2010.6.1. 常夏のハワイを満喫!!
8つの島々からなるハワイ諸島は、
サンディエゴから約4,000km西、
飛行機で約6時間の距離にあります。
ハワイ州都のホノルルがあるオアフ島は政治経済の中心であり、1年中観光客で賑わっています。
世界最大級の休火山 「ハレアカラ」と美しい渓谷で知られているマウイ島、噴火を続ける「キラウエア」火山があるハワイ諸島最大のハワイ島、緑が多くエキゾチックなカウアイ島…。
さらに、アドベンチャーが体験できるモロカイ島、手つかずの自然が残るラナイ島にも見どころがたくさんあります。
年間を通して観光シーズンのハワイ、今度のハワイ旅行は今までとは違った島を訪れてみてはいかがでしょうか。
ハワイ諸島の成り立ち
ハワイ諸島の最古の島、カウアイ島が誕生したのは今から約500万年前のこと。地下深くにあるマグマの塊、ホットスポットから噴出する溶岩によって島が形成されました。太平洋プレートは毎年約7cmずつ西に移動しています。このプレートの弱い部分がホットスポットの上に重なった時に噴火が起こります。これにより、ハワイ諸島は西から東に島が形成されていき、一番新しいハワイ島は10万〜50万年前に誕生したと考えられています。さらに、ハワイ島の東には海底火山「ロイヒ」があり、数万年後には新しい島となるかもしれません。
人類の上陸
初めてハワイ諸島に人類が上陸したのが紀元500年頃。マルケサス諸島からやって来たポリネシア人と考えれています。彼らは双胴のカヌーに乗り、星を目印にする航海術などを駆使し、ポリネシア・トライアングル(ハワイ、ニュージーランド、イースター島を結ぶ海域)の島々を自由に航行していたようです。なぜ彼らが遠く離れたハワイへ移住したのかは、はっきりと分かっていません。その後、 紀元1100年頃にタヒチ系ポリネシア人が大量移住します。各島に神殿を作り、タロイモやココナツ、サトウキビなどを持ち込み、生活の基盤を作り上げていきます。階級制度や女性差別が生まれたのもこの頃です。
自然崇拝の思想
ポリネシア文化の影響により、神は森羅万象に宿るという「自然崇拝」の思想が広がります。食物は神の恵みであり、神の宿る大地を守ることでまた恵みを得られるという考え方から、 「自給自足と物々交換」が生活の原則となります。また、四大神 「戦いの神クー」、「創造の神カネ」、「豊穣の神ロノ」、「海と闇を司る神カナロア」を筆頭にさまざまな神々を信仰します。文字を持たない彼らは、「ロレ(口承)」や「フラ(踊り)」で文化を継承していきます。壁画の「ペトログリフ」も現代まで残っており、当時の生活習慣を知る上での重要な手がかりにもなっています。
キャプテン・クックの上陸
1778年、英国の探検家 「ジェームズ・クック」が 西欧人として初めてカウアイ島のワイメア湾に上陸します。翌年、再びハワイ諸島を訪れ、ハワイ島に上陸した彼は、 島民たちからは「ロノ神」の化身と誤解されて、手厚い歓迎を受けることになります。しかし、厳しい大航海からか船員たちは肉欲に溺れ、神の化身ではないと悟った島民たちとの間にいさかいが起こり、クックと4人の乗組員は殺害されてしまいます。以降、多くの外国船がハワイを訪れ、西洋の文化がハワイに大きな影響をもたらし始めることになります。
カメハメハ大王の全島統一
それまでは島ごとに数多くの首長が存在していましたが、ハワイ島の王カメハメハが全島統一へと乗り出します。キャプテン・クックのもたらした西欧の武器や戦術を採り入れて勝利したカメハメハ大王は、1810年に「ハワイ王朝」を建てます。サトウキビをはじめとする国内産業の発展に尽力するものの、 外国人のもたらした疫病の蔓延、輸出相場の変動などが原因で、国力は徐々に低下していきます。王朝成立から僅か84年後の1894年にハワイ王朝は終焉を迎えることになります。
