カリフォルニアの山火事、拡大一途

カリフォルニアの山火事、拡大一途

月間平均気温で世界記録、SDも熱波

2018年8月7日

© Krista Kennell / shutterstock.com

CA州の山火事で、サンフランシスコ北部のメンドシノ郡周辺で続く火災の焼失面積が8月6日までに、東京都の半分に相当する約1,100平方キロに広がった。

シャスタ郡周辺の火事で架線作業員の男性が死亡し、同州では7月からの山火事の死者が計9人となった。

約4万人が避難している。

CA州では7月から熱波が続く。

当局によると、ロサンゼルスから約350キロのデスバレーでは7月の月間平均気温が42.3℃を記録し、観測史上で世界最高となった。

空気の乾燥と強風で大規模な山火事も起きやすい状況にある。

このほか、ヨセミテ国立公園付近やロサンゼルス郊外など計約20か所で山火事が起きている。

トランプ大統領は8月6日までにツイッターでCA州の環境政策を非難した。

同州では地球温暖化が山火事多発の一因との見方が強く、温暖化対策に後ろ向きなトランプ氏との対立が深まっている。

サンディエゴ (市域) では7月6日に35.6℃まで気温が上昇。

7月の平均気温としては、観測を開始した1874年以来5番目の高温を記録した。


(2018年8月16日号掲載)