SD郡中東部の大規模山林火災 焼失面積、東京ドーム386個分

2022年9月6日

カリフォルニア州森林保護防火局 (CALFIRE) とサンディエゴ郡消防本部は9月5日、SD郡中東部の米国―メキシコ国境から北へ約3マイル、バレットジャンクション地域の州道94号線に近い山道から8月31日に火災が発生し、5日間で4,456エーカーを焼き尽くしたと発表した。

延焼規模は東京ドーム386個分に当たる。


CALFIREによると、「ボーダー32火災」と呼ばれるこの山火事のさらなる延焼を防ぐため、約300人の消防士が地上と空から懸命の消火活動を行い、9月5日朝の時点で95%が鎮火した。

約1,500人の被災者が避難したが、5日までにほぼ全員が帰宅できたという。


同局の発表では、消防士4人が消火活動中に軽傷を負った。

また、延焼により地元住民の男性2人が大やけどを負い、ラホヤののUCSDメディカル・センターに搬送された。


被災地の農家と牧畜家は米赤十字社から指示を受け、火災から家畜を避難させるため、ボニータにある郡の動物救護シェルターに移動させた。

火災現場では100匹以上のペットが発見され、サンディエゴ動物愛護協会の保護施設に収容されている。


バレットジャンクション地域の家屋数棟が全焼したとされ (未確定)、納屋や物置など6棟、商業施設1棟、RV車3台が焼失したという。


米税関・国境警備局 (CBP) の報告によると、火災発生時に閉鎖されたテカテ通関は、3日に再開した。



(2022年9月16日号掲載)