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最近は夫婦ゲンカを全くしなくなった。理由は2つ。まず、2人とも初老に差しかかる年齢になったこと。ケンカで無駄なエネルギーを 消費するのは愚行との思いが先に立ち、その途端、お互いの怒りが収まってしまうのだ。酸いも甘いも噛み分けた老成の分別ではなく、 只々、生命力を保存したいという本能。もう1つは、妻の私に対する態度の変化。これが不気味。実は、50代を迎えた頃から妻の私への態度が一変した。ホメるようになったのだ。私が何かを説明すると「よく知ってるね」「すごい記憶力」「さすがね」などと、歯が浮くような言葉をさらりと連発する。… で、愚か者の私は気を良くして、せっせとゴミ袋を運んだり、数少ない料理のレパートリーの中から麻婆豆腐を作ったり、お茶を入れたりする。すると今度は、満面の笑顔で「ありがとうございます」が返ってくる。男は弱い生き物だから、ウソでもホメられたい。ホメる女を男は手放さない。術中にハマっているのだろうか? というのも、若い頃の夫婦ゲンカはド派手で、フリーウェイでカーチェイスを展開したり、妻が飛びヒザ蹴りで私に襲いかかり、ドアをブチ抜いたりしていたのだ。女のホメ言葉は男への BET でもある。払い戻しを忘れると、熟年離婚なんてことになりかねない。くわばら、くわばら。 (SS) |
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▽旦那の実家では、子どもの頃から「いただきます」「ごちそうさま」を言わなかったらしい。皆それぞれ、食事の時間がバラバラで、家長のじいさんにいたっては1日5回も食べる人で、女衆が1日台所で待機していたとのことだ。福島県の旧家の「男尊女卑」の風潮が残っていたとはいえ、相当「変」だと思う。▽2020年のあなたの運勢は。新年になると占いがメディアをにぎわす。東洋占星術は生年月日で占うが「同じ生年月日に生まれた人は同じ運命!?」は昔から「変」だと思っていた。占いに詳しい知人に尋ねたところ、一つの占いだけでは、その人の運命の一断面だけしか見えず、二つの占いで面になり、三つの占いで立体的に見通せるとのことだ。▽自分が良いと思うものは他人に薦めたくなる。でも、宗教の押し売りは「変」と思う。「興味がない」と断っても、繰り返し訪ねてやってくる。先週の日曜日は、日本語、英語、??語で、入れ替わり立ち代りベルが鳴った。▽日本は、世界で50か国ほどにとどまる、二重国籍を認めていない国の一つだ。海外で生活する日本人には、日本国籍を放棄することを余儀なくされた人が大勢いる。グローバル化が進むなか、「純日本人主義思想」は「変」だと思う。二重国籍を容認した方が、個人はもちろん、国や企業にもメリットがあると思う。 (NS) |
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カナダ出身の俳優ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)の映画を観たことありますか? 格好いいので超人気俳優! でも、彼の映画は本当に不気味!! 最初は知らないで、彼が主演の映画を何本か観たけど、いつも同じ感想〜"ストーリーが変、血だらけ、そして残酷なシーン"。何これ?? と、一緒に映画を観る旦那と友人に聞いたら、"Oh, this is a typical Ryan Gosling movie." (lol!) との反応が・・。"ええっ? この間観た不気味な映画もそう?"と質問したら、 "Yes!! You didn't know?" と言われた。あれから、彼の映画なら観たくないと私からリクエストを出した! ホラー作品のような内容、残酷な殺しへの展開、血まみれのシーン、、、、そのような映画はいただけない!! ラブストーリーが好みの私にはNG!! 皆の好みが違うのは分かるけど、そのような映画を好む人がこの世の中に大勢いるのは不思議! 私には理解できない! 彼のファンには申し訳ないけど、これからも彼主演の映画を観ようとは思わないだろう。 (S.C.C.N.) |
