2022年 05月 28日
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StaffTalkスタッフ閑談

探す/探し物

 

30年ほど昔、初めて国境を越えて、ティフアナの中心街を目指していた私は、田舎道に迷い込んでしまった。戻るべき道を探しても見当がつかない。地面から針金が突き出ている未舗装の悪路を行く私の車は、二度のパンクに見舞われる。修理工場を探すにも、周囲には古い民家が数軒あるだけ。ロードサイドサービスを要請するにも、現在位置が分からない。途方に暮れていたら、遠方からタクシーが近づいてきた。“地獄に仏” とばかりに乗車したが、これがメキシコ名物「相乗りTAXI」初体験の巻! 最初に母娘2人が後部座席の私の横に座る。次に、ソンブレロとチャロの衣装に身を包んだマリアッチ楽団の男たち3人が乗り込む。運転手を含めて総勢7人が1台の小型車に!! トランクに収まらないギターに挟まれて身動きが取れない。やがて、男たちが大ゲンカを始めたからたまらない。1人が何かを探し始める。ギターケースにマシンガンが隠されていたメキシコ映画を思い出して不安になる。今度は、子連れのオバさんが私にスペイン語でまくし立てる。「あんた! $1だけ払いなよ。ボラれるんじゃないよ!」と言っている様子。ギターの間から必死にうなずく私が滑稽なのか、女の子が大笑いしている。中心街へ戻り、乗り捨てた車の所在地も探り当て、ようやく “魔界” から解放された。 (SS)
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▽「人生をかけて愛する人を探しているなら、それもやめなさい。 その人は、あなたが好きなことを始めたときに、あらわれます」。Holstee社のマニフェスト「THIS IS YOUR LIFE」に掲載されている一節。なんでも、それを作成した本人たちも驚くほど、世界中でシェアされまくった社訓とのこと。確かに、性別や年齢に関係なく、何かに打ち込み、頑張っているヒトの姿を見ると、胸がキュンとときめくものだ。▽「民は由(よ)らしむべし,知らしむべからず」。民は政治に従うもの、何も知らなくてよい、という封建時代の政治原理。このネット社会は便利で、探せば見つかるものが多い。とはいえ、忙しい現代、民は自分のことで精いっぱい。じっくりと政治を考える時間がない。▽「やりたい仕事を探そうとすると、かえって見つからなくなるんだって」。友人がLINEで教えてくれた。モノの本によると、天職に就くことができた人の大半はその過程を、たまたま、偶然だと答えた。最初はなんとなく始めたのに、だんだん天職に変わった人がほとんどだったそうだ。天職とは、どこか別のところにあるものではなく、自分のなかで養っていくものらしい。リスクや不安や失敗さえも楽しんで、仕事を手づくりする力があれば、どのような仕事だろうが、自分にとっての天職になり得るかもしれない。(NS)
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yoko
普段から物の保管場所を決めて、使用後はそこへ戻すようにしているので、探し物をすることは余りない。。。はずなのだが、数年間、とても困った経験をした。ある日、家を出ようとしたら、車の鍵が見つからない! 通常、持ち歩いているバッグの中に入れているのに、ない! ひっくり返して中身を全部出してみても、ない! もしやと思い、車の中を見に行ったのだが、なさそう。落としたのかなと、コンドの駐車場から私の部屋までの道筋を念入りに探したが、やはりない! 結局、Locksmith を呼び、新しい鍵を作ってもらった。約1か月後、外出の際にデニムのジャケットを羽織った。あれ? 左ポケットに....失くしたと思っていた車の鍵が!! そして右ポケットに....ガソリン用にしているクレジットカード!!.... (同じ時期に失くしたと思い、紛失届を提出済み)。鍵を左ポケットに入れた同じ日に、ガソリンを入れた後、財布に戻すのを忘れていたみたい。そのジャケットはあれから着ていなかった。。。探し物は見つかったけれど、新しいカードが発行されたので使えない。鍵も新しくプログラミングされたので、これでエンジンは掛けられない。ドアのみを開けられる緊急用の鍵になった。ポケット、便利でついつい物を入れてしまう。気をつけないと…。 (YA)
