スマホイヤホン無線人気、市場拡大

スマホイヤホン無線人気、市場拡大

アップル「AirPods」 など新製品続々

2018年5月4日

© Peter Kotoff

スマートフォンと無線でつなぐワイヤレスイヤホンの売れ行きが好調だ。

アップルが iPhone (アイフォーン) から有線用の差し込み口をなくし、専用の無線イヤホン「AirPods」 (写真) を発売したことから各社が相次いで新製品を投入。

特に人気が集まっているのは左右のイヤホンをつなぐケーブルもない完全ワイヤレス型。

調査会社BCNによると、販売されたイヤホンに占める割合は2018年1~3月で8%弱まで拡大し、市場全体を牽引している。

特徴のある製品も増えている。

ソニーモバイルコミュニケーションズは4月、耳をふさがず周囲の音を聞きながら音楽を聴ける新製品を発売。

イヤホンの中心がドーナツ状の空洞になっており、装着していても駅のアナウンスや呼びかけを聞き逃さない。

スポーツ中に音楽を聴く目的の購入者も多く、防水機能を重視した製品も増えている。

米音響機器メーカーの BOSE (ボーズ) が昨年11月に発売した「SoundSport Free (サウンドスポーツフリー)」などが人気だ。

ワイヤレスイヤホンの多くはマイクを搭載しており、アプリを使えば声による電話の発信や通話もできる。

スマホを通して会話する 「グループチャット」 など利用シーンは広がっている。


(2018年5月16日号掲載)