Monday, 16 September 2024

習慣

shinji-san.gif 温水洗浄便座にして20数年。妻から 「座って小用をするように」 と言われたが、長年の習慣を変えられず、当初は内緒で “立ちシ○○” をしていた。ところが「音に距離感がある」と疑われ、たちまちバレてしまった。“座りシ○○” ならせせらぎの静かな水音のはずなのに、滝のような響きだったと咎められた。立ちシ○○の弊害は (妻が言うには) 飛沫が周辺に散ってセンサーが故障したり、壁紙が黄ばんだり、フローリングは変色するし、コンセントの金属部も錆びてくる等々。果てはトイレのリフォームが必要になると脅され (大袈裟だろう?)、トイレ掃除を続けながら、徐々に座りシ○○を習慣化させていった。清潔で便利な洗浄便座なのに米国で普及していない。「文化的先進国アメリカ」 の生活様式を模倣してきた日本だが、トイレに関しては立場が逆転している。非習慣化の理由として、欧米の生活用水は「硬水」 で、しかも不純物の混入も多く、お尻を直接洗うのに抵抗感があるようだ。衛生上好ましくないとの俗説が支配している? 日本のトイレ事情は、近づくとフタが開いたり、自動的に水が流れるだけでなく、排泄物の量によって水量が調節されるなど、ますます進化している。宿泊した東京のホテルで洗剤洗浄型ウォシュレットを見たときは感動ものだった。 (SS)
blue_line932
sato-san.gif ▽ 歳をとると早起きになる。最近は、明け方4時前に目がさめる。仕事や家事がはかどるのは良いのだが、夕方になると電池切れの状態になってしまう。先日、味噌汁のお椀と箸を持ったまま寝てしまったようで、旦那の声で目がさめた。頭がぼんやりして、知らぬ間にソファーで寝込んでしまうこともある。悪い習慣だと分かっちゃいるけど、やめられない〜♪ことが沢山ある。▽ 最近、忙しさを口実に、スポーツジムに行かなくなってしまった。ドーパミン全開で毎日楽しく通っていた時期もあったのに、この違いは何なのか。モノの本によると 「脳は楽なことが好きらしい」。でも、楽ばかりしていると、せっかくの「やる気脳」 の回路が働かなくなってしまうとのことだ。その回路を復活させるには「迷ったら、ちょっと苦しい方を選ぶ」のが良いらしい。そうすると 「楽を求める脳」 からドーパミン全開の 「快楽を求める脳」 へ変わってくれるとのことだ。▽ 『人生は習慣の織物』。スイスの詩人アミエルの言葉。心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、人生が変わる。確かに、習慣を変えることで、日々の生活、ひいては人生を変えることができるのかもしれない。 (NS)
blue_line932
sheau-ching-san.gif 「思い立ったが吉日」 という諺は私の人生観そのもの! 今すぐ、今日やらないと、気が済まない“ 習慣 ” を身に付けているのだが、この頃、ちょっと疲れ気味。自分が使った物を元の場所に必ず戻すけれど、夫の後片付けも、もちろん私が担当。自宅ではソファーから立ち上がったら、ソファーのクッションをキレイに並び揃える(他所の家でやる場合もある)。食パンを食べた後、ビニール袋の余白分をハサミでキレイに切ってから、また縛っておく。お料理をする時、味だけじゃなく、見た目も気にして工夫をし、そして食べる前には記念に写真を撮る (自己満足)。オフィスビルのトイレへ行くたびに床のゴミを拾い、シンクの周りに散った水滴を拭き、自分の家のトイレのような扱いをする(汚す人はなぜか沢山いるらしい、、、)。相手に分かってもらうまで、同じことを何回もリピートして言い続ける(もういいよ!と周りの人に思われているかも、、、)。習慣というよりも、自分なりの
“ 生活ルール ” かもしれないね(笑)。疲れないようにほどほどにしないと。。。 (S.C.C.N.)
blue_line932
yoko  コーヒーを入れて飲むのが毎朝の習慣になっている。コーヒーは挽いたときの香りが好きなので、粉ではなく豆を買う派だ。数年前までは電動式のコーヒーグラインダーを使い、挽いたコーヒー豆と水を入れ、電源を入れると出来上がるドリップ式のコーヒーメーカーでお手軽に入れていた。しかし、コーヒーメーカーのガラスのポットが割れ、買い直し、また不注意で割ってしまうを繰り返し、そのうちにグラインダーも壊れたので、買い替えた。今は、ハリオのドリップデカンタと手挽きコーヒーミルを使っている。見た目もおしゃれだし、場所も取らないのでいい。しばらくは楽しくコーヒーの用意をしていたのだが、いつの間にか朝のコーヒーを入れるのは夫の役割になった。私がシャワーを浴びている間に、手挽きミルでゴリゴリとコーヒー豆を挽いて、お湯を沸かして、コーヒーをドリップしてくれる。家を出る前にカップに半分ほど飲み、さらに1杯分をサーモスタンブラーに入れて出社する。夫がなかなか起きない時は3才の娘にお願いする。「Daddy! Wake Up and Make Coffee for Mommy!!」効果抜群だ。 (YA)
blue_line932
reiko-san