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幼い頃の私はお人形を怖がる子どもだった。動物のぬいぐるみは大好きだったのに、お人形を見せられると大泣きしていたらしい。子供心に人形に何か不気味なものを感じていたのか、それとも、従兄弟が面白がって人形を持って私を追いかけ回して泣かしていたせいか、とにかく人形を怖がっていた。従兄弟に怖がらされた記憶はないが、あるデパートの等身大の動く人形の展示イベントに家族で行き、怖くて大泣きして動けなくなり、父親に抱えられて通り過ぎたのをとてもよく覚えている。多分、いろんな人形があったのだろうが (怖くてほとんど見ていない)、「アラジンの世界」の人形が動いていて、恐怖を感じたのをはっきり記憶している。今考えると、何がそんなに怖かったのか不思議だ。小学生のころは普通に着せ替え人形の “りかちゃん” と “バービー” (当時はジェニーちゃんだったかな) と遊び、娘を持った今、またお人形の服をせっせと縫ったりしている。娘のお気に入りは“りかちゃん” や “メルちゃん”、私はアンバランスに頭が大きくて目が印象的な人形が気に入っている。人によっては不気味に感じるかも。 (YA) |
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猫がとる行動がたまに「変」 。△のんびり気持ち良さそうに寝ていたと思ったら、いきなり頭を持ち上げ、緊張した面持ちで部屋の一角を凝視し始める。何か虫でもいるのかと思って、こちらもその辺りを見るが、何もいないし、いつもと何も変わらない。しばらくすると何事もなかったかのように、またリラックスモードに戻る。私たちには見えない何かが見えるのだろうか。不気味だ。△つい先ほども、猫が変な行動をとっていた。トイレの砂ばこが置いてある部屋で用を足していたトラちゃん。急に何かに怯えたように、大急ぎの早足で私たちにいるリビングルームに戻ってきた。ついちょっと前、その同じ部屋で、もう1匹の猫、CCも同様に、何かに取り憑かれたようにソファの一角を凝視していた。ネズミでもいるのか!? それも嫌だけど、霊みたいなものがいても怖い。そういう超常現象みたいなもの、全く信じていない私だけれど、猫たちの不可思議な行動を目にすると、少し自信が揺らいでしまう。 (RN) |
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私は今、人生で一番長い住所歴を持つ UTC に住んでいる。ここに引っ越して来た当時は、私の人生で初の落ち込んでいた時だった。我が家の近くに適度なハイキングトレイルがあることなど、知りもせず ・・・ の2、3年を過ごして、「これではイカン!」とテニス、ジム通い、ジョギング、自転車、ウオーキング、水泳など、自分ができそうな運動を片っ端から始め、今日に至っている。ウオーキングでは近くの Rose Canyon を歩くことが多いのだが、ここは地形が変化に富んでいるだけでなく、春は野花が一斉に開き、丘の斜面は黄色いじゅうたんと化す。それはそれは見事だ。黄色だけでなくカリフォルニア・ポピーの鮮やかなオレンジや、名前は知らないがショッキングピンクの花などがその彩に変化を添える。その中で、かなり強烈にその存在感を誇示する “アザミ” がある。人間の背丈ほどもある、大迫力のアザミが群生している姿は、それはそれで春を力強く告げてくれて美しいのだが、それらが一斉に枯れて、その華やかだった時とは比べものにならないほど、おどろおどろしい姿。いつも歩くキャニオンで枯れてもなお、目一杯、その存在感を主張している。その光景が、実にお化けでも出てきそうなほどコワイ、 “不気味” なのだ。この不気味が次の春まで続く。不気味は長い! (Belle) |
