一個人の基本人格というか、自他ともに認める性格・気質というのは、一生を通して変わらないものなのだろうか? どうも、そうは思えない。私の性格分析など読者には興味がないだろうけれど、私の印象は人によって全く違うものらしい。真面目な人、面白い人、怖い人、飄々 (ひょうひょう) としている人・・など、私の人物評は多彩を極めている。ひどいものになると「地獄から這 (は) い出てきたような人」というのもあった。若い頃はガリガリに痩せていて、ムンクの有名な絵画『叫び』の顔真似が得意だった (これは心を許した人にしか見せなかった)。私を「変わり者」と呼ぶ人もいたが、それを「個性派」の同義語と思って喜んでいたのだから、私は本当に変人なのだろう。性格分析をしてくれる根拠のないお遊びサイト http://seibun.nosv.org がある。名前を入力すると、その人物の構成要素が示されて “変人度” が分かる。私は「ヘビの抜け殻」79% (実体がない!)、「保存料」16%、「マイナスイオン」3%、「濃硫酸」2%で出来ているという!「性格を一元化する必要はない」とウソぶく私を尻目に「史上最大のマイペース男」という一言で、私の人物評が一致しない謎を解明したのは妻だった。 (SS)
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▽日本人の間では「血液型と性格」が、何かとよく話題になる。A型は几帳面、B型はマイペース、O型はおおらか、 AB型は二重人格。学生時代に読んだ『血液型人間学』 (能見正比古著・1973年刊) という本が日本の “血液型信仰” のきっかけになったらしい。▽自分はB型なのだが、見事なくらいに良い評価がない。「個性的で理解しにくい」「お天気屋でやっかい者」「本人は一生懸命」「何度失敗しても懲りない」。上司には「B型らしく元気でいこう」、友達には 「え…B 型なんだ!」、元カレには「B型はおもしろいんだけど…」、旦那には「女房、B型なんで…」と言われてきた。 ▽アメリカ人は自分の血液型を知らない人が多い。血液型を尋ねると微妙な空気になる。「血液型って何があるの?」「あなたは医者か?」なんて質問が飛んくる。血液型性格診断を説明しても「No way!」で終わる。▽科学的根拠のない血液型性格分類が当たっていると感じるのは、バーナ ム効果やピグマリオン効果によるものらしいが、「当たっている!」と仲間と連呼しながら娯楽のツールとして盛り上がるのは楽しい。でも、相手がB型だと分かると身構えてしまう自分が悲しい。 (NS)

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sheau-ching-san.gif ▽その1:綺麗な目をして、顔が小さく、頭がよく、運動神経がよく、動きが早く、自分勝手、頑固 でお腹が空くと泣き(鳴き)続ける、、、、はい、人間ではなく、我が家の1匹目の飼い猫ソックスの性格。 ▽その2:頭が小さく、体格がよく(デブ!)、それほど賢くなかったけど、超スイート、あまり泣か(鳴か)ず、 いつも私たちを舐 (な) め舐めしていた。全然わがままじゃなく、とても素直。体が頭のバランスと合わない ほど長く、しかもデブだったので、ジャンプができず、動きが遅いのが特徴。はい、これは私たちの2匹目の愛猫ゾイの性格。2匹とも私たちから離れ、今天国にいる。 アメリカに来て20 年以上経ったが、猫がいない生活はわずか4か月。この4か月間は悲しくなる時間もあまりなく、毎日忙しくしているが、やはり猫が恋しい。。。。し ばらくペットなしの生活を続けるつもりだが、たまに時間を作って、ミッションベイ の岩場を住処にしている野良猫に会いに行って、餌をあげたい。。。。(S.C.C.N.)
