Friday, 19 April 2024

UCSD、全米公立大学第8位 USニューズ&ワールド誌評価

2022年9月14日

カリフォルニア大学サンディエゴ校 (UCSD) は、9月14日発表のUSニューズ&ワールドレポート誌の「2022-2023 ベスト カレッジ ランキング」で8番目に優れた公立大学と評価された。

全大学ランキングでは総合34位にランクインし、2年連続で同じ順位を獲得した。


また、U.S. Newsは「優れた教育改革の実績を示した大学」のカテゴリーでUCSDを全体20位と評価。

これは施設、技術、カリキュラム、キャンパスライフなどの分野で、将来性ある革新的な取り組みに成功した教育機関を評価するもので、同校は昨年から20ランクアップした。


今年で38年目を迎える「US ニュース & ワールド レポート ランキング」は、全米にある約1,500大学を対象に、学問の質を問う最大17の基準で評価したもの。

ランキングの要素には、卒業率や留年率、教員資質、学生の社会階層分布、アカデミズムの評判なども含まれる。


UCSDのプレディープ・コースラ学長は「当大学は全米屈指の公立大学として、アクセスの良さ、手頃な額の学費、学生支援の貢献度が正しく評価された」とコメント。


最新のU.S. Newsレポートでは、同大学の工学部 (ジェイコブス校舎) も複数のランキングで上位に顔を出し、博士課程のある工学部カテゴリーでは全体で22位、公立大学で11位に選ばれた。


また、全大学のトップ10にランクインしたUCSDのプログラムは以下の通り。

計算生命科学/情報生命科学/生命工学技術 (1位)、モバイル/ウェブアプリケーション (6位)、生体工学/生物医学 (7位)、人工知能 (10位)、データ解析 (10位)、コンピュータシステム (10位)。


*ランキングの詳細は www.usnews.com/best-colleges/rankings/national-universities



(2022年10月1日号掲載)