2026年サッカーW杯は3か国共催

2026年サッカーW杯は3か国共催

史上初、米国・カナダ・メキシコ

2018年6月14日

国際サッカー連盟 (FIFA) は6月13日、モスクワで開いた総会で2026年ワールドカップ (W杯) 開催地の決選投票を行い、史上初の3か国共催を掲げた米国、カナダ、メキシコに決まった。

初開催を目指したモロッコとの一騎打ちで、結果は134-65 (2候補とも選ばずが1票) だった。

2026年大会は現行の32から48へと出場チーム数が大幅に増加し、試合数も64から80に増えるため、開催総経費は推計21億6000万ドル (約2397億円) の巨額に上った。

計画では米国で60試合、カナダとメキシコで10試合ずつを行う。

北中米カリブ海地域では1994年米国大会以来の開催。

メキシコは過去に1970年、1986年大会を開催した実績があり、カナダは初開催。

共催は、2002年日韓大会に続く2例目となる。

史上最大規模のW杯実現に向け本格折衝を開始する関係当局は、「米国第一」を掲げるトランプ米政権が環太平洋連携協定 (TPP) 離脱や北米自由貿易協定(NAFTA) の再交渉など、保護主義的な経済政策にかじを切る中で懸念も抱える。


(2018年7月1日号掲載)