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yoko 大人になって、アメリカでの一人暮らしも長かったので、変わったと思うが、元々はボーっとした性格だった。幼少期はおっとりと育ったようで、小学校低学年頃までは記憶もあまりない。ただ人見知りが激しく、よく泣いていたとは成長してから 聞いた。小学3 年生の時の担任は厳しい年配の女性で、私みたいなボーっとしている子供はあまり好きではなかったようだ。給食を食べるのが遅くて怒られ、忘れ物をして怒られ、内気で声が小さくて怒られた。「ボケなす!」と怒鳴られてたなT_T。でも、なぜか私は先生のことが好きだったようで、学期最後に手作りの白いラッコのぬいぐるみをプレゼントしたのも覚えている。息子の性格は多分私に似ている。優しくて良い子なんだけど、 ボーっとしていて、ボソボソしゃべる。のんびり屋。一緒にいて楽な感じ。私みたいに人見知りではなく、フレンドリーなのは夫似だと思う。反対に娘はハキハキと声が大きく、華があって自己 主張も強い。感情の起伏が激しい。すぐに怒るので気を使う。彼女の性格は、私はあまり気にならないのだが、夫は時々持て余している。夫と娘、お互い怒り合っている。似た者同士なのかも。 (YA)
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reiko-san 私は、「誰とでも仲良く話せて友達もたくさんいそう」と、知人・友人に評価されることが結構ある。先日も、娘の学校関係の 人にそう言われた。さらに「怒って怒鳴ることなんてないでしょう?」と聞かれ、怒ることはしょっちゅうだけど、大声でその怒りを人にぶつけるってことはないかもと答えると「やっぱり! ぜんぜん想像できないもの」と言われた。褒 (ほ) めるつもりでそう言ってくれていると思うのだが(その逆もありだけど)、いつも少しだけ微妙な気持ちになる。私だって、怒った時、その怒りをストレートに相手にぶつ けられたら、どんなにスッキリするだろうかと思うのだが、それができない。ぶつける前に、自分に落ち度 があって相手がそういう行動を取り、結果、私が今このように怒っているのかも、などと考える間 (ま) が 登場し邪魔するのだ。つくづく面倒な性格だと自分でも思う。私がこんな風だから、感情の赴くままに生き、 喜怒哀楽の激しい人を見ると羨ましい。代表例が私の夫。好き嫌いがはっきりしていて、自分の嫌なことははっきり相手に伝え、楽しい時には子供のようにはしゃぐ。ある時、彼が一枚の紙に一本の横線を書き「これがあなた」と見せてきた。感情の起伏がなく、いつもフラットラインだからって。えーひどい! (RN)
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suzuko-san かつて、日本で電車通勤していた時のこと。東京は中央線のお茶の水駅から、大学生らしき青年が4、5人乗り込んできた。最初は、 何気なしに聞こえてくる彼らの他愛もない会話に、別に注意も払っていなかったのが、そのうち1人が「お前なあ、新宿に着くまでに 性格変えろよな」と言っているのが聞こえてきて、私は思わずひとりで吹き出してしまったことがあった。性格を変える? しかもたった 10分で? ありえない・・。その青年のユーモアたっぷりの発言に私は脱帽したのである。心と考えは常に変わるが、性格は変えよう として変えられるものではない。それを彼が知ってか知らないでか、そんなことを仲間内に言ってのける。お見事! 言われた方も、10分で変えられるワケもないことは百も承知だから、たとえ仲間にきつい口調で言われたとしても、冗談として笑い流したであろう。そう、性格は持って生まれたもの。おいそれと変えられるものではない。しかし私の周囲にいる一人は、かつては「暗くて、きつくて、とっつきにくそうな人」と言われていたが、努力に努力を重ねた結果、表情も変わり、かなり穏やかになった。それは誰もが認める事実となっている。頑張れば性格も変えられるのかと、認識を新たにしてくれたその人に乾杯! (Belle)
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jinnno-san 中国語のサインがやたらとある街に行った。男友達のKFは昔この辺りに住んでいたし、台湾人の彼女と10 年付き合っていたということだし、「ご飯何食べる?」ってことになったとき「中華にしよう」と彼が勧めたのは、土地も料理屋もよく知ってるからだ、と思った。「ここの中華にしよう」と車から出た、ら、KFが「あれ?ここ・・」。ビルのサインの最後に “XXX 産婦人科 ” ・・・ KFは漢字のサインを見て、勝手に中華料理屋と判断したらしい(笑)。さて、女子を産婦人科に連れていった 後 (笑)、別の漢字の建物に入った。今度は料理屋らしいけど、名前が “XXX 山荘”。産婦人科の次は、ホテルかよ? (笑)。二人で「順番がちがうんじゃね?」(笑)。食後、KFの車だったので、あたいの車まで送ってくれた。トランクにわたしが次に行くパーティー用の花束を積んでいたので、KFが取り出し、手渡してくれた。。まるで ”告白” のように (笑)。そしてハグでお別れ (笑)。いわゆる “男女” なら、乙女の恋の予感も沸くだろうが、何せ二人とも性格がオトコなんで、一連の出来事を振り返り、 ゲラゲラ笑って帰ったのであった(あ---! 一名は、オンナだった! 爆!)。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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私には2人の息子がいる。彼らの性格は真逆と言ってもいいほど対照的だ。上の子は産まれた時から現在に 至るまで、とても、すごく、非常に、most、手のかかる、激しい喜怒哀楽のある性格だ。輪をかけて、極度の負けず嫌い。私も頭を抱えこんでしまうことが多々ある。私の育て方が悪いのか? 前世で悪業を働いたために この現世でカルマに遭っているのか? 私に与えられた試練なのか?・・など真剣に悩んだこともあった。上の子が2歳の時に下の子が誕生した。なんとビックリ! これがまた、おだや〜かな赤ちゃん。 そしてそのまま、手がかからず、一人遊びも上手、優しくて気が利く男の子に育ってくれている。癒しの人間が私の人生に登場した。で、証明されたのが、性格は生まれ持ったもの。彼らの性格は私の育て方からじゃないし、前世の悪業からの報いでもない。 私のせいじゃなかった! よかった! じゃ、ないよな … 親の愛情、育つ環境も影響するはずだ。一緒にいられるのも、あと数年。もう少し耐えよう、じゃなくて … 頑張ろう。 (IE)


(2018年10月1日号に掲載)