ワクチン接種後8日目に陽性反応 サンディエゴの45歳男性看護師

2020年12月29日

サンディエゴ市内の医療機関で緊急治療室 (ICU) 勤務の男性看護師 (45) は12月18日にファイザー製新型コロナワクチンの1回目接種を受けたが、その8日後に陽性であることが判明した。

地元メディアが報じた。
 
この看護師はワクチン接種後に注射部位の痛みを感じる程度だったが、6日後に悪寒、筋肉痛、倦怠感を覚えるようになり、その2日後にシフト勤務を終えてドライブスルー方式のPCR検査を受けたところ、陽性と判定された。

このケースについて、ファミリー・ヘルス・センターズ・オブ・サンディエゴの感染症専門医クリスチャン・レイマーズ博士は「新型コロナワクチンは1回目接種後10~14日を経て効果が出始める。最初の接種では約50%、2回目に最大95%の効果が期待できる見通しを治験結果から得ている」とし、「新型コロナ発症の潜伏期間は長くて14日間なので、(男性看護師は) 初回の接種を受ける前から陽性だった可能性がある」と説明している。

新型コロナワクチンは2度の接種を必要とし、緩やかに効果が現れることから、ワクチンを「即効薬」と考えずに、これまでの安全対策 (手洗いの励行、ソーシャルディスタンシング、マスク着用) を怠らない生活習慣を続けることが肝要だという。


(2021年1月16日号掲載)