ナイキ、厚底靴の新モデル発売
2月末、厚さ規制にも対応
2020年2月7日
The Nike Air Zoom Alphafly Next% / © Nike News |
米スポーツ用品大手ナイキは2月5日、マラソンなどで好記録が続出し、話題となっている厚底シューズの新モデルを2月29日から発売すると発表した。
反発力を生む炭素繊維のプレート1枚を含む底の厚さは英紙ガーディアン (電子版) によると3.95センチで、ワールドアスレチックス (世界陸連) の新規則に適合する。
新規則では、今年4月30日以降の大会で履く靴は4か月以上市販されていることが条件で、7~8月の東京五輪大会に間に合う。
商品名は 「エアズームアルファフライネクスト%」 (*写真)。
この試作品を男子マラソンの世界記録保持者エリウド・キプチョゲ (ケニア) が使い、昨年10月の特別レースで非公式記録ながら史上初めて2時間を切った。
当時はプレートが3枚入っているとされていた。
世界陸連は1月31日に靴底の厚さは4センチ以下、プレートは1枚までなどの新規則を発表。
多くのトップ選手が履く現行の「ヴェイパーフライ」シリーズは五輪大会などで着用できることになった。
反発力を生む炭素繊維のプレート1枚を含む底の厚さは英紙ガーディアン (電子版) によると3.95センチで、ワールドアスレチックス (世界陸連) の新規則に適合する。
新規則では、今年4月30日以降の大会で履く靴は4か月以上市販されていることが条件で、7~8月の東京五輪大会に間に合う。
商品名は 「エアズームアルファフライネクスト%」 (*写真)。
この試作品を男子マラソンの世界記録保持者エリウド・キプチョゲ (ケニア) が使い、昨年10月の特別レースで非公式記録ながら史上初めて2時間を切った。
当時はプレートが3枚入っているとされていた。
世界陸連は1月31日に靴底の厚さは4センチ以下、プレートは1枚までなどの新規則を発表。
多くのトップ選手が履く現行の「ヴェイパーフライ」シリーズは五輪大会などで着用できることになった。
(2020年3月1日号掲載)