ハワイ文化の衰退と西洋化
このハワイ王朝時代の1820年に、 アメリカ人宣教師たちが海を渡って布教にやって来ます。西洋人にとっては野蛮とも思えるハワイ文化の統制を試み、 原住民の宗教を排斥し、フラを禁止。さらに、文字を持たないハワイ語をアルファベットに置き換えて聖書を出版します。貨幣経済が浸透し、外国製品を輸入し始め、西洋文化が広がります。このため、ハワイの文化が廃れていってしまいます。1852年には、ハワイ新憲法が採択され、奴隷制度の禁止などが制定されました。リンカーンの奴隷解放宣言よりも11年も前の先進的なことでした。日本や中国などからもプランテーションで働くために人々が移住。これにより多くの文化が融合していきます。
ハワイ王国の終焉
最後のハワイ国王であり、初の女王である8代目カラカウアが即位します。彼女は「アロハオエ」の作曲をしたことでも有名になりました。この頃、ハワイ文化の復興運動が起こりますが、すでに失われたものが多かったようです。その後、1893年の共和制派によるハワイ革命で、カラカウアは王位を退かされてハワイ王国が終焉を迎えます。
伝統文化の見直し
1894年にドール大統領の下、ハワイ共和国が成立。1898年にはアメリカに併合され、1959年に合衆国50番目の州となりました。第二次世界大戦を経て、世界に名立たるリゾート地としての発展を遂げ、現在に至ります。近年は、ハワイの伝統文化を再び見直そうという動きも活発になり、1980年代半ばには「ハワイアン・ルネッサンス運動」が起こりました。フラや伝統的な信仰、ハワイ語などを再認識し、ネイティブハワイアンとしてのアイデンティティを取り戻そうという活動です。ハワイは単なるリゾート地としてだけではなく、伝統文化を持つ島としての魅力を取り戻しつつあるようです。
毎年500万人を超える観光客を迎える世界有数のリゾート地、オアフ島。
その魅力は安定した気候と恵まれた自然。
そして、ファミリー旅行からゆったり贅沢な最上級のバカンスまでと、あらゆる旅行者のニーズに応えるサービス産業が理由。
世界屈指の規模を誇るショッピング施設も多数あります。
まさに「集いの島」と呼称されるのにふさわしいオアフ島。
2つの山脈の景観も美しく、平地にはパイナップル園が広がります。
ダイヤモンド・ヘッド
30万年前の噴火によって形成された、ハワイを象徴する死火山。標高232mの山頂から大パノラマが楽しめます。
クアロア・ランチ
大自然の中で、乗馬、ジャングルクルーズ、四輪バギーなどで遊べます。プライベートビーチもあり、シュノーケルも可能。映画『ジュラシック・パーク』の撮影現場として使用されました。
シー・ライフ・パーク
イルカやアシカのショーなど各種アトラクションが目白押しの海洋レジャーパーク。イルカと一緒に泳いだり、生態や環境についても学べます。
イオラニ宮殿
ハワイ王朝時の1882年に建設されたアメリカ唯一の宮殿。地下にはギャラリーがあり、見事な王冠や宝石を見学することもできます。日本語のツアーも行なわれています。
モアナルア ガーデン
日立のテレビCMでおなじみの「この木何の木、気になる木〜♪」が植えられている公園です。
ハロナ潮吹き穴
海面下にある溶岩でできた洞窟に海水が溜まり、打ち寄せる波の水圧によって岩の裂け目から高さ約10メートルにまで海水が噴き上がります。晴れた日にはラナイ島やモロカイ島まで見渡すことができます。
ホノルル美術館
美術収集家クック夫人が1927年に設立したハワイ最大で初の美術館。尾形光琳や葛飾北斎などの作品をはじめ、世界の貴重な美術品を所蔵しています。建物は国と州の重要建築物となっています。
