ボヘミアンの夢と悲恋を綴るオペラ 貧しい芸術家の卵たちの人生模様
La Bohème
2024/11/1 (金) 〜 11/3 (日)
San Diego Civic Theatre
https://x.gd/tLOmu
若い恋...これほどすべてを飲み込み、激動し、情熱的で、悲痛なものはない。
サンディエゴ・オペラで初めて上演されたこの傑作は、詩人ロドルフォとお針子ミミをはじめとする、パリで苦闘する若き芸術家たちの愛と友情と苦難の人生を描いている。
プッチーニ史上最高のメロディーとアリアが満載のこのプロダクションは、ロドルフォの忘れられないロマンスの記憶を中心に、2020年にサンディエゴ・オペラで上演され好評を博した『ラ・ボエーム』にインスパイアされている。
これらの公演は、スリリングなデビューと、多くのSDOの人気者のエキサイティングな復帰を特徴としている。
ミミ役のキャスリーン・オマラ(11月1日と3日)、ミミ役のサラ・タッカー(11月2日)、ロドルフォ役のジョシュア・ブルー(11月1日と3日)、ロドルフォ役のセザール・デルガド(11月2日)、ムゼッタ役のラトニア・ムーア、マルチェッロ役のリロイ・デイヴィス、コリーネ役のハロルド・ウィルソン、シャウナール役のソーレン・ペデルセン。
また、リディヤ・ヤンコフスカヤはサンディエゴ交響楽団を指揮し、サンディエゴ・オペラ初登場となる。彼女はこれまでに17のオペラを含む40以上の世界初演を指揮している。
ケトゥラ・スティッカンは、世界中のオペラ・カンパニーで活躍する先見の明のある演出家で、2020年にサンディエゴ・オペラの革新的なドライブイン・プロダクションを演出した後、『ラ・ボエーム』の演出家として再登場する。
上演言語:イタリア語で歌われ、英語とスペイン語のテキストが舞台上に投影される。
上演時間:約2時間20分(20分の休憩を含む)
プレ・オペラ・トーク:金曜と土曜の夜7:30開演前の6:40pmから。日曜マチネーのプレ・オペラ・トークは、2:00pm開演前の1:10pmから。
メインステージ・ポスト・オペラ・トークバック:土曜と日曜の公演終了後、ドレスサークル席の前方で、スターやキャストに質問したり(予約状況による)、舞台上や舞台裏で実際に何が起こったかを出演者たちに実際に聞くことができる。
◼︎ あらすじ:
1830年頃のパリの下町、クリスマス・イブの夜。
詩人のロドルフォが、仲間の画家マルチェロ、哲学者コッリーネ、音楽家ショナールと共同生活をする屋根裏部屋。
部屋に一人残ったロドルフォが作業をしていると、ロウソクの火をもらいに隣人のお針子ミミが訪れ、2人は運命的な恋に落ちる。
しかし、幸せな日々も束の間、お互いに相手のためにと別れを選ぶ2人…。
1896年の初演から100年以上経った今でも世界中の人々から愛され続けているプッチーニの最高傑作『ラ・ボエーム』。
ミミとロドルフォの悲恋を軸に、当時“ボヘミアン”と呼ばれた自由を謳歌して生きる若い芸術家たちを主人公にした、日常の中で紡がれる恋と友情を描いた美しくもはかない青春の物語。
◼︎ チケット:$65-$260