Thursday, 28 March 2024

邦人女性と友人男性を家主が射殺

邦人女性と友人男性を家主が射殺

スプリングバレー殺人事件、容疑者自殺

2017年1月24日

サンディエゴの東郊、スプリングバレーのアパートで日本人女性 (34) と友人の男性 (23) が射殺されていたことが1月23日までに分かった。

警察は女性の家主の男 (55) の犯行とみている。

地元メディアなどが報じた。

男も犯行後に自らを撃ち、病院搬送後に死亡した。

在ロサンゼルス日本総領事館も同所で30代の日本人女性が殺害されたことは把握しているが、個人情報は公表しないとしている。

地元メディアによると女性はトモミ・タカハシ・デメトルックさんで、1月13日、友人の男性ジャマル・リチャードソンさんと共に複数箇所を撃たれて死亡した。

地元メディアの報道によると、タカハシさんと思われる女性から「ナイフを持った人物がアパートにいる」との911通報があり、続いて、近くの住民から「数発の銃声が聞こえた」との通報が警察に入った。

警察官が現場に駆けつけると、重傷を負った家主が倒れており、タカハシさんと友人の男性は死亡していた。

犯行に使われたと思われる拳銃と散弾銃がアパート内で見つかっている。

ナイフの存在も確認されたが、2人の被害者と容疑者に刃物の傷痕はなかった。

家主の男はテレンス・アンドラーダ容疑者でタカハシさんのルームメートでもあった。


(2017年2月16日号掲載)