アップル、時価総額1兆ドル

アップル、時価総額1兆ドル

米企業初、アイフォーンで

2018年8月4日

© Zeynep Demir / shutterstock.com

アップルの株式時価総額が8月2日、米上場企業で初めて1兆ドル (約111兆円) を超えた。

スマートフォン 「iPhone (アイフォーン)」の歴史的ヒットが、企業価値を大台に押し上げた。

米調査会社ファクトセットによると、8月2日終値の時価総額は1兆16億ドル。

日本企業最大のトヨタ自動車 (約23兆8千億円) の5倍弱、同業のソニー (約7兆8千億円) の14倍超に相当する。

アップルは7月末に発表した4~6月期決算で6四半期連続の増収増益を確保。

アイフォーンの高級機種「Ⅹ」が好調だったほか、アプリ販売などサービス部門の売り上げが大幅に増え、投資家から好感された。

ただ、アップルは多くの製品の組み立てを中国の工場に委託しており、当面は米中貿易摩擦の動向が不安要因だ。

米企業の時価総額は2~4位もIT関連企業で、アマゾン・コム (8946億ドル)、マイクロソフト (8258億ドル)、グーグルの持ち株会社アルファベット (8千億ドル) が続いている。

米国外の企業では、中国の石油大手、中国石油 (ペトロチャイナ) が2007年に上海市場に上場した際にドル換算で時価総額が1兆ドルを超えた。


(2018年8月16日号掲載)