) ぶりを発揮し、独走態勢で圧勝。男子も現役最速のケニア人留学生を擁した高校が優勝。アフリカやジャマイカ出身の選手を入学させることが優勝の必須条件か。とにかく速い。まるで鶏レースにチータが参加したような (失礼!)。DNAの差? 事実、筋肉構造の一部を決定する遺伝子「ACTN3」に違いがあるらしい。有力選手を先行馬にして、ぶっちぎりの留学生/ハーフアスリートにつないで大差をつけ、前半で逃げ切りを図るのが作戦だ。▽ 中学時代の私は、学校までの距離が遠くなり、毎朝走りながら遅刻ギリギリの登校をしていた。前を歩く生徒が私の姿に気付くと、これはヤバイとばかりに慌てて走り出す。追い越されまいと必死に … 逃げる … 逃げる … 逃げる。校庭に差しかかったホームストレッチでピッチをMAXに上げて、前を走る生徒たちを追い抜いていく。校舎の2階からその様子を眺めていた生徒たちから拍手と歓声が起こる。そんな登校ぶりを1年ほど続けたら、学年で1、2位の俊足になっていた! (これホント)。人間は鍛えれば、凡人でも能力は格段にアップするという確信を得た。(SS)
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sato-san.gif ▽ 昨年日本で大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」をテレビジャパンで楽しんでいる。主人公2人の “契約結婚” を軸にしたラブコメディ。タイトルの「逃げるは恥だが役に立つ」は、ハンガリーのことわざの和訳で「恥ずかしい逃げ方だったとしても、生き抜くことが大切」 の意とのこと。▽ 朝が苦手な友人は、逃げる目覚まし時計「Nanda Clocky Alarm Clock」を使っている。アラームが作動すると、ベッドサイドから転げ落ちて、部屋の中を音声を発して逃げ回る。何でも、この時計の開発者に「早起きを励行して労働時間を増やした」という貢献に対してイグノーベル賞が授与されているとのこと。▽ チャージャーズが SD から逃げて LA へ行くことが決定した。移転発表の翌日。チャージャーズ・グッズを踏みつけている怒りのファンが UT 紙の一面を飾っていた。チームと市民を納得させるだけの「新スタジアム財源案」を出せなかったサンディエゴ市。プロスポーツはビジネスだと痛感した。因みに、チャージャーズ・グッズはプレミアがつくので、取っておいたほうが良いそうだ。▽「1月行く、2月逃げる、3月去る」という、ことわざがある。1月は正月があり、2月は28日で短く、3月は年度末。実際、年明けから春は月日が経つのが早いように思う。改めて、時間を大切にしたいと思った。(NS)
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sheau-ching-san.gif サンディエゴに住んでいる人たち、遊びに来たことがある人たちならば、誰もが知っているように、ここは気候が最高! 居心地が良い! 見る所、観光できる所が沢山! 様々な人種、文化がうまくミックスしていて、いろいろなお料理が食べられる! こんな素晴らしいサンディエゴに住んでいる私たちは本当に幸せだと思っているが、、、、、なぜ、56年間もサンディエゴをベースにしてきたチャージャーズはサンディエゴから逃げる??? 私はアメフトが大好きで、当然地元のチームを応援したい。Crazy なファンとは言えないけど、それなりにこれまでの20年間、チャージャーズと夫の出身地チーム、スティーラーズのファンとしてフットボールを Enjoy してきた。この2年間、チームが移転するという噂が飛び交っていたが、正式にサンディエゴ・チャージャーズがロサンゼルス・チャージャーズになるニュースが発表されてショックを受けた。寂しいけど、これからはスティーラーズ一本の熱烈なファンになるしかないかも。。。。 (S.C.C.N.)
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yoko 今年はトリ年。今はネコ2匹、犬2匹、カメ1匹 (母が近所で拾ったらしい) が実家で母と暮らしているが、昔は家で鳥をよく飼っていた。ペットショップでセキセイインコ、文鳥、オカメインコなどのヒナを買ってもらって、手乗りに育てていた。パウダー餌とアワ玉にお湯を混ぜてふやかしてから、エサやり用のスポイトを使ってヒナの口に入れる。そうやって手乗りに育てた鳥たち数羽と、手乗りでないセキセイインコの群れを飼っていた。祖父が作った大きなケージ内のセキセイインコたちに惹かれて、時々、どこからか逃げて飛んできたインコがケージの外にくっ付いていることもあった (捕まえて保護した)。世話しながら、誤って逃がしてしまったことも数回ある。今住んでいるコンドの近辺に、鮮やかな緑色で顔の赤い鳥たちが群れている。オウム特有の甲高い声で鳴きながら飛んでいて、初めて見た時は何だろうと不思議に思った。オーシャンビーチエリアに住む野生のオウムだそうだ。逃げたペットのオウムが野生化して増えたのか、メキシコから野生のオウムが渡ってきたのかは分かっていないそうだが、今はサンディエゴの住民 (鳥) だ。朝と夕方に群れで飛んでいるエキゾチックな姿を見るのが好きだ。 (YA)
