September 13, 2025

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新年

 

当たるも、当たらぬも、年の初めは星占い。3月24日に冥王星が宝瓶宮へ進む。今後240年続く、占星術上の大転換期「宝瓶宮時代=水瓶座時代」の幕開け。権威主義から人道主義へ。ヘゲモニーに抗 (あらが) う自由の希求へ世界が動いている。冥王星は6月12日に磨羯宮へと逆行するので、覇権を求めて戦火を交える紛争は収まらない。旧勢力 vs. 新勢力の対立激化の暗示もあり (磨羯宮冥王星 SQr 宝瓶宮土星)、ウクライナ情勢が長期化するなどの試練が続きそう。2024年1月22日に冥王星が宝瓶宮へ戻る。そこからが本格的な「新時代」の到来か。AI、IoT の急速な進化でVRの実用化が加速 (金牛宮木星 COj 天王星)。人工知能と人間知能の位置づけが問われる年になる。新年の前半は新規ビジネスや資格取得などの計画を実行する最適の時 (白羊宮木星 SXt 宝瓶宮土星)。白羊宮に木星があると、蒔 (ま) いた種が豊かな実を結ぶ可能性が高い。土星との吉座相で冷静沈着に準備ができる。12年に一度のチャンス。2023年のラッキーカラーは5月前半までは赤系 (濃い目のピンク)、5月後半からは緑系 (エメラルドグリーン)。トレンドセッターのパントン社が選んだ ビバ マゼンタ (真紅) と一致するし、中国の風水術も赤、桃色、青、緑を挙げている (多いな)。皆さんに幸あれ!! (SS)
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▽皆さま、明けましておめでとうございます。1987年に誕生した『ゆうゆう』は多くの方々に支えられて、お陰さまで創刊36周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と、心より感謝しております。▽コロナ禍で迎える3度目のお正月。昨年の世相を表す漢字一字は「戦」に決まった。ロシアのウクライナ侵攻により、「戦」争の恐ろしさを目の当たりにした1年だった。「戦」が選ばれるのは、アメリカ同時多発テロが起こった2001年以来2度目とのこと。どうか今年は、平和で穏やかな1年になりますように。▽「水やお金は分けると減るけれど、時間は共有しても減らないんだよ」と友人がLINEで教えてくれた。好きな仕事や趣味を楽しい仲間と一緒にやる。人間の幸せは「誰と過ごすか」で決まるのかもしれない。▽人生はものすごく短い。 80歳くらいまで生きるとして、たった4,000週間。90歳まで生きても4,700週間だ。時間は有限。できることは限られている。だから、本当にやりたいことを選び、それに没頭する必要がある。それが幸せな「いま」を生きる秘訣。大切なのは「自分のやりたいことを考えるのと同じくらい、人や社会に役に立つ方法を真っすぐに考えること」。今年も、そんな気持ちをもって、楽しく仕事をしていきたいと思う。(NS)
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yoko
明けましておめでとうございます。新しい年2023年が始まりました。皆さまにとって素晴らしい年になりますように。私も良い年になるように、今年の目標を立ててみた。ここ数年は忙しくて、なかなか家族とゆっくり過ごす時間が取れなかった。今年は子供たちと楽しめそうな、いろいろなアクティビティやイベントに参加する予定だ。健康面では、スポーツジムに通うことは私にはとても無理なので、せめて毎朝のラジオ体操、そして時間のあるときにウォーキングをしようと思う。先日、仕舞っていたキーボードをリビングルームに出した。独身時代に弾いていたのだが、子供が生まれてからはご無沙汰だった。8歳の娘が気に入って毎日弾いている。ピアノを習わせたことがないので音符は読めないけれど、YouTubeで弾き方を見習いながら練習している。私はソロギターに挑戦している。初心者でもギターのTab譜を見て、その通りに弾くとちゃんと曲になる。やはり音楽はいい。5年生の息子も、また1月に学校でウクレレのクラスを受ける。皆、できるだけ毎日練習して、今年は「音楽でいっぱい」の年にしたい。 (YA)
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suzuko-san
