2022年 09月 24日
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StaffTalkスタッフ閑談

長い/短い

 

米国に出張中の友人から電話が入り「明後日、帰国する前に、空港で少しだけ会えないか?」と打診してきた。「どこの空港だ?」 と聞くと、ジョージ・ブッシュ国際空港だという。絶句する私。「ヒューストンに来いってか?」「カリフォルニアからテキサスは近いだろ?」ヤツは東京—新大阪の距離感覚で話してないか? 「会ってどうする?」「空港のパーキングでキャッチボールしよう」・・。私は深い脱力感に襲われる。「心配するな。2人分のグローブとボールがある」。そういう問題じゃないと思いながら承諾した(行くんかい!!)。フライトを利用するのはヤメた。車なら帰路の道中に、巨大なサボテン群生が見事な「サワロ国立公園」、神秘的な異観の世界遺産「カールスバッド洞窟群」などの観光スポット巡りもできる。レンタカーを借り、自宅を早朝に出て、丸一日かけて I-8 → I-10 をひたすら東へ進み、約1,600マイルを走破した。非常識な友人 (自分もな!) と再会したのが翌日午前9時頃。駐車量の少ない空港の片隅で、しばしのキャッチボールに興じ、1時間足らずで別れた。あまりにも長い走行距離に反して、異様なほど短い滞在時間。非生産的で、突拍子 (とっぴょうし) もない、ダイナミックな約束を平気で実現させてしまう仲間がいることを、むしろ誇らしくさえ思った。(SS)
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▽「スピーチとスカートは短いほどいい」という諺があるけれど、スピーチは3分ぐらいでまとめるのが良いらしい。ノーベル賞のパロディー版 「イグノーベル賞」 では、受賞者に与えられたスピーチ時間は1分。それを過ぎると女の子が登場して「Please stop. I’m bored.」と連呼して、スピーチを遮 (さえぎ) る。もし今後、自分や他人の話が3分を超えそうになったら、「Please stop」を心の中で連打したい。▽一日の平均睡眠時間は7〜8時間程度が健康的とされている。でも、アインシュタインは10時間だったというから、かなりのロングスリーパー。一方、エジソン、ビル・ゲイツ、サッチャーは4時間とショートスリーパーだ。そして、近年、短眠者は特有の遺伝子を持っていることが明らかになった。快適な眠りの基準は人さまざまなのだ。▽最近、周りで熟年離婚が増えている。女性からの申し出が多く、その一番の理由が「夫の世話から解放されたい」こと。実際、日本の男性の家事分担率は18.3%で、世界で最も低い。アメリカは37%、北欧諸国でも40%超え。どの国でも、女性が日々の家事に費やす時間は男性より長い。会社勤めや子育てが一段落した後、残された人生の時間が長くなれば、重みを増してくるのが「夫婦関係」。熟年離婚はさておき、男やもめになっても大丈夫なように、旦那に家事全般を伝授したい。(NS)
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体幹を鍛えるのにプランクエクササイズが良いと聞き、日々の運動に取り入れることにした。腕立て伏せよりは簡単だろうと思っていたら、これがなかなかキツい。始めたばかりの頃は30秒続けられるかどうか、というレベル。床に両肘をつき、両足をまっすぐに伸ばし、お腹を引き締めて、タイマー1分スタート! この1分がとてつもなく長かった。25秒くらいまでは楽勝・・・なのだが、40秒を超えるあたりから、急減速したかのように、タイマーの数値がゆっくりと動いていく。猫が尻尾をパタンパタンと動かしながら寝そべる横で、ワナワナと小刻みに震え始める私のカラダ。今日はもうこの辺でやめておけ、という誘惑の声に負けず、1分まで頑張り通すとき、頭の中で勝手に再生されるのが、米連邦最高裁判事だった Ruth Bader Ginsburg さんがプランクをする姿。80代半ばの小柄で華奢な Ginsburg さんが、まっすぐ一直線の綺麗な姿勢でプランクをする姿を初めてビデオで見たとき、私は感動した。スクワットをしたり、ウェイトやロープ、バランスボールを使ったエクササイズをするおばあちゃん、なんてカッコいいんだろう! 1分程度のプランクでワナワナ震えている場合ではない。プランク1分なんて短すぎる!!と、豪語できるように頑張ろう。(RN)
