Monday, 16 September 2024

パドレス、プレーオフへ戦力補強 ブルペン有力投手、トレードで獲得

2024年8月6日

メジャーリーグのレギュラーシーズンは約70%消化し、50試合ほどを残すのみ。

8/6現在、パドレスは62勝52敗でNL西地区2位

直近10ゲームで8勝2敗と好調を維持。

貯金」を10台に伸ばし、ワイルドカード圏内にいる。


7/30~7/31にペトコパークで行われたドジャース2連戦を見事にスイープ

初戦は0対5の劣勢から延長10回裏に6対5のサヨナラ勝利を収めて観衆を沸かせた。

第2戦はサイ・ヤング賞3度受賞のメジャー復帰2試合目となるクレイトン・カーショウ投手を打ち込んで8対1と快勝! NL西地区首位ドジャースに4ゲーム差


8/6現在、パ軍のチーム打率.265は両リーグ30球団中トップ

安打数1,028も30球団中2位 (1位はレッドソックス) と上位にあり、攻撃力が看板だ。

一番の注目株はオールスターゲーム初出場を果たしたジュリクソンプロファー左翼手。

本塁打 (19)、打率 (.302)、打点 (71)、安打 (120)、出塁率 (.395) の打撃5部門チームトップの成績を維持し、長距離打者へと変貌を遂げている。


投手陣の朗報は、7/25の敵地ナショナルズ戦で球団史上2人目ノーヒットノーランを達成したディランシース投手 (11勝8敗) の快挙。

目下5連勝と破竹の勢いがあり、奪三振数176個両リーグNo.1

シーズン終盤のさらなる活躍が期待できる。


パ軍はトレード期限の7/31までにマーリンズからタナースコット (左腕) とブライアンホーイング (右腕)、さらにレイズからジェイソンアダム (右腕) など有力な中継ぎ投手を獲得。

2シーズンぶりのプレーオフ進出を視野にブルペン強化に着手した。

松井裕樹投手もセットアッパーとして安定感が抜群だ。


(2024年8月16日号掲載)