shibuya.jpg

shibuya_new3.jpg

渋谷 昌治

英語講師

1966年第11回高松宮杯全日本英語弁論大会優勝、早稲田大学主催全日本学生英語弁論大会優勝。1969年明治学院大学英文学部音声学科卒業。同年東京 アナウンスアカデミー卒業。
日本では、オールナイトニッポンのDJとして活躍。
1969年留学のため渡米。1974年よりサンディエゴに定住。
1976年 「ショージ英会話教室」を開校。


ご質問、ご連絡はこちらまで

koramu_560_new.jpg

bread and butter(得意なこと?)





英語の単語は、本来の個々の単語の持つ意味とは別に、幾つかの単語が集まると、まるで違う意味になる場合があります。

それらをidiomイディオム(熟語、又は成句) といいます。

イディオムは、西洋の文化の中で、色々な「いきさつ」や「エピソード」を経て、生まれたのですが、日本人にとっては、やっかいな表現です。

しかし、イディオムを知らないと、なかなかアメリカ人同士の会話の中に入って行けません。

イディオムを覚えるコツは、なるべくイディオムを使っている文章全体を覚えることです。

例えば、 bread and butter を文字通り訳すと、「パンとバター」になりますが、その他にイディオム(熟語)として、「最も得意とすること」や、「生活の糧」と訳す場合もあります。

どの訳が一番良いのかは、文章の中の前後関係から判断しなくてはなりません。

以下の様な簡単な英語の文章を声に出して、bread and butter の正しい訳し方を勉強しましょう。

A:    I went to buy bread and butter.

「私は、パンとバターを買いに行きました。」
 

B:    He earns his bread and butter by teaching English.

「彼は、英語を教えることで、生活の糧を稼いでいます。」
 

C:    Math is my bread and butter.

「数学は、私の最も得意とするところです。」
 

と訳すのが正解です。

それでは、以下のbread and butter を正しく訳して下さい。

1.    I need this job for my bread and butter.
2.    Writing an essay is my bread and butter.
3.    Bring bread and butter from the refrigerator.
 

(正解)
1.    私は、生活の糧のために、この仕事が必要です。
2.    エッセイを書くことは、私の最も得意とするところです。
3.    冷蔵庫からパンとバターを持ってきてね。


(2012年6月16日号掲載)
​