トランプ政権に抗議、少数者の権利訴え

トランプ政権に抗議、少数者の権利訴え

サンディエゴ含む全米各地でLGBTデモ

2017年6月12日

ワシントン D.C.、サンディエゴ、ロサンゼルスなどで6月11日、トランプ政権の少数者軽視に抗議するデモが行われた。

例年は性的少数者 (LGBT) のパレードだったが、今年は黒人やヒスパニック (中南米系)、女性の権利を訴える人の姿も目立った。

サンディエゴでは11日午前11時頃、バルボアパークに集合した約5,000人のLBGT支援者がパレードを開始。

6th Ave. を南下してダウンタウンを目指し、両性愛者、性転換者、性同一障害者の権利を擁護するスローガンを口々に唱えた。

行進のゴールとなったウォーターフロントパークでは、地元ゲイコミュニティーの代表や州議会議員などがスピーチを行い、カリフォルニア州議会議員トニ・アトキンス氏 (民主・サンディエゴ選出) が「抑圧には抵抗を続けよう。

勝利への行進を私たちはやめない」と宣言すると歓声と拍手が起こった。

ワシントン D.C. ではLGBTを象徴する虹色の旗を掲げた人たちがホワイトハウスや国会議事堂の前を行進し、「私たちはここにいる。

(大統領は) 出てこい」などと繰り返した。

数千人が集ったロサンゼルスのデモに参加したカップルは 「この国で少数者に対する攻撃と軽視は許されない。

トランプ氏は女性、ヒスパニック、LGBTを冷遇している」と批判した。


(2017年7月1日号掲載)