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高校生になった姪っこの満星が、ヘンにわたしになつくようになった。小学生の頃は、年末年始にだけ会うわたしのことは “お母さんの妹” くらいの認識しかなく、ときどーき 「あんた何歳?」 って聞かれたくらい 笑。ちなみに 「何歳だと思う?」でかわし続けた 笑。中学生になると・・・相変わらず年末年始しか春日井市の実家にいないわたしのことを、どこから現れて、どこへ消えていくのか、と興味を持ち始め(今まで無関心過ぎ 笑)、自分の母親に、どこに住んでいるのか、と聞いたようで (い、今頃?! 笑)、米国に住んでいることがようやく分かった様子 (おそ!!)。ということで、去年くらいから「英語の宿題を見てもらいたい」よーなことを言い出した 笑 (分からなかったりして 笑)。これから実家に帰省するのだけど、満星が「いつ帰ってくるのだ」とか「Lineを交換してほしい」だとか、、、とにかく、ぶっきみ~な態度 笑。「なんでわたしに会いたいのか」と姉に尋ねると「英語で話したいんじゃないのー?」 話さねーよ!笑。その影響か、下の那月と彩雲は、私に無関心だったのに 笑、米ドルで毎回あげているお年玉を実はたのしーーみにしてたようで 「今年はまだか」と言ってきた 笑。ちょっとみんな、もっとわたしの “いいところ” (この楽しいキャラとか 笑) に関心もってよ! 笑。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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家に子どもがいると、変な物体と遭遇したり、予期せぬ物事が起こる確率が高い。△部屋の片付けをしていたら、次女の机の上にハナクソのようなものがコロコロ転がっていた。当然ゴミかと思って捨てたら、後になって次女にすごく怒られた。消しゴムのカスを集めて「練り消しゴム」を作っていたそうだ。そういえば、私も小学生の頃、似たようなことをしたことがあったなぁ〜。遠い過去すぎて、すっかり忘れていたよ。△物がよくなくなる、または移動する。不思議なことに、携帯をテーブルの上に置いておくと勝手に移動している。置き忘れたかと思い、いろいろ心当たりを探すのだが、どうしても見つからない。犯人は子どもたち。私の携帯を勝手に持ち歩き、写真を見たり日本の家族とLINEをして、元の場所に戻さずに、あちらこちらに放置するのだ。しかも、子どもたちは私の携帯のパスコードも暗記しており (教えていないのに)、自由に使うことができる。プライバシーも何もあったもんじゃない。何かもっとおかしな出来事があったような気がするのだが、今は思い出せないので、これが私の周りで起きた最近の些細な “変なこと” かなぁ。 (SU)
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(2020年1月16日号に掲載)
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事件は妻が帰省中の深夜に起きた。その1か月ほど前、トイレのドアノブ (握り玉タイプ) が腐蝕して抜け落ち、ネジも紛失した。穴が 開いたまま放置し、ドアストッパーで密閉を防いでいたのに、うっかり内側から閉めてしまった! 出られない! 雪隠 (せっちん) 詰めとはこれいかに! 中に手を入れてラッチ (突起部分) を引こうとするが、狭くて届かない。道具も使えない。妻がいたら、ドアの両側から通したリボンテー プでラッチを押し込められたかも。ドア全体を取り外すにもドライバーがない。じれったさを感じつつ、ドアの隙間にカード状の厚紙を入れてラッチにチャレンジしたが、斜面にストッパー枠があるようで、これも失敗。飼い猫のピピが「ご飯くれ〜」と鳴きながらドアにカリカリと爪を立てる。極度のじれったさの中、バスタオルを敷いて寝ながら考えた。朝になれば誰かが家の前を通る。小窓から“ Somebody help me!!” と叫んで911に連絡してもらおうか・・。 でも、地元ニュースの笑いネタになりそうで恐い。ふと目に止まった頭の横のビニール袋。壊れたドアノブが中に!何度も無理にハメ込んで力任せに回したら、開いた!! 約1時間の格闘。帰省から戻った妻は「大変だったね〜」と目に一杯涙を溜めていた。同情ではなく、必死に笑いをこらえている涙だった。 (SS) |
