ペニャニエト大統領反発、訪米延期

ペニャニエト大統領反発、訪米延期

壁建設費用負担でトランプ氏と激論

2018年2月26日

ワシントン・ポスト紙 (電子版) は2月24日、メキシコのペニャニエト大統領が2月あるいは3月初めに予定していたトランプ大統領との首脳会談のための訪米を延期したと報じた。

2月20日の電話会談で、トランプ氏が重要公約に掲げるメキシコ国境の壁建設費をメキシコに払わせるとの主張で折れなかったためという。

メキシコ側は負担を拒否している。

米国、メキシコ両政府の高官がワシントン・ポスト紙に明らかにした。

約50分間の電話会談のかなりの部分が壁建設費負担についての議論に割かれ、両大統領は自説を曲げなかった。

メキシコ政府高官は 「トランプ氏は激怒した」と主張。

一方で、米政府高官はトランプ氏が苛 (いら) 立っていただけだと説明した。

ペニャニエト氏が訪米しての首脳会談は、トランプ氏の就任間もない昨年1月末にも予定されたが、トランプ氏が不法移民流入を防ぐとして壁建設を指示する大統領令に署名したことにメキシコが反発、中止された。


(2018年3月16日号掲載)