ビショップ美術館
ハワイ王朝の装飾品や貴重な文化遺産などの美術工芸品が約20万点、昆虫標本と植物標本も数10万点収蔵しています。
カイルア・ビーチ
サラサラの白い砂浜が美しく、全米ベストビーチにいつもランキングされています。年間を通して貿易風が吹くので、ウインドサーフィンのメッカとしても有名です。
戦艦ミズーリ メモリアル
第二次世界大戦で日本が降伏文書に署名したミズーリ号を公開しています。
ワイメア渓谷
熱帯植物が生い茂る渓谷の公園。乗馬、マウンテンバイク、古典フラのショーも人気。
ハワイ・プランテーション・ビレッジ
サトウキビのプランテーションで働くために各国から来た移民の生活と歴史を展示。最盛期の街並も再現されています。
ポリネシア文化センター
ポリネシアの村々が再現されているテーマパーク。超豪華なスペクタルショー「ホライゾンズ」も見逃せません。 カメハメハ王朝時代の拠点であった、世界最大の休火山ハレアカラ山のあるマウイ島。
観光の中心は西海岸のラハイナ、カアナパリで、特にホエールウォッチングが人気です。
別名「渓谷の島」にふさわしく、ハレアカラ山を中心とした国立公園、イアオ渓谷、白い砂浜、オヘオの池など、ダイナミックな自然美が楽しめるほか、ホノルルに匹敵するショッピング街も魅力的です。
イアオ渓谷州立公園
浸食により山脈が削られて、針のような形となった奇岩「イアオ・ニードル」が有名。「マーク・トウェン」が「太平洋のヨセミテ」と称えています。プウククイ断崖に囲まれた景観も必見。イアア川のせせらぎが心を落ち着かせてくれます。マウイ観光ハイライトの1つとして観光客に人気です。
オヘオの池
別名「7つの聖なる池」とも呼ばれるオヘオの池は、オヘオ川の浸食が作り出した多様な滝と池の総称。ハレアカラ火山から流れるオヘオ川は渓谷を抜けて海に注ぎます。オヘオの池へのハイキングコースは約3キロほど。素晴らしい大自然が作り出した景観が楽しめます。
ハレアカラ国立公園
ハレアカラ山は標高3,055mの世界最大級の休火山。直径は約11km、深さは800mの巨大な噴火口を目の当たりにすることができます。火口内にロッジがあって宿泊も可能。20年に1度だけ咲く「銀剣草(シルバーソード)」もお見逃しなく。
カアナパリ
5キロに渡る砂浜のビーチ。ホテル、コンドミニアム、ゴルフ場が多く、世界有数のリゾート地です。
モロキニ島
マケナから約5キロ沖にある三日月形の島。島への上陸は禁止されていますが、島の周囲は断崖絶壁でダイバーに人気。
カパルアビーチ
珊瑚に守られて波が穏やかなビーチ。全米ナンバー1のビーチにに選ばれたことも。モロキニ島の素晴らしい景色と、季節により鯨の姿も眺められます。
サトウキビ列車
ラハイナからカアナパリ間を走る観光列車。1950年代までサトウキビの運搬に使われた蒸気機関車が運行されています。陽気な車掌さんのガイドが人気です。
ラハイナ・タウン
かつてはハワイ王国の首都で、捕鯨の中心地だった町。19世紀のノスタルジックな雰囲気が残る国定歴史保護区での散策やマリンアクティビティが楽しめます。
トロピカル・プランテーション
プルメリアなどの熱帯植物や農作物を集めた大農園。日本語のガイド付きトラムツアー、マウイの特産品店などがあります。
ワイアナパナパ州立公園
ワイアナパナパとは「光り輝く水」の意味。綺麗な水をたたえるワイアナパナパ洞窟、自然の石橋、海岸沿いの崖を歩くトレイルなど見所の宝庫です。パイロアビーチは黒砂が美しいビーチですが、岩が多く、激しい波も打ち付けるので遊泳向きではありません。溶岩洞窟もあります。
カウマヒナ州立公園