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▽「ノドまで出かかっているのに思い出せないことが、よくある。「ほら、あれだよ、あれ」。その昔、母や祖母が連発していて、じれったかったが、最近は、自分がそのドツボにハマる、誰かと話している途中にでてくる「ほら、あれ」もやっかいだ。お互いに頭の中では何について話しているのか分かっているのに、名前が出てこない。あーじれったい。この現象を「TOT」「舌先現象」というらしいが、今度「 ほら、 あれ」のときに、この現象の名称を思い出せるかどうか心もとない。▽昔のラブストーリーは、すれ違いをテーマにしているものが多かっ た。「君の名は」の真知子と春樹も、「東京ラブストーリー」のカンチとリカも、すれ違いばかりで、毎回じれっ たく見ていた。スマホや LINE で簡単に連絡できる今の時代、すれ違いは起こりようがない。困難が伴うゆえに “ ますます燃える” という状況もなければ、“運命を感ずるような偶然” も減ってしまった。恋愛ドラマを描きにくい時代となってしまったのかもしれない。▽若いころは、じれったくなることが多かった。いつの頃からか「まぁ、いいか」と思うようになった。できることならすぐに動き出せばいいし、どうしようもないことなら「まあ いいか、それがどうした」とやり過ごす。毎日「まぁ、いいか」の連続で「じれったい」ことが影を潜めている。 (NS) |
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《その1》 連日降り続いた雨の後、小石を敷き詰めた前庭に雑草がたくさん出てくる。いくら抜いても、取っても、 また青々とした雑草がピュンピュンと伸びてくる! もう〜〜じれったい! でも、負けないように一本ずつ取りなが ら頑張る!《その2》 バックヤードに大きい木がたくさん並んでいる。秋になると葉がどんどん落ちてくる。いくら掃除しても、地面にたくさんの落葉が溜まってくる。もう〜〜じれったい! でも、負けないように、毎週毎週、 ゴミ箱がパンパンになるまで掃除を続けている!《その3》 家の中の掃除、片付けの98% は私がやっている。いくらキレイにしても、すぐ物を適当に置かれてしまう。もう〜〜じれっ たい!といつも思うけど、怒るよりも、自分でまたキレイにしたほうが楽みたい。《その4》 仕事がどんどん溜まってくる! これも、あれも、どれも、やらなきゃいけないことばかり! 連絡しないといけないのも、連絡をもらわないといけないのも。。。もう〜〜じれったい!と 思う瞬間は何度もある。でも、どれも予定通りに良い仕事ができるように頑張る! (S.C.C.N.) |
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コンピューターを使い始めたのは1996年だった。95年に渡米して、ESLを経て、96 年の夏に “ Advertising Arts College” に入った。アート系の大学というだけでそこに通い始めたのだが、授業も課題(プロジェクト)もほとんど Mac を使ってのものだった。入学前の面接時に「コンピューターを使ったことがない? 大丈夫! 大丈夫!」と言われたのに、大丈夫じゃなかった。 私ともう一人のタイからの留学生の子以外は、みんなテキパキと進めていく。私たちだけ Macの基礎から始めた。学期が進んでい くと、 Mac での課題制作にも慣れた。ただ、課題は全て授業の後、提出日までに仕上げていかないと いけない。アパートにパソコンを持っていなかった私は、授業後、学校が閉まる夜10時までコンピュー タールームで課題の制作をしていた。締め切り日の前は、学校が閉まった後は、Ki nko' sで。。。当時の Mac は大きくて、作動が遅かった。ファイルを保存するのにも、印刷するのにも、とても時間がかかる。 そして時々フリーズする。いつも少しづつしか進まない画面を見つめながら、じれったい思いをしていた。 今のパソコンは薄くて速くなった!! そして毎日使ってる! いろいろ成長したなと思う。 (YA) |
