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自分のための買い物 ここアメリカでは、クリスマスに家族、親戚、友人など、一人ひとりにクリスマスプレゼントを贈る習慣が あることから、年末は買い物に相当お金がかかる。ショッピングモールも11月後半から大賑わい。クリスマスまでは、皆他人のためのショッピングで大忙し ̶̶̶。ところが、クリスマスが終わったとたん、今度は自分のための買い物でショッピングセンターが大賑わいになる。「自分のための買い物」とは、頂き物のプレゼントをお店に持って行って、自分が気に入った商品と交換してもらうって意味らしい。ほとんどの店はレシートが 無くても受け付けてくれるらしく、プレゼントを贈る側も、後で相手がそれを返品＆交換に行くかもしれないことは、習慣上、了解済みのようだ。 何でも、頂き物をわざわざ高級デパートの箱に詰め直してまで返品＆交換に行くという“詐欺まがいの行為”も横行していて、一部のデパートではクリスマスの 時期になると「これはクリスマスギフト用ですか」と確認し、「返品・交換の際はこの御購入証明カードを提示して下さい」というメッセージを予め一緒に包装 しているそうだ。 年末に私が行った店のサービスカウンターでも、やはり長～い長～い行列ができていた。さすがアメリカ。合理主義もここまでくるとスゴ～イ。 サンタ苦労ス |