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suzuko-san
♪探し物は何ですかぁ~。見つけにくいものですかぁ~♪という井上陽水の「夢の中へ」。この歌詞がとてつもなくトンでいる。カバンの中も机の中も探したけれど、見つからない、と必死で訴えている人に「それより僕と踊りませんか」。そして夢の中へ、というのだ。いいなぁ、こういうの。気分を変えれば、探し物も見つかるとでも言いたいのであろう。確かに。探し物といえば、私の趣味である旅行先で、探し物が見つからず、大パニックになったことがある。姉が住むスイスから飛んだバロセロナでの出来事。その晩、夕食にワインをガブガブ飲んだ。で、宿に帰ってバタンキュー。翌日、「ハンドバッグに入れていた大金がない!」・・・盗まれたのか? いや待てよ、と大慌てで、他のショルダーや部屋中を探すも、ない。しかし、ここまで来て、観光もしないのもいけないと発想を変え、僅かな手持ちでサグラダファミリアへ。で、その晩 「やはり、お金なしでは旅行は無理だ。スイスに帰ろう」とパッキングを始めたその時、あれ? あれ? チェックインした際に大金を小分けにして、スーツケースのあちこちに、ちょっと見では分かりにくい所に隠していたのを、お酒のせいですっかり忘れていたのだ。自分にガックリするやら、ホッとするやら。やはり、探し物は、必死で探している時は出てこない!  (Belle)
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jinnno-san
家から徒歩30秒のスーパーへは “冷蔵庫代わりに” 毎日のように通っている。大体の探し物はそこにある。先日もフラッと野菜を探しにそのスーパーへ。野菜を持ってキャッシャーに並んだ。大きな声でレジのおばさんと話しているお客さんの話に (というか、おじさんに 笑) 興味があって、その人の後ろに並ぶ。レジの人もおしゃべりに夢中で、動きが遅いなー、と思いながらも、その人が支払う順番になったので、野菜をベルトコンベアーに置いた。おしゃべりはまだ盛り上がっていた。そしたら、おじさんが「ついでにそこのクッキーも」と言って、追加購入。そして「ついでに後ろの女の子のグロッサリーもね」。ん? レジのおばちゃんがわたしの野菜の集計を始めて、ボーッとしているわたしに 「あなたの分は支払い終わってるから、行っていいわよ」。んん? つまり、前に並んでいた全く知らないおじさんが、わたしの買い物をしてくれた! 笑。バーカウンターで隣の見知らぬ人に、お酒の勢いで、おごってもらったり、おごったことはあるけど、、スーパーで? 笑! 酔っ払ってもいないのに?! 笑! さっすがアメリカ人! 明るすぎ、ごーかいすぎるでしょ? 笑! おじさん曰く、自分のくだらない話に付き合ってくれたから、、だって 笑。このスーパーは食べ物だけじゃなく、人情も探し求めることができるらしい 笑。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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ほぼ毎日、何かを探している。我が家では、置いたはずの場所から物がなくなることが多い。爪切り、 ハサミなどは知らない間に移動されている率が高い。子供たちや旦那が使って、元の位置に戻さないのだ。そして自分も、よく携帯やメガネを探す。無意識にどこかに置いて、何か別のことをしてしまうことが多いからだ。探す作業は、本当にストレスフルで時間の無駄だ。できれば、この煩わしさとは無縁の生活をしたい。結局、普段から片付けができていないと、どこに何があるのか分からないので、あれやこれや探す羽目になるのは当たり前。分かっているのに、なぜか繰り返してしまい、そういう自分にイライラ。片付けは嫌いではないけれど、私は物をなかなか捨てられないタイプなので、「取りあえず」とばかりに、今、必要でないものもクローゼットなどに仕舞い込んでしまう悪い癖がある。その存在を忘れて、月日が経った後に「あ、こんな所に、こんな物が!」と驚くことがある。ということは、実は、自分は片づけが下手という結論になる。全ての物が家の何処に存在するのか、はっきりと記憶できるような“片付けの達人” になりたい。このままだと、物を移動したまま片さない家族に文句も言えない。まずは、物を仕舞い込む悪癖を直さないと…。(SU)

(2022年6月1日号に掲載)