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我が家の猫のCC、意思表示がはっきりしていて、とてもわかりやすい。しかも、声がデカい。家の中に入りたい、外に出たい、 ご飯がない、水がない、撫でろ、などを非常にはっきりと大きな声で鳴いて知らせる。体重は13パウンドあり、走ると垂れ下がった お腹がブヨンブヨンと左右に揺れる。そのコミカルな姿を見ると、どんなに不機嫌でもつい笑ってしまう。近所の雄猫とよくケンカをしたり、犬を見れば威嚇 (いかく) したりと、かなり攻撃的な性格なのに、人間と我が家の先住猫トラちゃんにはめっぽう優しい。どんなにいじられて嫌そうにしても、決してシャーっと威嚇もしないし、引っ掻いたり噛みつくこともない。いつも のんびり穏やかなCC だが、唯一じれったそうにもだえることがある。それは家の中に入りたいのに、なかなか入れてもらえない時。表玄関から「入れて」と合図する時は、鉄のセキュリティドアをユッサユッ サと揺らしながら、びゃおーびゃおーとものすごい声で鳴いて知らせる。裏庭に通じるガラス張りの引き戸から入ってきたい時は、8の字にくるくると回りながら、これまたすごい声で鳴きながら、じれったさを 全開させて待っている。その姿がまた面白い。我が家に毎日スマイルを届けてくれてありがとう、CC!(RN) |
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私はどちらかというと、せっかち。物事とじっくり向き合う、というタイプでは決てない。仕事も含めて、しなくてはいけないこ とはさっさと終わらせたいタイプである。という訳で、仕事の片付けは比較的早いが、その分、大いに雑、いい加減、という欠点が 常に付いてくる。大昔、洋裁学校に通っていた時、年間の課題は12着であったのに、私はその倍を縫ってしまう人だった。その頃住んでいた同じアパートに、暇さえあれば寝ている同学年の友達がいた。私は彼女の生活ぶりがじれったくて、じれったくて、「ほら、あなたが昼寝している間に、私はスカート縫ったよ」と完成品を見せて、ハッパをかけるが、彼女にはどこ吹く風。相変わらず、私には時間を無駄に使っているとしか思えない日々の過ごし方をしている。ああ、じれったい!あれから・・・ン十年。すっかり老けた私は、その当時の勢いはどこへやら。かつては「あ、30 分ある。泳いでこよう」とプールに飛び込むなど、時間の無駄使いをできるだけしないような生活をしていたのも、今では誰がどう見ても、自堕落という烙印を押されるような横着、だらだらの生活をしている。こんな生活に甘んじている自分を、見て見ぬふりをしている自分こそが、最もじれったい! (Belle) |
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ティファナの歯医者さんに通いだして、かれこれ8か月くらい (ながっ) (笑)。行く回数は少ないのだけど、あー、今日国境越えるのめんどうだわ、 とか、来週末は米国の祝日だから、混んでいるに違いない、とか、あ ーー、ただティファナに行くのがかったるい (笑)、などの理由で、4回で終わると言われた治療が、何か月もかかっている (笑)。行ったら行ったで、美味しいご飯を食べたり、麻酔の後なのに飲んだりして、結構楽しい (笑) から、行くのも気がひける (遊びすぎるので) (笑)。先週は3か月振りくらいに予約を入れて (笑) 訪ねてみた。けど、4時の予約が5時到着になりそうなので、律儀な国から来たわたしはスカイプで電話をし「1時間ほど遅れます! 何時に閉まっちゃう?」と聞くと「何時にきてもいいよ」と簡単な回答 (笑)。え ーーー、 最初からアポなんてなくっていいんじゃね?(笑)。申し訳ないけど、あちらの方と時間の約束をするのは、本当にじれったい (笑)。次の日になって「あ、行けなかった」とか、 当日この歯医者さんみたいに「別に何時でもいいよ」とか。わたしらの育った環境じゃあ、ぶん殴られる (笑)。じゃあ、 最初から言えっつーの (笑)。でも、2020 年はそんなちっぽけなことで、ジラジラ 1111 (イライラとじれったいの造語 by me!) (笑) しなーい! (と言いつつ、このおっそいコンピュータにジラジラ~) (笑)。 (りさ子と彩雲=あやもと那月=なつきと満星=みほしが姪) |
