10/19/2024
「グリーンな生活」 (green living) とは、地球環境を可能な限り保全するために「クリーンで持続可能な習慣」 (clean and sustainable habits) に従事することを意味している。
米国民の約52%は経済成長よりも環境保護を優先すべきと考えている。
永続利用可能なクリーンエネルギー (太陽光やバイオマスなど) への転換や、リサイクル (再生利用) プログラム、都市農業といった “グリーン” な取り組みこそが将来的な雇用を創出し、環境や公衆衛生に利益をもたらすのは論を待たない。
個人資産管理のツールを提供するウェブサイト、ウォレットハブ (WalletHub) が10月に発表した「2024年度・環境保護意識の高い都市ランキング」によると、サンディエゴが第1位の評価を得た。
調査では全米100の主要都市圏を28の「グリーン指標」で比較。
データセットには1人当たりの温室効果ガス排出量、街の水質汚染度、環境保護 (green job) 関連の雇用状況などが含まれている。
調査結果は、サンディエゴが総合スコア72.63で首位に立ち、「環境ランク」4位、「エネルギー源ランク」3位、「ライフスタイル・政策ランク」2位という突出した成績を収めた。
総合評価では、ワシントンD.C.が2位、ホノルルが3位と続いている。
カリフォルニア州の各都市がランキング上位に顔を出している。
サンフランシスコ (4位)、サンノゼ (5位)、オークランド (7位)、フリーモント (9位)、アーバイン (10位) がランクイン。
トップ5は以下の通り (総合スコア): ① サンディエゴ (72.63)、② ワシントン DC (71.83)、③ ホノルル (69.30)、
④ サンフランシスコ (67.88)、⑤ サンノゼ (67.43)。
(2024年11月1日号掲載)