ウォーレン議員が出馬準備

 

ウォーレン議員が出馬準備

大統領選、トランプ氏批判

2019年1月2日

© Evan El-Amin / shutterstock.com

民主党の女性上院議員エリザベス・ウォーレン氏 (69) は12月31日、2020年大統領選出馬に向けた準備を行う委員会を発足させると発表し、富裕層を優遇するトランプ大統領を批判した。

トランプ氏の再選阻止を狙う民主党では約30人が立候補を探っており、動きが活発化しそうだ。

トランプ氏は31日、FOXニュースのインタビューで、ウォーレン氏がトランプ氏に勝てると思っているかは「彼女の精神科医に聞けばいい」と述べ、相手にしない態度を示した。

トランプ氏はこれまでもウォーレン氏を「間抜け」などとたびたび中傷してきた。

ウォーレン氏はビデオ声明で 「政府は富裕層の道具になっている」と述べ、大型減税や規制緩和で大企業や富裕層を優遇してきたトランプ政権を批判。

「民主主義や経済を全国民のために機能させ、米国の中間層を再建する」と訴えた。

ウォーレン氏はマサチューセッツ州選出で、民主党系無所属のバーニー・サンダース上院議員 (77) と並ぶ左派勢力の代表格。

2019年の早い時期に出馬するかどうか決断する考えを示している。

民主党のオバマ前政権で住宅都市開発長官を務めたヒスパニック (中南米系) のフリアン・カストロ氏 (44) も準備委員会を立ち上げており、1月中旬にも出馬表明する見通し。


(2019年1月16日号掲載)