信じられない

shinji-san.gif ▽幼少の頃、未来の宇宙開発をテーマにした人気の「かるた」に夢中になっていた。その名も『人工衛星かるた』(JAXA 製作『ロケット&人工衛星カルタ』とは別物)。宇宙ステーション建設、月・火星への有人飛行、地球外生命体との接触など、信じられない、そして夢のような内容が情緒的な表現と簡素な絵・写真で綴られていた。『人工衛星かるた』の影響から夜空への興味が募り、父が作ってくれた簡易望遠鏡で神秘的な土星のリングを眺めては、驚きの声を上げていた。占星術の趣味に導かれた原点でもあった。▽1961年に当時のケネディ大統領が人間を月に送り込む「アポロ計画」を発表。わずか8年後に実現したのだから、それは神業 (かみわざ) と呼ぶべき予言だった。人類初の月面着陸をTV中継でリアルタイムに目撃した感動は、やがて薄らいでいき、自分にとって不幸な体験になっていった。▽子供の頃から望遠鏡を覗いていた理由は、レンズ越しに眺める「不思議」に酔いしれること。その聖域に宇宙靴の足跡を残されてしまった。それは “天体少年” のイノセンスを奪った衝撃的な事件であり、以後、月に望遠鏡を向けなくなった。信じられないことに、自分の中では、地球から38万キロ彼方の空間に浮かぶ「神秘」が「物質」に変わっていた。(SS)
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sato-san.gif ▽その昔、自分が子どもだった頃、田舎の実家に曾祖父母の還暦祝いの写真が飾ってあった。赤いちゃんちゃんこを着て、赤い帽子をかぶっていた。その当時、日本人の寿命は60歳未満だったらしい。還暦というのは、おめでたい長寿のお祝いだったのだ。この半世紀で寿命がグーンと延びて、自分が還暦を超えて現役でいられることが、信じられない。▽そう言えば、その記念写真の隣りに、天皇陛下や皇室の写真も飾られていた。終戦までは、これを「御真影」(ごしんえい) と呼んで最敬礼していたらしい。特定の支配者を崇拝することで国体の維持を図る。70年前、日本もそうだったことが信じられない。▽NHKの「ダーウィンが来た」で 「タイの美食家 道具を操るサル」を見た。何と、このサル、食事の後に上手にデンタルフロスをするのだ。椰子の実の繊維や女性にしがみついてゲットした髪の毛を使って、歯の間の歯垢をきれいに清掃する。手際が良く、お金を使わず、その知恵と技がスゴすぎて、信じられない。▽そんな私は、忙しさにかまけてフロスをさぼって、歯医者に行ったら「歯周ポケット」ができていると怒られしまった。歯周ポケット=自分の不始末。信じられないが、この歳で歯医者に怒られて凹 (へこ) んだ。あのサルに見習って、デンタルフロスがんばろう。(NS)
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sheau-ching-san.gif この間、台湾の旧正月に里帰りした時の話。お正月なので、父とお散歩の途中にお店に寄って、宝くじのようなスクラッチ券何枚かを買った。家に戻って、コインでスクラッチしたら、、、「ええっ? パパ、これは、、これは、、私当たった?」 と父に券を見せた。父から 「そうだ! えっ? 60万も (約2万ドル) ?! スゴい! スゴい!」と言われた。券に書いてあるルールの説明を何度も読んで、父と数字を確認する私。お正月にこんなに Good Luck なことが起こったなんて、とても嬉しかった! 念のため、宝くじをよく買っていた妹にも券の画像を送った。妹にも 「お姉ちゃん、おめでとう! 本当に当たったよ!」 と言われた。翌日、妹が会いに来てくれた時に「お金の取り替えに行ってほしい」 と頼んだら、、、実物の券を見ていた妹から 「あれ? この数字、全部スクラッチしていない?! この数字は1じゃなく、7なのよ!」 と言われた時、、、「信じられない! そんな? ウソ・・・」と。やはり、私にはそんな宝くじが当たるような運はないなぁーとショックを受けた。。。(S.C.C.N.)
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yoko

▽前々回のスタッフ閑談で書いたが、信じられないことに、不注意から iPhone を洗濯機で洗ってしまった。そして信じられないことに、密封容器のお米の中に沈めておいたら1週間で完全復活した!ように思えたのだが、あれから1か月・・・写真が撮れなくなった。他の機能は (今のところ) 全て動いているのだが、Photo、Video、Slo-Mo、Time-Lapse等、Camera の機能が使えない! 画面が真っ黒なままか、真っ白か、たまに使えてもポスタライズしたような写真しか撮れない。携帯を持っていて、一番よく使うのがカメラなのに〜 :'( 信じられない!! ▽どんどん大きくなる子供たち。服や靴があっという間に合わなくなる。先日、↑ S.C.C.N.さんのヤードセールに参加させてもらった。IKEA のブルーバッグいっぱいの子供服とグロセリーバッグ1つ分のシューズを持って行った。 1枚 (1足) 1ドルで9ドル分しかさばけなかった。。。その後、いちかばちかでキッズ・リセール店に持って行ったら、バッグ約半分の量を現金30ドル (ストアクレジット36ドル) で買ってくれた!! 信じられない! ヤッタ〜! (YA)