美しいホノマヌ湾とケアナエ半島を見下ろす観光名所。ドライブの途中休憩にも。州最大の島ハワイ島は、中央部には州最高峰のマウナ・ケアと、噴火を続ける「キラウエア」火山、4,000mを超える「マウナ・ロア」というの山々が並び立っています。
ハワイ島は、場所によって違う風景が楽しめるのが魅力です。
これは13気候区分のうちの11気候区分を持っているためです。
カメハメハ大王の出身であることから王家の史跡も多く、コーヒー園やマカデミアナッツ園など、ハワイの産業に触れることもできます。
キラウエア火山
現在も活動を続ける標高1,274mの活火山。地表や岩は暖かく、生きている地球を実感することができます。ハワイ火山国立公園にあり、世界自然遺産にも登録されています。
プウホナウ・オ・ホナウナウ歴史公園
「逃れの場」を意味する聖域で、掟を破った王族が罪を償った場所。復元された神殿や守護神のティキ像などが見学できます。
オニズカ・ビジター・センター
ハマウナ・ケア中腹の標高2,800mにある休憩所。スペースシャトルの宇宙飛行士オニズカ氏の記念碑や宇宙に関する展示物がある。マウナ・ケア登頂のために、ここで高山病予防の休憩が取られます。
マウナ・ケア
ハワイ最高峰のマウナ・ケアは富士山よりも高い標高4,205m。5月まで雪を残す山頂には日本の望遠鏡「すばる」をはじめ、各国の天体観測所があります。山頂からの夕焼けは幻想的です。登頂にはツアーの参加がお薦め。4WDでも登れますが、ダートロードのため、レンタカー保険は適用外になるので注意が必要です。
プナルウ黒砂海岸
溶岩が冷えて形成された黒い砂浜。休憩にやってくるウミガメに遭える可能性大。
St.ベネディクト・ペインテッド教会
壁一面にアートが描かれている一風変わった教会。
サーストン溶岩トンネル
500年前のキラウエアの噴火によって形成されたトンネル。
ハワイ熱帯植物園
2,000種以上の熱帯植物が生い茂る植物園。滝、池、吊り橋があり、まさに本物のジャングルを体験できます。
カワイハエ・ビーチ
地元の人も訪れる、小さな子供がいる家族にも最適な小さなビーチ。
レインボー滝
虹が出ることで知られる落差15m程の滝。水量が多いのでなかなかの迫力です。
セント・ピーターズ教会
コナの海をバックにしたキリストのレリーフが有名な、世界で2番目に小さな教会。1889年に建設され、結婚式場として人気。
パーカー・ランチ
個人の所有する牧場としては全米最大規模を誇るパーカー・ランチ。広さはなんと東京23区の1.5倍もあるとか。歴代の牧場主の邸宅なども見学することができます。
ポロル渓谷
濃い緑に覆われた渓谷と黒砂のビーチに青い海が印象的なポロル渓谷。ビーチまでは往復1時間のトレイルです。ダイナミックな景観が楽しめます。ハワイ神話の女神「ラカ」が初めてフラダンスを踊った島…数多くのハワイ神話が残り、王国時代からスピリチュアルな島として多くの預言者を出してきたモロカイ島。
今なお島民たちの信仰心は厚く、島内に教会が数多くあります。
島の西側にあるカルアコイの森林地帯には、カメハメハ王が放牧した8匹ほどの鹿の子孫が草を食む光景を目にすることができます。
自然と歴史がそのままの姿で未来に紡がれていくのが魅力です。
カウナカカイ
モロカイ島の最大の街、カウナカカイにはレストランやバーなど約20件が軒を連ねています。他のハワイ諸島行きの船やセイリングボートが出港するカウナカカイ港もあります。島民の生活がうかがえる素朴な街です。
マーフィーズ・ビーチパーク
シュノーケリングに最適なマーフィーズ・ビーチパーク。「20マイルビーチ」とも呼ばれている所以は、遠浅の透き通った海と穏やかな波から。地元民が週末に遊びに来るビーチで平日は誰もいません。プライベート感覚でのんびりできます。ただし、トイレやシャワーなどのビーチ施設はほとんどありません。
