無人タクシー近くお目見え

 

無人タクシー近くお目見え

世界初、アリゾナでグーグル系

2018年11月15日

グーグルの自動運転車開発部門が独立したウェイモが、運転手のいらない自動運転車を使った 「無人タクシー」の有料サービスをアリゾナ州で2か月以内に始めることが分かった。

米メディアによると、事業化が実現すれば、世界初となる。

ただ、米配車大手ウーバー・テクノロジーズの自動運転車が今年3月、公道試験中に死亡事故を起こした事例もある。

実用化に向けたIT企業や自動車メーカーの先陣争いが激化する中、公道で自動運転車を走らせる企業には高い安全性をどう確保するかが問われる。

ウェイモは年内の事業化をにらんでアリゾナ州フェニックスで登録した人を対象に通勤や通学に無料で無人タクシーのサービスを提供していた。

2か月以内にフェニックスの限定された地域で、一部の人を対象に有料サービスを始める。

対象者は徐々に拡大していく。

ブルームバーグ通信によると、安全確保やサービス説明のための人員が乗るケースもあるという。

サービスには、公道試験に使っている欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ (FCA) のミニバン「パシフィカ」のハイブリッド車を基本にした車が使われる見通し。


(2018年12月1日号掲載)