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suzuko-san
「帯に短し、襷 (たすき) に長し」。なかなか、ちょうどいいものに出会うのは難しいもの。まあ、「大は小を兼ねる」という言葉もある。長いものが欲しいときには、短いものは役立たずだけど、長いものは切ったり結んだりすれば短くはなる。そういえば、昔、「♪大きいことはいいことだぁ~!」というコマーシャルがあったっけ。さて、現実。先日、私は本来、ネットで洋服を買うという無謀なことはしない人だ。しかしこのネット時代、頼みもしないのに、いくらでも広告が飛び込んでくる。そんな中、気をそそる広告が目に留まり、初めてワンピースを3枚購入した。写真によると膝丈 (ひざたけ)。素材こそ手に取って見ない限り、その肌触りは分からないが、デザインも色も柄も、そして値段も気に入ったので、それ!と買ってみた。届いた商品を開けたら・・。モデルが着ていたドレスは膝丈だったはずなのに、それほど背が低くはない私が着ても立派にロングドレス。違うだろ! これでは普段の昼間にも街に出かけられないではないか。よくよくその広告を見ると、モデルの背丈が測れる写真はない。やたら背の高いモデルだったのか? それなら裾を切って仕立て直そうと思っても、裾に模様があるので、短くすると柄が中途半端に。まったくぅ~! 長いものも短くはできないのだった! 前言撤回の巻。(Belle)
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jinnno-san
"Patio Furniture" の看板を見て「パティオのなんだ? パティオ雑貨店? パティオ工務店?」と、ふにゃふにゃ言っているH部長を見て、ま、まさかのまさか・・と思い「看板を全部読んでみなよ」と言うと、「パティオ、、、ふるぅーに、、、チュ?」・・笑! でたよ、でた! 我がH部長お得意の、勝手な英語解釈あーんど単語が読めないの巻! 誰もが知ってるハズの単語も意味がわからない件! 笑! これまでも、自信をもって発言する数々の勝手解釈で、大変笑わせてもらってる (例:黒豚=Back Rib、サイド・ディッシュ (副菜)=Curbside Pickup 笑!)。英語を上手に話せるかどうは、高校生から米国で生活する人 vs. 高校を卒業してから米国で生活する人、と大きく分かれると思う。わたしは後者で、英語は上手に話せないし、一生ネイティブのようにはなれんでしょう。確定! じゃあ、後者だったら、長く米国に住むことで上手になんの?というワケでもない。H部長は10年以上はここで暮らしてる。でも、10年って長い? わたしは20年以上暮らしてますけど・・笑。しかし! わたしは英語力を伸ばす前に、H部長の『おもしろ解釈英単語帳』を出版すべく・・あれ? あんときめっちゃ笑ったのに、彼はなんて言ってたっけ? まずは自分自身の乏しい記憶力の改善に努めなければ! (出版するよーー!笑)。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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新型コロナの影響で、休校が相次いだこともあり、夏休みが大幅にカットされた学校が増えたようだ。実家のある静岡でも短くなったようで、期間は7月下旬〜8月下旬に。「子どもの夏休みが30日以上も必要なのか?」という記事を読んだ。教育的見地から、夏休みが短くてよい理由は、学力向上のために授業日数の確保が必要ということ。夏休みを使って豊かな体験ができるのは一握りの子ども。家庭の指導力や経済力によって教育格差が拡大する。一方で、夏休みは一定の長さを要する理由として、学校での学習以外の体験をしたり、自分の好きなことに打ち込んだりする時間が必要とも。授業日数を増やしても、学力向上につながるとは限らない。猛暑の中で「イヤイヤ登校させても学習効果はあるのか?」 との疑問も。どちらも肯 (うなず) ける内容だが、個人的には1か月くらいが丁度よいのではないかと思った。アメリカの3か月に比べたらね。宿題もないし。でも、そのお陰で、日本に帰省してアメリカに戻ってきても、まだ時間的余裕があり、ゆっくりできるメリットはある。しかし、教育上のことを考えると、親の私がしっかりしなければ、子どもたちは好き放題で、だらけまくるので、早く学校へ行ってくれたほうが安心ではある。(SU)

(2022年9月16日号に掲載)