カプアイワ・ココナッツグローブ
1860年代に「カメハメハ5世」によってこの地に約1,000本のヤシの木が植えられました。王国の戦士一人一人の象徴として、また王様専用のプライベートビーチの目隠しとしての役割も果たしていました。現在は数百本のみが残っています。ココナツの実は非常に硬くて重く危険なため、一般人の立ち入りは禁止となっています。隣りには「キオウェア・ビーチパーク」があり、夕日が綺麗です。
カルアコイ・ゴルフ・コース
カルアコイリゾートにある、名門コース「カルアコイ・ゴルフ・コース」。近隣には全室フルキッチン付きのポリネシア風コンドミニアムがあり、プライベートビーチも。
ハラワ渓谷
モロカイ島のルート450の終着点がハラワ渓谷。人も住まない土地で閑散としていますが、かつてはタロ芋栽培で賑わっていました。高さ76 mの美しい 「モアウラ・フォール」を見るためのハイキングコースがあります。
コーヒーオブハワイ
島中央部のクアラプウ地区にある海抜243mの山腹に「モロカイコーヒー」の農園があります。無料の試飲ができるコーナーやデリ、馬車に乗って農園内を周る楽しいツアーも用意されています。コーヒーにまつわる歴史を学びながらゆっくりと休憩できます。「庭園の島」とも呼ばれるカウアイ島。
ハワイの中でも特に緑が多く、エキゾチックなムードが満点です。
全米で最多の降雨量を誇る恵みの雨がワイアレアレ山に降り注ぎ、ジャングルを育み、山肌を浸食して、独特の景観を生み出しているのです。
島北部のナ・パリ・コーストやハワイのグランドキャニオンとも言われるワイメア峡谷などは壮大な大自然を目の当たりにできます。
多くの滝や渓流が涼しげな渓谷美を作り出しています。
ワイメア峡谷
ワイルア川が数百年をかけて侵食して作り上げた大峡谷。「ハワイのグランドキャニオン」とも呼ばれるように深く荒ぶる峡谷が圧巻です。随所に設置された展望台からは素晴らしい大パノラマが楽しめます。観光は早朝か夕暮れ時がベスト。
ナ・パリ・コースト
断崖絶壁が続く海岸。満喫するにはクルーズまたはヘリコプターがお薦めです。
シダの洞窟
ワイルア州立公園の中、桟橋近くの原生林にある洞窟。奥行きは約5 mで頭上にはシダが生い茂っています。かつて王族の神聖な儀式が執り行われた場所です。
ワイルア川
ハワイで唯一の船が航行できる河川。熱帯雨林のジャングルをクルーズ船やカヤックで探検できます。シダの洞窟行きクルーズもあります。ワイルアとは「2本の水」という意味。
ポイプ・ビーチ・パーク
リゾートホテルが点在するエリアにあり、シュノーケリングなどが楽しめるので家族連れに人気のビーチ。絶滅危惧種「ハワイアン・モンク・シール」がやって来ることも。
潮吹き穴
轟音とともに、溶岩の裂け目から潮が高さ20 mにまで噴き上がるスポット。「悪魔のうめき声」と呼ばれるほどの不気味さです。
ワイカナロア洞窟
「ウェットケーブ」とも呼ばれる地下水を湛えている洞窟。あまりにも水が冷たいために遊泳は禁止されています。
ツリー・トンネル
オールド・コロア・タウンからリフエ間の約2 kmに渡るユーカリ並木。オーストラリアから移植されたもので、枝葉がトンネルのように生い茂っています。
ハナレイ
「虹の里」とも呼ばれる素朴なオールドタウン。映画『南太平洋』のロケ地としても知られる美しいハナレイ・ビーチがあります。カヤックやサーフィンのメッカでもあります。
キラウエア灯台
1913年に建てられた回転式灯台。1970年半ばまでハワイ航路の目印となっていました。
メネフネ養魚池
フレイア川の河口に作られた人工池。カウアイ伝説によれば、先住民「メネフネ」が一夜のうちに造ったと伝えられています。