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reiko-san ▽グロサリーストアで青果を買う際、味がどうなのか気になるところ。見て触って匂いを嗅 (か) いで・・・は自分もよくするのだが、味見をする人を初めて見たときは心底驚いた。ブドウだったと思うのだが、房から一粒とってポイッと口に放り込む人を見かけたときは信じられなかった。買っていない商品を食べるという行為もだが、農薬とか汚れとか気にならないのかと衝撃を受けた。アメリカはこれが普通なのかとも思ったが、某ストアの青果売り場で味見禁止の張り紙を見かけ、やはりお店も困っているんだと納得。▽これもグロサリーストアでの話。会計前のチップスとかを食べながら買い物をして、食べかけの袋をレジでスキャンしてもらっている人を初めて見たときも信じられなかった。さすがアメリカだと変に感激してしまった。▽在米歴十数年になると、日本に帰省の際、逆カルチャーショックを受けることが多々ある。その一つが日本の宅配サービスのすごさ。お届け時間の指定が細かすぎてびっくり。宅配時間の少し前には丁寧に電話までかかってくる。でも最近、ネットショッピングの拡大で、日本の宅配便がパンク状態らしい。ドライバーさんたちの過酷な労働状態も初めて知った。信じられないくらい素晴らしい日本の宅配便も、この先、少しアメリカ的になるのかな。(RN)
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suzuko-san 「一体、このフレーズを何万回使っただろう」。実は、この「信じられない」は、いつの頃からかの、私の口癖なのである。何か、自分の知らないことに遭遇したり、「まさか」と思うようなことを聞いたりすると、すぐに「信じられない」が口から飛び出すのだ。かつてシンガポールで炉端焼き店を一緒にやろうという人がいて、店を出す前に、「英語をなんとかしなくちゃ。そしてシンガポールの市場も知らなくちゃ」、とシンガポールに1年ほど住んだことがあった。その際、間借りをしたのだが、その家主がインドネシアから留学していた高校生の姉弟だった。下宿するなり、私は2人の親代わり?的存在となり、彼らの食事作りを積極的に買って出て、3人で仲良く暮らしていたのだが、彼らが一番先に覚えた日本語が、私の口から出まくる「信じられない」。シンガポールを去って、サンディエゴに移住したのは6〜7年後だが、その間、一切連絡をしていなかった弟の方から突然に電話がきて、開口一番、彼が発した言葉が、これまた「信じられない」。聞けば、アメリカにいるという。そしてサンディエゴに行ったら連絡する、という。これぞまさしく、全く期待もしていなかった「信じられない」であった。(Belle)
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jinnno-san テレビでは、そんなことがあるのー?!という実話が取り上げられていて、テレビの前の我々はただただビックラするばかりでしょ、、。最近 (昨日! 笑)、テレビじゃなくて主人公本人から聞いた! ストーリーはこうして始まるのであった・・・ 昔々 (10年ほど前)、カリフォルニアの地で2人のニッポン女子が同じバイト先で知り合ったそうな。両人は意気投合し、すぐにベストフレンドに。一緒にいてなぜか、どこか落ち着くのだった。お互いのプライベートな話をしていると、お父さんの出身地や出身校、性格など「うちのお父さんと同じ。似てるね~」という話になり「あれ?名前も一緒?」・・・ となった。片方の子が「うちのお父さんの写真だよ」と、その友達に見せた。もう1人の子がフツウに「わたしのお父さんの写真も見せてあげるよ」となり、信じられないことに、その写真の男性はソックリであった (笑)。それから親友関係が続き、2人とも自分の家族に友達の写真を送り続けた、ら、10年後にお父さんが「実は・・自分が君たちのお父さんなのだよ」と、今さら (笑) 告白! お父さんは、外国の土地で娘が先にまさか!のご対面~! だったので、思いっきりタイミングを逃して10年経ったちゃった、らしい (というか、逃しまくり 笑!) (ビックラー!)。(彩雲と那月と満星が姪)
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誰もが『信じられない』うちの息子たちの産まれた時の体重。①上の息子、予定日より2週間半早く、破水が起きてこの世に登場した。が、立派な 8lb 6oz (約3,800g)。この時、私の人生で初めて『信じられない』痛みを経験した。英語なんて出てこない。日本語で「※#‡÷£≒§! いってぇ〜よ!」と叫んでいると、ナースが旦那に「彼女は何を言っているの?」「She is saying....」(こんな時に訳してるなんて! 信じられない!)。②下の息子、予定日より3日遅れで、また破水でこの世に登場。10lb 8oz (約4,760g)! オーマィガーッド!」とぐったり疲れている私に皆がビックリ。フォローアップに来てくれるナースたちが 「ここね! 相撲レスラーベィビーがいる部屋は!」「相撲レスラーベィビーのチェックをしましょうねー」って言ってくる。私が日本人だからって、相撲、相撲言うな! そして用意していた新生児服は無駄になった。③結論1、なんでこんなに大きいベィビーになってしまったのか、今でも『信じられない』。④結論2、残ったこのブルンブルンのお腹の皮も『信じられない』(涙)。(IE)


(2017年4月1日号に掲載)