SD スポーツ競技施設の命名権
新名称は「ペチャンガ アリーナ」
2018年12月5日
半世紀以上の歴史を持つSD 市の屋内スポーツ競技施設/ イベント会場の名称が、12 月4 日に「バレービュー カジノセンター」 から「 ペチャンガ アリーナ サンディエゴ」となった。
SD 市議会は同日、11月で命名権が失効したバレービュー カジノセンターに代わり、ペチャンガ アリーナとすることを決議した。
施設を運営する地元の不動産管理会社 「AEG マネージメント」によると、バレービュー カジノセンター が命名権延長の意向を示さず、ペチャンガ リゾート & カジノ1社のみが命名権取得を申し出ていたという。
命名権料は年間40 万ドル ( 約4,500 万円)。
AEG が9 割に当たる36 万ドルを取得し、4 万ドルがSD 市の収益となる。
アリーナではプロの アイスホッケー (ガルズ/ AHL) とサッカー (ソッカーズ/ MASL) などのスポーツ競技のほか、コンサート会場としても 使用され、AEG は興行収益のうち年間平均80 万ドル ( 約 9,000 万円) を市に納めている。
アリーナは1966 年にオープン。
これまでにSD イ ンターナショナル スポーツセンター → SD スポーツアリーナ → アイペイワン センター → バレービュー カジノセンター → ペチャンガ アリーナ SD と名称が変わった。
(2019年1月1日号掲載)