上院多数派、1月決定へ 次期政権左右、ジョージア決選

2020年11月18日

大統領選と同時実施の連邦上院選 (定数100) は、結果が判明していなかったジョージア州の2議席がいずれも来年1月5日に決選投票となることが決まった。

米主要メディアが11月16日までに伝えた。

来年1月20日に発足する次期政権の任期4年間の行方を左右する共和、民主両党の多数派争いは、政権発足直前の年明けまで持ち越されることが確定した。
 

大統領選は民主党バイデン前副大統領の勝利が確実。

政権高官らの人事承認権などを持つ上院の多数派を民主党が奪還するか共和党が維持するかで、次期政権の運営は全く異なったものになる。
 

米主要メディアの集計によると、上院選は11月16日現在で、非改選議席を含め、共和党が50議席、民主党が48議席 (無所属2含む) を確保した。

ジョージア州では既に1議席が誰も過半数の票を得られず、決選投票となっていたが、接戦となったもう1議席についても共和党現職の得票がわずかに半数に届かず、決選投票となった。
 

共和党は多数派まであと1議席。上院では採決が賛否同数の場合、議長を兼任する副大統領が決裁票を投じるため、民主党は2議席を確保すれば多数派になれる。
 

連邦下院選 (定数435) では民主党が少なくとも219議席を獲得し、過半数を維持。共和党は205議席を確保した。


(2020年12月1日号掲載)