加州マリフアナ合法化 (2018.3.16)

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    渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


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加州マリフアナ合法化

 

56%対44%の住民投票で、カリフォルニア州の娯楽用のマリフアナ(marijuana)が2018年から合法化されました。

コロラド州、ワシントン州、オレゴン州、アラスカ州に続き、カリフォルニア州はアメリカで5州目のマリフアナ合法化の州になりました。

専門家が言うには、この結果の主な理由は、マリフアナは、酒やタバコの様な他の娯楽品より安全で、吸う人の心理的不安を解消し、雇用拡大にも貢献し、州の税収も増やすというメリットがある事です。

デメリットは、社会に悪影響が出るという不安と薬物中毒患者の増加の恐れ等です。

使用できる年齢は21歳以上で、使用できる場所は、個人の家及びライセンスを持ったお店の中だけです。

州外に持ち出すことはできず、マリフアナを吸って車、船舶、飛行機を操作することはできません。

それでは、マリフアナ合法化に関係した英語の表現を勉強しましょう。

 

  1. By a margin of about 56% to 44%, voters passed Proposition 64, making California the 5th state to legalize recreational marijuana after Colorado, Washington, Oregon, and Alaska.

    約56%対44%の差で、投票者たちは議案64を可決し、コロラド州、ワシントン州、オレゴン州、アラスカ州に続きカリフォルニア州を5番目の娯楽用マリフアナ合法化の州にしました。


  2. For adults over the age of 21 in California, it is now legal to use, possess, and share marijuana as well as grow it at home.

    カリフォルニア州内で21歳以上の大人にとって、今では家でマリフアナを栽培、使用、所持そして分け合うことも合法になりました。


  3. Marijuana cannot be taken across state lines, and it is illegal to smoke marijuana and operate a vehicle, boat, or aircraft.

    マリフアナは州外に持ち出されることはできず、マリフアナを吸って車、船舶、飛行機を操作することは違法です。

 (2018年3月16日号掲載)