メジャー全体の年俸総額減少 規定額超え、パドレスに課徴金

2021年12月23日

大リーグの今季の選手年俸総額は約40億5,000万ドル (約4,600億円) で、新型コロナウイルス禍で60試合制となった昨季を除けば、2016年以降で最低だったと12月21日、AP通信が報じた。

年俸減少は大リーグ機構と選手会が新労使協定を妥結できず、労使に絡む活動が止まるロックアウトに入った要因。


年俸総額は、162試合制の通常開催だった一昨年と比べると4%、史上最高だった2017年比では4.6%減少した。


球団別ではドジャース約2億6,200万ドルで最高額

規定額を超え、約3,300万ドルの課徴金 (贅沢=ぜいたく=税) を支払うことになる。

ドジャース以外ではパドレス約130万ドルが課された。

贅沢税の対象チ-ムはこの2球団のみだった。


ドジャースは規定上限額を4,000万ドル以上超えたことから、2022年のドラフト指名に影響する罰則も受けることに。

最高順位の指名権が10回繰り下げられるため、全体30位の指名権を持つドジャースの初回指名は全体40位となる。


現在の課徴金の基準は2億1,000万ドル (約229億円) で、選手側は来季に向けて2億4,500万ドルへの増額を要求。

MLB側は2億1,400万ドルを主張している。



(2022年1月16日号掲載)