SDで米国最大規模の自転車レース開催
大型イベント目白押し、街のイメージアップに
2015年12月5日
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| © Lowe Liaguno |
「ツール・ド・フランス」のCA州版と言われるサイクルロードレース、「ツアー・オブ・カリフォルニア」2016年大会が、SDをスタートラインとして5月15日から22日まで開催される。
主催社は医薬品開発などを手掛ける世界最大のバイオテクノロジー企業アムジェン。
2006年より開始され、今年は11回目を数える。
エスコンディードがホストシティーとなった2013年 (第8回) 大会以来、3年ぶりにSD郡を起点として開催される。
レース参加者はバルボアパーク、ハーバーアイランド、オールドタウンなどSD市内の “心臓部” を通り抜けた後、サウスパサデナ、ローディ、サンタロサなどの都市を経由してサクラメントのゴールを目指す。
米国最大規模で最高の権威を誇る自転車ロードレースとして知られ、五輪メダリストやツール・ド・フランスの常連選手などもが参加することから国際的な注目度も高い。
今年は MLB・オールスターゲーム (7/12) のほか、2018年までSDでの開催が決定しているコミコン・インターナショナル (7/21〜24) にツアー・オブ・カリフォルニアが加わり、2016年は国内外でSDのイメージを高める年になりそうだ。
（2016年1月1日号掲載）