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①『子供たちとの会話』。2人の息子たちは今、高校で日本語クラスを取っている。それまで日本語教育ゼロ、私が話す 日本語とアニメからだけの日本語能力だった。母子の会話は英語と日本語がごちゃ混ぜだったが、これを機会に、私からは日本語だけで話すことにしてみた。が、「は?」「何言った?」と会話が前に進まないことも多々。もう一度、日本語で 言い直す → 無理 → 英語で伝える。一文伝えるのに時間が掛かり過ぎる。じれった過ぎる。ちなみに逆バージョンもあり、 私が子供たちの話す英語の意味を分かっていない時も多々。その場合は息子たちに “Never mind.” と言われ、会話ストップ。寂しい(涙)。②『息子の運転練習』。16歳の長男の運転の練習は命がけだ。自分が運転する時より周りに注意をはかり、不意に襲われる恐怖に怯えている。息子はそんな私をよそに、自分の音楽をガンガンかけ、大声で歌いながら運転している。かと思えば、いきなり速度を落として、ゆーっくり運転して、後ろの車にホンクされる始末。「も~っ、じれったいから私が運転する!」 と言いたいところだ。深呼吸、深呼吸・ ・・。 (I E)
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(2020年2月1日号に掲載)
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アメリカ生活を始めるため、30数年前の夏、私は当時のNW航空で成田を出発した。狭い場所が苦手な私は、ハッチに近くて空間の広い座席を選んだ。だが、真向かいには乗務員用の補助席があり、キャビンアテンダントさんと対面が続くという苦しい状態が始まった。これがまた大柄な愛想のない女性で、日本人が珍しいのか私を凝視しているだけ。緊張のあまり機内食のプチトマトを落としても、転がる 様子を互いに目で追い、再び視線が合う。… 地獄のような10時間のフライトだった。LAに到着し、滞米初日は Universal Studios の 観光から始めた。フードコートで寛いでいると、突然、スーパーマンと悪役に扮した2人組が現れて格闘アトラクションが始まった。客は大喜び。万雷の拍手にノリ過ぎたのか、スーパーマンがテーブルに激突し、コー ラをひっくり返して子どもが大泣き! 日本なら主催者が丁重に謝罪し “お詫びの品” の進呈となりそうだが、 スーパーマン役、悪役、店長の3者会談が始まり、意外にも、スーパーマン役の「過失」「 自己責任」という 結論に。コーラを弁償するために一般客の列に並ぶスーパーマン。赤いマントの哀愁。問題解決の方法は日本とは違う! それは日本では経験しない、これから遭遇する数々の出来事の始まりに過ぎなかった。 (SS) |
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▽『ゆうゆう』では今年から、ニュースレターの配信を始めました。約週1回の頻度で、サンディエゴの最新情報をお届けしています。配信をご希望の方は http://bit.ly/2O0DZRm からご登録いただけます。▽アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びが始まった。「バイデンはアイオワ州で勝利すると何度も言っていたのに、頭のおかしな社会主義者と小さな街の前市長につぶされた」とトランプがバイデンを中傷。選挙は水物、何が起こるか分からない。▽エアフライヤー を使って、野菜チップス作りを始めた。パリパリしてヘルシーで美味しい。「やめらない〜、とまらな い〜♪」。1週間で4パウンド目方が増えてしまった。▽瞑想を始めた。きっかけは、友人から譲って もらった muse という瞑想ヘッドバンド。瞑想中は雨音やビーチなどの BGM が流れ、瞑想状態になると鳥のさえずりが聞こえてくる。脳波もスマホに表示される。調子が良いときの脳の活動状態を 感覚的に覚えることができるということだが、その前に眠気に襲われウトウトしてしまう。「muse2 はもっとすごい」と友人は言うが、最新デバイスを使いこなすまでには、だいぶ時間がかかりそうだ。 (NS) |
