—— 現在の仕事に就いた経緯 大阪の千里国際学園で4年間教えた後、2001年からクウェートのアメリカン・インターナショナル・スクールで教鞭を執りましたが、戦争のために引っ越すことになりました。妻の出身地であるサンディエゴと日本の選択肢がありましたが、日本だと3匹の猫の検疫費が10万円以上も掛かるというので… (笑)。それでサンディエゴを選んだというわけです。保健体育の教師をしていた間もウェイトトレーニングや有酸素運動といったパーソナルトレーニングを専門にしていましたし、その経験と能力を生かせる仕事を…と思ったんです。数社に応募した結果、現在の Wave House Athletic Club (以下 WHAC) に所属するようになりました。 ——魅力・やりがい 体を動かすというのは本能的な快感の一つだと思います。適度に運動をして、ひと汗かいた後の爽快感。それを皆さんに知ってもらいたいということ —。もう一つは、エクササイズによってより良いライフスタイルを手にして頂く、そのお手伝いが出来るということですね。病気のコントロール、ケガのリハビリ、体型コントロール、競技成績アップなど、エクササイズの効果は明白です。より健康的に生き生きと変身していくクライアントの姿を見るのは、本当に嬉しいですね。 —— 指導の特徴 各個人にぴったりのプログラムを作成し、スケジュールに合わせてご指導出来るということ —。WHAC (現在、入会費無料キャンペーン実施中! 3/1まで) でなら1週間の無料体験からスタート可能ですし、自宅やアパート・コンプレックスのジムへの出張は勿論、他のジムでのトレーニングがご希望なら交渉も出来ます。自宅周辺のウォーキングからでもパーソナルトレーニングは始められますよ。私の知識と経験が最も生かされるのは体型コントロールと競技成績アップだと思います。巷には間違った方法も含めてダイエット法が氾濫していますが、やはり、ダイエットの王道は運動と食餌療法です。最近痩せたと評判のSMAPの 香取慎吾さんのダイエット法はこの王道を行くもの。私もこの健康的な方法を推奨しています。 —— Personal Training について パーソナルトレーニングとは個人のゴールに合わせたプログラムを作成し、そのゴールを目指して指導していくこと —。各個人の体型、ライフスタイル、目標に合わせてアプローチも変えていくのは当然です。例えば、同じマシンを使うにも、全身を引き締めたい場合と、筋肉を発達させたい場合では、推奨するウェイトも回数も違ってきます。ケガをせずに効率良くゴールを達成するには、正しい知識に基づいたトレーニングを継続して行うことが重要ですが、実際にはなかなか難しいものですよね。そんな状況も把握て、総合的に指導、サポートしていくのがパーソナルトレーナーです。日本ではプロ競技者くらいしか利用していませんが、アメリカでは一般人の間でも非常にポピュラーなものです。ジム入会時に数回の契約をして、少なくとも最初の1か月は指導を受けながらトレーニングを始めるというのがよくあるパターンです。 ——WHACについて WHAC はミッションビーチのすぐ隣、南カリフォルニア最大のプール The Plunge に付属するフィットネス・クラブです。このプールでは年配の方に人気のウォーター・エアロビクスなどのクラスがあり、クラブのスタジオではヨガ、キックボクシング、ピラテスなど、様々な無料のクラスが開講されています。カポエラ(有料)やベリーダンスなどのユニークなクラスもありますよ。入会費は通常$70、月$40ですが、10人一緒に入会すると入会費無料、月$25。パーソナルトレーニングも1回$60から受講出来ます。一番の特徴は、この夏に完成予定のサーフィン用造波プール。ビギナー用から高さ10ft.の大波まで作り出すこのプール、クラブ会員は割引価格で使用可能です。 —— 読者の皆さんにひと言 ジムはエクササイズのためだけでなく、英語の勉強や友達作りにも格好の場所だと思います。私はどの国でもフィットネス・クラブなどを通じて多くの友達を作ることが出来ました。気軽に "Hi!" と話せる環境があるんでしょうね。パーソナルトレーニングでも運動効果が出るには時間が掛かります。そこをご理解いただいて、息の長いお付き合いをお願いしています。WHAC 1週間施設無料体験、WHAC 入会費無料キャンペーンをご利用の際は私に直接ご連絡下さい (619-436-6710)。お待ちしています! 生年月日:1966年4月14日 星座:牡牛座 血液型:AB 型 趣味:体を動かすこと。テレビゲーム 好きな食べ物:ラーメン! 思い出に残る映画:『刑事ジョンブック』『目撃者』 カラオケ十八番:ミスチルの歌 家族:アメリカ人の妻と3匹のネコ 座右の銘:「人は人、吾はわれ也、とにかくに吾行く道を吾は行くなり」(西田幾太郎) (2004年2月16日号に掲載) |