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reiko-san ペットが逃げるのはよくある話。我が家の歴代ペットもよく逃げた。△ 昔飼っていたセキセイインコのつがい。鳥かごで2羽仲良く暮らしていた。ある日、餌をあげようと扉を開けたら、オスがするりと抜け出し、飛び立って行ってしまった。いつもは扉が開いていても逃げることもなかったのに。それともいつも機会を狙っていたのか。戻ってくるかと待っていたけれど、結局、帰ってこなかった。残されたメスは寂しそう。薄情なインコだと思ったものだが、狭いカゴから大空を毎日眺めるインコの気持ちも今ならわかる。△ 庭で飼っていたウサギたちもフェンスの下に穴を掘ってよく脱走した。でも、姿を消したわけではなく、近くで雑草を食べたりしていて、すぐに小屋に戻された。△ 2年ほど前、庭で捕まえた体長20cmほどのトカゲ。娘の希望でペットとして飼い始めたが、この子がよく逃げた。たいていはすぐに見つかったが、一度、1週間ほど家の中で行方不明になったことがあった。爬虫類は眺めるだけで十分な私は毎日がヒヤヒヤ。ある日、自分から出てきてくれて事なきを得たが、その一件でその子はまた庭に戻すことにした。イヤイヤ一緒にいてもらっても嬉しくないでしょ?と渋る娘を説得して。今は一緒にいたがってくれる猫たちに囲まれて私たちも嬉しい。 (RN)
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suzuko-san 「嫌なら1週間で辞めればいいや」という軽い気持ちで勤め始めた出版社だったが、驚くなかれ、14年以上も勤まった。その間、何度か 「辞めたい! この忙しくて仕事漬けの生活から逃げたい!」という衝動に駆られたことはあった。だが、現実にのしかかる東京の住まいの高さに、いつもその願望は潰されていた。それを思い切って辞めて、現実逃避ともいえる世界旅行に出かけ、仕事漬けだった14年の反動か、異常なほどの期間をいわゆる「プー太郎」をして過ごした。そうなると、当然お金も尽きる。とうとう現実に戻らなければならない日がやって来て、またまた休みのない生活へ舞い戻り。仕事自体は決して嫌いではないが、自分の時間もほしい。そんな葛藤を抱えながら受けた仕事が、ある雑誌を一から立ち上げるという、これまたハードなもの。毎晩夜遅く、もしくは机の上で寝るという生活を続けて、何とか校了近くまでこぎつけた。「ああ、これでやっと飲みに行ける」と、その夜、数か月ぶりに新宿で飲んで帰ってみたら、なが~いファックス用紙が垂れているではないか! 原稿差し替え願いであった。「うっそお~!」。この現実に、唖然、愕 (がく) 然。途端に、この非情な状況の中で涙があふれてきた。すべて放って逃げ出したい、と本気で思った泣きの一夜であった。 (Belle)
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jinnno-san 年末年始を日本で過ごした。普段一日一食の私が、会う人会う人とは食事かお茶になるし、お泊り先で出して頂く朝食 (苦手)、昼食 (朝食の後はもっと苦手) は、必ず食べなきゃだし、帰る前日は家で最後の夕飯を済ませてから、幼なじみのお父さん (なぜか仲がいい 笑) と、春日井市ではお決まりの喫茶店で紅茶とワッフルを頂き (苦しい)、家に帰ったら自分のお父さんが、酒と肴を用意して待ってた (笑)。出発の朝はお母さんが朝食を出してくれて (つらい)、昼前には私の好物のぜんざいが!(もうダメだー!)。ご飯で逃げ出したいなんて給食以来 (笑)。空港に着くと、、「大変申し訳ございません、普通席が満席となってしまい、ビジネスクラスでも宜しいでしょうか」ときた (笑)。「大丈夫です・・」と、えっらそうにクールに答えた (笑!)。ご存知とは思いますが、ビジネスのお食事は美味!!! 日本酒は2種類あって、迷っていたら「2本お持ちしますって」(笑)。酒の肴に始まり、お弁当箱、もう満足感十分なのに、、またお膳が! そして上品なデザートと酒のつまみ。いつもなら残すくせに、とってもとーーっても美味しかったので、欲張って全部食べた!ら、またお腹いっぱい (笑)。飛行機で逃げられないからしょうがないよねー (笑)。 (彩雲と那月と満星が姪)
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「逃げる」と言えば警察 —— 。私は人生で2度だけ、運転中に警察官に止められたことがある。① アメリカ編:その当時、私は Target で働いていた。クロージングのシフトで、仕事を終え家路につくのは日付が変わっている時間。駐車場を出て、右折をしてからの数秒後、夜中で真っ暗だったのが、いきなり昼間の明るさに! 何事?と思ったらポリスが後ろに! とりあえず路肩に付けて、両手は10時10分の位置。何をしでかしたか分からず、聞いてみた。乗っていたトラックは旦那の趣味で車高を下げていて、バンパーでライセンスプレートが隠れていたらしい。「これ、普段は旦那が乗っていて…」と言い訳してみたら、Warning だけで逃がしてくれた。② 日本編:帰省中に運転していた時、アメリカのスピードに慣れてしまった私は、知らず知らずのうちに制限速度を超えていたらしい。ピーポーピーポーで捕まった。アメリカより全然怖そうじゃない日本のお巡りさん。お決まりのベタな言い訳を言ってみた。「おなか痛くって、トイレ行きたくって」「あー、ここ先行ったらコンビニあるよ。とりあえず、パパッとチケット書いちゃうからパトカーに移動して」 とサラッと言われた。言い訳通じず、逃がしてくれなかった。 (IE)


(2017年2月1日号に掲載)