皆様、明けましておめでとうございます。本年も、この駄文にとくとお付き合いを頂きますよう、よろしくお願いいたします。さて2023年がとうとう明けた。私は1994年の暮れにこの地に押しかけてきた、ということで、私のサンディエゴ生活も早29回目の新年を迎えた。広島県福山市で生まれ、青春~中年の域に達するまで大都会・東京で過ごしたが、とうとうこの地での暮らしが東京での生活より長くなってしまった。東京で編集者生活をしていた頃、誰がこんな人生の大転換を想像できただろうか。しかし私は、その機会を得て、それを決断したことに心から満足している。そして、あのまま日本にいたら出来なかったであろう仕事 (日本人観光客のための民宿、インド料理教室、ケータリングサービス、学校の教師…) にも出会えた。そして、各国の人たち (メキシコ、ロシア、ベトナム、イタリア、ドイツ、中国、そして米国) と友達の輪を広げることになり、彼らとともに定期的にメキシコを始めとする世界旅行ができ、私のサンディエゴ生活に刺激をもたらせてくれている。この3月には、コロナのせいで、泣く泣くキャンセルせざるを得なかったペルーとチリに初上陸できるのも、彼らのおかげだ。人生どこで暮らしても「住めば都」だが、心地よく住むには人の力が要る。今年も、人を一番に大事に思うことを心がける年にしたいと思う。 (Belle)
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jinnno-san
お正月に、パンデミック以来、久しぶりに愛知県春日井市の実家に帰りまーす (というか、今頃は里帰り中! 笑)。皆にお土産を、そして姪っ子や友達の子にお年玉を用意しなきゃならん。でも、3年も経ってるので、姪のりさ子は社会人、満星は大学生、那月、彩雲は中高生。お年玉、いる? 笑 年齢に関係なく、違う額のドル札 ($2~$100) が入ったお年玉袋をあみだくじで (笑) あげているのだけど、今回は、珍しく大人の知恵を持ち出した (笑) 高校生からお土産リクエストがあった。Nerds Rope と Sour Patch Kids という、奇妙なグミ。Walmart などで売っている、いかにもあめりかーんな人工着色料のピンク、黄、青の奇抜な色をした、わたしだったら、もらってもぜったい食べたくないアレ 笑。これってamazonでも売ってんじゃね?と思ったら、案の定。しかも箱売り 笑。しめしめ。お年玉とお土産の一石二鳥!? 笑 今まで適当にお土産を選んでいたけど、喜ばれた感が薄っ・・笑。唯一、トルティーヤはウケが良くて、わたしもタコスを作ってあげてたのに、今やCostcoが日本の田舎を支配=入手可能。このグミだってCostcoで買えるのでは? でも、米国直通ってことで、心ウキウキになるんだろーな (いや、なってほしい笑) というかーー、一番嬉しいのは、わたしの登場でしょうが! 覚えておきなさい!(姪っ子たちへ 笑)。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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アメリカ生まれの子供たちは、まだ日本で正月を過ごしたことがない。毎年、長期の夏休みに日本に帰省しているため、年末年始はいつもアメリカで過ごしている。日本の正月がどんなものか見せてあげたいが、冬休みが短いので実現していない。私も元日は日本で過ごしたい。特に何をするわけでもない。でも、家族揃ってテレビを見たり、初日の出を拝んで、お雑煮を食べ、そして初詣に行く。特別なことをしなくても、家族全員でワイワイするのが楽しいのだ。そんな幸福感を子供たちに味わってほしい。そういえば、昔はお雑煮をよく母が作っていた。10年以上前、父の生前に、姉が「今日は私が雑煮を作るね!」と宣言したときの会話を思い出した。姉が雑煮を作ると言ったとたん、父の顔色が変わり、しきりに母を呼ぶので、姉が「どうしてそんなにお母さんを呼ぶの? 私の雑煮が嫌なの?」と聞くと、父は「なんだか不味 (マズ) そうで」と答えた。なるほど、姉の料理はいつも薄味だから、確かにあまり美味しくない。私も雑煮は母の味が好みだった。姉には悪いが、姉の雑煮は遠慮したいと思っていた。食べてみたら、やっぱり薄い。たまに家族で当時の話をすると、誰もが母の雑煮を食べたかったと言う。他愛もない出来事なのに、今でも家族みんなで笑える正月の思い出だ。(SU)

(2023年1月1日号に掲載)