『全米日本研究セミナー』今年もSDSUで開催
大学、日本政府、ビジネス界、コミュニティーの支援を受け、盛会裏に終了
エンウィメーカ副学長(右:SDSU Provost Enwemeka) とDr. Laura Geraci(SUNY Fredonia) |
レセプションでスピーチをするアメリカ州立大学連合代表の Ms. Jody Dixon, Program Coordinator for Global Initiatives |
今年もアメリカ州立大学連合主催による『全米日本研究セミナー』が、サンディエゴ州立大学 (SDSU)で6月6日より17日まで開催された。
SDSUは共催。
このセミナーは、日本のことを全く勉強したことのない大学教員を対象にしたプログラムで、将来、何らかの形で日本のことを紹介したいと考えている教授が勤務先の学長推薦を受けて応募するもの。
今年は、全米各地から選抜された14名が参加。
開会式とレセプションをエンウィメーカ副学長が主催し、大学側も積極的に支援した。
ロサンゼルスの日本政府機関も支援の手を惜しまず、次の4機関の代表が発表を行い、レセプションに出席した。
• 日本国総領事館(千葉明 総領事)
• 国際交流基金(原秀樹 所長)
• 日本貿易振興機構/ジェトロ(浅井康孝 次長)
• 日本政府観光局
(太田吉信 所長 + 長谷川綾子 次長)
ビジネス界からは、京セラインターナショナルのメリディス・マーキー (Meridith Marquis) 副社長、Sumitronics USA とSumitronic Mexicoのエリオット・シェヴ (Elliott Shev)副社長の発表があった。
今年も特別昼食会のスポンサーは、Dr. Dan McLeodだった。
また、今年の基調講演は、明治大学のローレンス・レペタ教授(Prof. Lawrence Repeta) が行った。
レペタ教授は、レペタ訴訟でも有名なワシントン州登録弁護士。
大学、日本政府、ビジネス界、コミュニティーの参加と支援を受け、今回もアカデミックなプログラムに留まらず、多彩で充実した内容となり盛会だった。
・American Association of State Colleges and Universities (AASCU)
www.aascu.org
・San Diego State University
Dr. Yoshiko Higurashi (日暮嘉子教授)
phone: 619-594-1005
E-mail:
(2017年7月1日号掲載)