Thursday, 18 April 2024

SDのFWYに紙幣が舞う! 現金輸送車のドアから

2021年11月21日

サンマルコス市内の Tamarack Ave. に近い州間高速道路 I-5で11月19日午前、連邦預金保険公社 (FDIC) の現金輸送車のドアが走行中に開き、現金を詰めたバッグが落下し、その衝撃で大量の紙幣が路上に舞い上がった

I-5の両車線に現金が散らばっている様子がソーシャルメディアの動画でも見られた。


地元メディアが報じた。


大量の現金が紙吹雪のように宙に舞う光景を目撃した一般車のドライバーの中には、フリーウエイにも関わらず急停車し、紙幣をかき集めてポケットにねじ込む者もいたという。


路上に散乱した現金総額と一般ドライバーが集めた金額は明らかにされていない。


連邦捜査局 (FBI) は、拾った全紙幣をカリフォルニア・ハイウェイ・パトロール (CHP) に返却するよう呼びかけたが、現金を手にしたドライバー2人は車内に閉じこもり、内側から鍵を掛けて説得に応じなかったため、現場で逮捕された。

実際に、同日中に紙幣を返還したのは十数人のみだった。


CHPの報告によると、 この事態で一時的に交通渋滞が発生したが、午前11時前には解消したという。


2009年3月にも、サンディエゴ市内の I-15で同じような「事件」が起きている。

この時は、トラックに乗車していた2人組の麻薬密売者が違法取得金 (推計$17,200以上) をばらまくという暴挙に出た。

(2021年12月16日号掲載)