強襲揚陸艦火災が鎮火


SD 海軍基地、63 人負傷

2020年7月18日

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サンディエゴの海軍基地に停泊していた強襲揚陸艦 (ワスプ級6番艦)「ボノム・リシャール」で7月12日に起きた火災について、米海軍は16日、鎮火したと発表

煙を吸い込むなどして手当てを受けた負傷者は計63人に上った。

いずれも軽傷としている。

負傷した63人は海軍の40人と民間人23人。

出火当時、ボノム・リシャールは定期の整備中で、約160人が乗艦していた。

車両や物資などを格納する艦底部の貨物庫付近から出火したとみられるほか、爆発も起きており、海軍は出火原因や被害の全容を詳しく調べている。

鎮火までに5日間を要したが、16日現在、非戦闘状態で火災を誘引した手掛かりはなく、艦内の詳しい被害状況も分かっていない。

感染修理の目処 (めど) も立っておらず、修復の可能性についても、今後数週間にわたる調査結果を待つことになる。

さらに、海軍基地に近いSD市バリオローガン地区とローガンハイツ地区、ナショナルシティ沿岸地区では煙による大気汚染被害もありそう。

この区域住民の、特にヒスパニック/ラテン系に多い気管支喘息 (ぜんそく) に悩む子供たちへの悪影響が心配されている。


*写真はSDの海軍基地で火災が発生した同型の強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」


(2020年8月1日号掲載)