ガラガラヘビの活動期、事故に警戒を
SD郡内の目撃報告は年間1,000件+
2018年4月15日
ガラガラヘビの活動期を迎えた。
SD郡動物管理課の発表によると、今年1月から3月末までに寄せられたガラガラヘビの目撃報告は82件。
同時期統計でみると2017年は188件、2016年は165件で、過去2年と比較すると半数以下だが、郡当局は一般市民に警戒を緩めないよう呼びかけている。
4月半ばまで肌寒い日々が続いたが、今後は急激な気温上昇が予想され、ガラガラヘビの目撃ペースも急増するとみられる。
SD郡での目撃件数は年間1,000件を超える。
ガラガラヘビは強い毒を持ち、噛まれた部分の組織が破壊されて血液が凝固してしまう。
噛まれた場合は抗毒血清を早急に注射する必要があるので、いかなる応急処置にも優先して病院へ行くことが肝心。
止血や氷で冷やすなどの行為は逆効果で、傷口をナイフで切る、口で毒を吸い出すなども危険。
応急処置は傷口を石けん水で洗う、冷水で濡らしたタオルを傷口に巻くという程度で、病院へ急行することが最重要となる。
ガラガラヘビを自宅の敷地内で目撃した場合は、郡動物管理課 (アニマルサービス) phone: 619-236-2341へ連絡すれば駆除してもらえる (SD、カールスバッド、デルマー、ソラナビーチ、エンシニータス、サンティーおよび非自治体域が対象)。
(2018年5月1日号掲載)