トランプ氏、米軍事パレードに意欲

トランプ氏、米軍事パレードに意欲

ワシントンで11月実施、編隊飛行も

2018年5月19日

米国防総省は、トランプ大統領が開催を求めた軍事パレードを11月11日のベテランズ・デー (退役軍人の日) に合わせて首都ワシントンで実施すると明らかにしている。

初期計画によると、終盤に軍用機の編隊飛行が披露される。

首都の路面を傷つけないよう戦車は登場しないという。

昨年7月のフランス革命記念日にパリで観覧した軍事パレードに感銘を受けたトランプ氏は、戦車が行進する「フランスのようなパレード」を望み、マティス国防長官らに指示した。

今年11月11日は第一次大戦終結から100年に当たり、パレードは「自由」のために戦ってきた歴代兵士の貢献を称えることが主眼という。

トランプ氏は勲章を授与された退役軍人に囲まれて見守る予定。

退役軍人は当時の軍服を着用し、旧式の戦闘機も登場するとしている。

ホワイトハウスから連邦議会議事堂までのルートでは、伝統的な衣装に身を包んだ楽隊が華々しい雰囲気を演出する想定だ。

パレードには最大3,000万ドル (約32億円) かかるとの試算もあり、財政難にあえぐ中で批判の声も聞かれる。

トランプ氏は「安価で実施できるかやってみよう」と語っている。


(2018年6月16日号掲載)