△ 我が家の猫のトラちゃんは、夜、就寝するため横になった私のお腹の上に寝そべるのが習慣だ。そして、夜中、気がつくと布団のどこかで丸くなって寝ていることが多い。近眼の私はメガネなしで夜中にトイレに行く時、丸まって寝ているトラちゃんを蹴飛ばしてしまったことが何度かあり、以来、気をつけるようにしている。でも、暗闇に浮かび上がる丸まりは、トラちゃんの場合もあるし、丸まった毛布っていうこともあるし、娘のぬいぐるみっていうこともあるので、ややこしい。正体不明の丸まりを手で触って、トラちゃんかどうかを確かめるのが夜の私の習慣になっている。△ 公共トイレを使う時、トイレットペーパーの先端部分がきれいかどうか気になり、数センチ破ってから使うのが、いつの間にか習慣になっている。潔癖性でもなんでもない私だが、それだけは不思議と気になるのだ。最近、日本で公共トイレでのペーパー三角折が不衛生だから、
やめるようにと話題になっているらしい。掃除終了の合図のために三角折をするらしいが、それを一般の利用客がマナーのつもりでやっているとか。先端が三角で取りやすいのかもしれないが、用を足した後の手でペーパーを触るのは確かに不衛生! その話を聞いて、ますますペーパーの先端が気になる今日この頃。 (RN)

blue_line932
suzuko-san 私が朝起きて一番にすることは、ラジオかテレビをつけて、ラップトップをオンにすること。そして出先から帰宅すると、手洗い後に一番最初にすることは、ラジオかYoutube専用に使っている、性能の良いスピーカーを付けている別のラップトップで、好きな音楽をプレイすること。とにかく自宅にいる間じゅう 「音」 の中にいる。これが私の典型的な生活習慣なのだ。一人暮らしが長いせいもあって、「音/音楽」 がないと静寂極まりない。元来がおしゃべり人間の私としては、静寂は極めて好まない。耐えられない。静寂だとかえって落ち着かないのだ。自分がそうだから、他人もそうであろう。ま、流れている音楽が特別に好きじゃなくても、そうそうは気にならないだろうと勝手に解釈をして、宿泊先の“音楽好きな” 友人の家で図々しく! 私好みの音楽をパソコンでかけていたりすると、露骨に嫌がられることがある。その彼女も一人住まいだが、「音」 と常に共存?する習慣がないのだ。「ごめんなさい」てなものである。私はかつてはラジオをかけながら寝ていた (今はそれがDVDに変わったが) というほどの人だから、ネット環境もなく、音のない世界に連れられたら、たちまち発狂してしまうかも? 習慣 = 音楽が私なのでした。 (Belle)
blue_line932
jinnno-san 団体で記念撮影する時には、遠近法に注意し、顔が誰よりもおっきくならぬよう(笑)カメラから一番遠い位置に立つようにしている(癖 ? じゃなくね、テクニック ? 笑)。おっと、この技を皆さんに伝えたら、誰も最前列に並ばなくなるではないか(笑)。子供みたいに公共の場で他人を平気でジロジロ見るとか? (そしてわたしも、よくジロジロ見られているらしい … 子供と犬に 笑) 習慣?と呼ぶべきか、説明のつかないわたしの理解不能な“行動パターン” が2つある! ① 押すか引くかでドアを開けるとき、必ず、かならーず、開かない方向を選ぶ(引く場合は押す、押す場合は引く)。押す/引くの表示はあるんだろうけど、それは無視。普通の人なら一度で開けるドアを二度目で開ける。② ホテルやレストランのトイレに行くとき・・必ず、かならーず (自然に間違えて、ほんとだってば!)男子トイレに入る!! 爆! あるとき、ホテルのトイレで堂々と男子トイレのドアを開けたら、ちょうど出てきたジェントルマンに、指だけで「あっち」と言われた(笑)。ドアには表示があるに違いないのだけど、たぶん見ないで行動。今まで何度、ジェントルマンに優しく注意されたことか(笑)。原因は不明。あたいの人生の永遠の課題、かも (こんな課題、聞いたことねぇ! 爆)。 (彩雲と那月と満星が姪)
blue_line932
 
▽ 4年ぶりに日本に帰省してきた。子供の学校、習い事、仕事、主婦業で駆け回る毎日からの解放感、地元の友達、美味しい食べ物を満喫。そして、実家での“上げ膳据え膳” という、思いっきり子供の頃に戻ったような、とても居心地の良い3週間を送ってきた。が、たかが3週間、されど3『習慣』! サンディエゴに戻ってきて、現実直面 → 現実逃避。イヤだ、やりたくない、面倒くさい! 慣れとは恐ろしい。▽ なぜ子供というのは『習慣』 を学ばないのだろう。だから、私はいつも怒鳴らなくてはならない(!)。「歯、みがいた?」 「着替えた?」「シャワー浴びて!」などなど、毎日毎日聞いているが、返ってくる答えは、「Oh, yeah... I forgot.」。私の心の中は「なぜ? なぜだ? 毎日のことなのに、どうして忘れることができるのだ?習慣でしょ? お願いだから学んでくれ!」と訴えている。▽ 来週から子供たちの学校が始まる。上の子は高校生だ。そして週6日の習い事の時間もゴロっと変わる。今までの習慣から新しい習慣を学ばなくてはならない。おそろしや …。で、ここでまた現実逃避。 (IE)


(2017年9月1日号に掲載)