容疑者はアフガン派遣の元海兵隊員

 

容疑者はアフガン派遣の元海兵隊員

LA郊外での銃乱射、特殊な弾倉使用

2018年11月10日

kyodo

ロサンゼルス郊外のバーで起きた銃乱射事件で、地元警察は11月8日、事件後に自殺した容疑者の男 (28) について、アフガニスタンや沖縄県に派遣された元海兵隊員で、突然叫びだすなど感情を抑制できなくなるトラブルが4月にあったと公表した。

軍務による心的外傷後ストレス障害 (PTSD) の可能性があり、事件との関連を調べている。

犯行に使用された拳銃には、通常より多くの弾丸を込めることができる特殊な弾倉が装着されていた。

警察や連邦捜査局 (FBI) は8日、殺傷能力を高める狙いがあったとみて、男の自宅を家宅捜索した。

警察発表によると、男は現場近くに住むイアン・ロング容疑者。

4月のトラブルの際、警官が自宅を訪問し、精神療法の専門家も面会したが、法律に基づく拘束は必要ないと判断した。

今回の事件は、ロサンゼルス中心部から西に約70キロのサウザンドオークスのバーで7日深夜に発生。

学生向けのカントリー音楽イベントが開かれ、近くの私立大学の学生ら数百人で混み合っていた。

警官1人を含む12人が死亡した。

*写真は、負傷者らへの献血のため列をつくる市民ら=カリフォルニア州サウザンドオークス (11月8日)


(2018年12月1日号掲載)