喜劇王ジェリー・ルイス氏死去、91歳

喜劇王ジェリー・ルイス氏死去、91歳

サンディエゴ・リゾートも満喫した生涯

2017年8月21日

© s_bukley

人気コメディー映画『底抜け』シリーズで知られ、米国の喜劇王として一時代を築いた喜劇俳優ジェリー・ルイス氏が8月20日、ラスベガスの自宅で老衰のため死去した。

91歳。

1926年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。

芸人だった親と共に5歳から舞台に立った。

1946年、急場しのぎに組んだ故ディーン・マーチン氏とのコメディデュオが大当たりして一躍スターとなり、その後 「1950年代きってのドル箱喜劇チーム」と称された。

1956年にマーチン氏とのコンビを解消。

同氏が演技派に転向した後も、ルイス氏はコメディ路線を継続して芸能界に君臨した。

生前、ルイス氏はサンディエゴを「第二の故郷」として愛着を示し、しばしば当地に滞在した。

日本でも公開されてヒットした『底抜け大学教授』 (1963) の監督、脚本、主演を務めた同氏は、自分のボートにタイプライターを持ち込み、ポイントロマの沖合いに繰り出し、船上で台本作りに励んだという。

ルイス氏は1989年に自家用ヨットを購入。

妻の名の一部を取って「サムズプレイス」と命名してマリオット・マーキス・ホテル&マリーナに係留し、昨年に売却するまでサンディエゴのバケーションを楽しんだ。




(2017年9月1日号掲載)