February 5, 2026

ダルビッシュ「契約破棄に傾く」 引退未定 右肘リハビリ優先 球団と協議へ

1/27/2026

パドレスのダルビッシュ有投手 (39) が、現行契約の解除 (voiding) を検討している一方で、現時点での引退決断を否定した。地元紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューンが「本人が引退の意向を球団に伝えた」と報じたのを受け、ダルビッシュ投手はSNSで「契約破棄に傾いてはいるが、球団と詰めるべき点が多く、細部は未決」「引退はまだ発表しない」と投稿。肘のリハビリに集中し、再び投げられる段階に到達できたら「ゼロから競争したい」とした。

▪️残り3年 4,600万ドル 2026年は全休見込み 復帰可否は身体が決める
ダルビッシュ投手は2023年開幕前に結んだ6年延長契約のうち、残り3年・総額4,600万ドル (約72億円) が残っている。だが、昨年11月、右肘のUCL修復 (インターナルブレース併用) 手術を受け、回復期間は一般に12〜15か月とされ、2026年シーズンは欠場する見通しだ。本人も「投げられる状態に戻れたら、そこから改めて勝負したい。もし、心身ともに試合で投げる自信が持てなければ、その時に引退を発表する」と説明しており、今後はリハビリの進捗が最大の焦点となる。

▪️球団代理人も最終決定はまだ」 選手会も含め調整
代理人のジョエル・ウルフ氏も「まだ最終決定には至っていない。複雑な問題で、作業を進めている」と述べ、引退確定の見方を打ち消した。ダルビッシュ投手自身も、球団・代理人・選手会を交えた協議が未完であるとし、今季はペトコパークでのリハビリを継続しつつ、キャンプにも一部合流する意向を示している。パドレスの A.J.プレラー GMも「オフの間も術後のリハビリも継続的に連絡を取っている。彼を尊重し、意思決定を支えていく」とコメントした。

▪️日米で実績十分も近年は故障に悩む “次の一球に注目
日本プロ野球 (NPB) で7年活躍後、2012年にMLB入りしたダルビッシュ投手は、13シーズンで通算115勝93敗、防御率3.65、2075奪三振。一方で、直近3年は故障の影響が大きく、昨季も肘の不調で長期離脱を経験した。契約の行方 (解除の条件) と、右肘がどこまで回復するか ――。本人が示した通り「体が次のステップを決める」状況の中、今後の協議とリハビリの進展が注視される。

✳︎右上の写真はAIで生成された画像です