アメックス、買物後のサイン原則不要に

アメックス、買物後のサイン原則不要に

新年4月以降、世界各国の取扱店で

2017年12月13日

© Oliver Hoffmann

クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス (アメックス) は12月11日、2018年4月から、世界の取扱店で買い物の際のサイン記入を原則不要にすると発表した。

店舗が希望すれば、サイン記入の継続も認める。

支払い迅速化と店舗側の負担軽減が狙い。

アメックスは、サインの代わりに客に暗証番号入力を求めるかどうかは明らかにしていない。

同社日本法人の広報担当者によると、日本では既に、暗証番号やスマートフォンでサイン不要の買い物が可能になっている。

マスターカードも新年4月以降、米国とカナダで同様の措置を取る。

ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズも同じ時期に米国、カナダ、メキシコなどでサイン記入を不要にする。

アメックスは、インターネット通販の広がりや支払い方法の多様化で、サイン記入の必要性が低下していると説明した上で「カード契約者の支払時の混乱を最小限にしながら、不正利用かどうかを見抜く人工知能 (AI) の配備も進めてきた」と安全対策も強調した。

米国やカナダなどでは、一定額以下の買い物ではサイン記入を不要としていたという。


(2018年1月1日号掲載)