SD郡内で不法移民ら44人一斉逮捕

SD郡内で不法移民ら44人一斉逮捕

3月の115人検挙に次ぐ大量摘発

2018年4月30日

米移民・税関捜査局 (ICE) は4月下旬、サンディエゴ郡内で1週間の限定期間に44人の不法移民らを逮捕したと発表した。

この逮捕者数は、同じく3月に1週間単位で同郡内で逮捕された不法移民ら115人に次ぐ大量検挙。

前回の “逮捕劇” はICE本部が実行したものだが、今回はICEサンディエゴ支部の主導により、不法移民らの犯罪歴を照合した上で摘発が行われた。

逮捕者の罪状は器物損壊などの破壊行為のほか、ひき逃げ、窃盗、飲酒運転、麻薬売買などに及んでいる。

ICEの発表によると、実際の逮捕者数は53人だが、刑事裁判審理中の9人を除いて44人としている。

ICEサンディエゴ支部は今後も犯罪歴のある不法移民を厳しく検挙していく方針を表明している。

ICE側の不満の表明として、不法移民に公共サービスなどの寛容な措置を取るいわゆる「聖域都市」 (sanctuary cities=サンフランシスコ、オークランド、ニューヨーク、シカゴなど。サンディエゴも同様の都市と認識されている) には法務執行への協力体制が整っておらず、実質的な “妨げ” になっているとしてこれらの都市を批判した。


(2018年5月16日号掲載)