リマフリ・ガーデン
人間と自然の共生をテーマに掲げるハワイ屈指の植物園。
ハナペペ川
映画『ジュラシック・パーク』に登場した滝のある川。主に空からの遊覧になります。
手つかずの自然が残る「魅惑の島」ラナイ島。
ハワイ諸島の中でも、島民たちの生活が感じられる島の一つです。
ここを訪れる観光客は少なく、のんびりと静かに時が過ぎています。
魅力的な観光スポットがありますが、そのほとんどは未舗装のダートロードからのアクセスになるために、人の姿はほとんどありません。
それがかえってラナイ島を自然なままの姿に保ってくれているようです。
ラナイシティ
ラナイ通りが抜けるラナイシティには小さなお店が軒を連ねていて、ラナイ島民の生活の拠点ともなっています。島で唯一のレンタカー会社や「ラナイシティ・ドール公園」もあります。
神々の庭園
広大な赤土の大地に風化によって形作られた大小さまざまな形の岩が転がるラナイ島随一の観光地。とはいえ、観光客どころか人っ子1人見当たらない荒涼とした自然が広がります。「神々の庭園」の名を冠するのにふさわしく、サンセット時の光景も見もの。残念ながら、未舗装のダートロードからのアクセスとなるので、四輪駆動車の運転に自信がある人向き。
難破船海岸
美しい海岸から眺める、沖合に浮かぶ赤茶色に錆びた難破船「リバティ号」。このミスマッチが不気味な光景を醸し出しています。この船は第二次世界大戦当時に運行されていました。貿易風の影響と近海にある多くの暗礁が当時の航海士たちを悩ませていたようです。ここへのアクセスもダートロードの運転になるのでご注意を。
フロポエ・ビーチ
フォーシーズンズ・ホテルも建つ、ラナイ島で一番美しいと言われるビーチ。白い砂浜と熱帯魚が泳ぎ回る紺碧の海でシュノーケリングが楽しめます。オフロードがメインのラナイ島でも数少ない舗装道路が通っているビーチです。
ルアヒワ・ペトログリフ
ペトログリフとは岩石や洞窟に刻まれた絵のこと。15世紀から16世紀にかけてラナイ島にポリネシア系の人々が入植し、彼らによって彫られたものとされています。ラナイ島のほか、ハワイ島やマウイ島にもペトログリフを見ることができますが、ここのものが最も良い状態で今日まで残っています。
サファリボート
冬季にはホエールウォッチングも楽しめるボートツアーを運行している会社です。ラナイ・サファリ・ツアーはシュノーケリングの道具も完備しているので、手ぶらで参加できます。
ハワイの先住民は南方から海を越えて渡ってきたポリネシア人たちと考えられています。ポリネシアの島々で共通する料理が多いのもこのためです。
ハワイの伝統的な料理はタロ芋や魚を主体としています。
ハワイでは、神話に基づいた食の禁忌がありました。例えば、男女が共に食事をしてはいけない、女性は豚肉など男性を象徴するものを食べてはならない、家の守護神とされる動物を食べてはならないなど…。
19世紀まで、これらはハワイで守られていたようです。
現在は日本をはじめ、ポルトガルや韓国などからの移民が移り住み、様々な食文化が混ざり合っています。
さらに、近年はパシフィックリム料理と呼ばれる新ハワイ料理が若手のシェフたちによって創り出されています。
ロミロミ
塩漬けの魚 (一般的にはサーモン) にトマトとネギのみじん切りを塩と一緒に揉んだもの。
ラウラウ
タロイモとティリーフで豚肉や鶏肉を包んで蒸し焼きにしたもの。肉の脂が抜けたサッパリ味が特徴です。
ロコモコ
ハンバーグ&目玉焼きにグレイビーソースが添えられたもの。グチャグチャ混ぜるのが通の食べ方とか。
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