米永住権資格を厳格化

米永住権資格を厳格化

トランプ政権提案

2018年10月11日

トランプ政権は米国永住権 (グリーンカード) の申請資格について、フードスタンプ (食料配給券) や住宅補助などの公的支援を受けている人は申請が却下される可能性があるとする、厳格な新規則を提案している。

ニューヨーク タイムズ紙電子版が報じた。

同紙は、低所得層の移民数百万人が影響を受けるとしている。

申請却下と国外退去を恐れて公的支援の受け取りをやめたり、新規則が対象に想定していないグリーンカード保持者が将来の滞在資格剝奪を恐れ、同様の行動を取ったりする恐れがあると指摘されている。

米政府は、新規則は責任ある予算執行が目的で、公的支援が米国移住の動機になるべきでないと説明。

特に貧しい家庭には適用しないとしている。

ニューヨーク タイムズ紙は11月の中間選挙との関連を指摘。

移民に厳しい政策でトランプ大統領を支持する保守層へのアピール効果がある一方、リベラル派の民主党支持を活発化する可能性もあるとしている。


(2018年11月1日号掲載)