NY大医学部、授業料免除

NY大医学部、授業料免除

年間600万円超全額

2018年8月19日

ニューヨーク大医学部は8月18日までに、全学生の授業料を免除する奨学金制度を導入すると発表した。

米国の大学医学部は学費が高額で、卒業後に多額のローン返済に苦しむ医師が多いため、負担を軽減し優秀な学生を獲得する狙いがあるという。

16日付の発表によると、同医学部は年間約55,000ドル (約610万円) の授業料を全額免除する。

財源は大学の幹部や卒業生ら約2,500人の寄付金が充てられるとしている。

米メディアによると、同医学部の在学生数は約440人。

同医学部は、米国では2017年の医学部卒業生の75%がローンを抱え、私立の場合は卒業時のローンが平均202,000ドルに上ると指摘。

同医学部の幹部は「多大な借金によって意欲的な医師が医学の道を志すのを妨げるべきではない」としている。


(2018年9月1日号掲載)