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いつから始めたのかなぁ〜。。。。白髪染め。最初はベビー白髪が少し出てきて、頭頂部にぴょんぴょん と短く立っていた。鏡を見て、白髪を見つけて1本ずつ抜いていた。毎日の “作業” だったので、頭頂の白髪を探しているうちに、おでこにシワができ、目も悪くなった (!_!)。年をとるのはイヤですね。そのうち、 白髪の量が増え、この “作業” を続けているとハゲになっちゃうと怖くなり、抜くのをやめ、白髪染めを始めました。今まで髪の毛を染めたことがなかったので、一応、美容院へ行き、キ レイに染めてもらった。でも、頻繁に行かないと根元が違った色で出てくるし、結構な出費になるので、いつも髪の毛を切ってくれていた旦那が「I cut your hair and I can color your hair for you too! Easy!」と言ってくれた。初回はかなり緊張してい たが、だんだん慣れてきて、今は私一人でもできるようになった。こういう白髪染めは あまり体によくないと分かっていながら、長い付き合いが始まりました! (S.C.C.N.) |
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まだシングルだった10年ちょっと前、週末は一緒に過ごしていた相手が外国に職替えし、暇になってしまった。女友達も皆、 子育てやら、結婚やらで忙しい。毎週末、家で猫たちとだらだらしているのも退屈だ。「では、何か始めてみようか」と思い、土曜日にアダルトスクールに通うことにした。近所のアダルトスクールで目に止まったのは、Fusing Glass Class だった。フュージング用の板ガラスをカットして、組み合わせて、焼いて、器や小物などを作る工程を学んだ。指先を使う細かい作業が好きな 私にぴったりのクラスだった。楽しく通っていたのだが、数学期でクラスがキャンセルになってしまった。 インストラクター (本職はステンドグラスアーティスト) がサンマルコスのアダルトスクールで教えていると聞き、次にそのステンドグラスのクラスに通った。それも楽しかった。もっと続けたかったのだが、 そのうち夫と出会って、暇な時間がなくなった。さらに妊娠すると、ステンドグラス制作は有害な鉛を使うので近づけなくなった。偶然、夫も高校生の頃にステンドグラス制作にハマっていたそうだ。子供たちが大きくなったら、夫と一緒に、またガラス工芸を始めてみるのもいいかもしれない。 (YA) |
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△歩き始めました。最近、運動不足で体が重い。健康のため、毎日最低でも30分歩くというのをしばらく続けて みようと思っている。とりあえずは、娘を妊娠中によく歩いた近所のお決まりコースを歩いている。朝の冷たい空気を吸いながら歩くのは気持ちが良い。リモデルされてすっかりきれいになった家々や、素敵にアレンジされたフロントヤー ドを眺めながら歩くのもまた楽しい。でも、まだ実行し始めてたったの2日目。私の得意中の得意、三日坊主にならないように頑張るぞ〜。△辞書で有名な Merriam-Webster が電子配信する「Word of the Day」の定期購読を始めました。毎日、Eメールで送られてくるひとつの英単語。意味、語源、使われ方などについての解説がされていて勉強になる。例えば、今日送られてきた単語は「canard」。 意味は「a false or unfounded report or story; especially : a fabricated report」だそうだ。最後には「Fill in the blanks to complete a word meaning "fraud" or "faker": _ u _ _ k.」とこちらの語彙力も試してくる。これで、私の英語ももう少し上達してほしい。 (RN) |
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私はこの国に移住してきて、日本では経験のない、新しいことを「始めました!」の人生が展開されている。まず、この国に来るなり、 長~年憧れていた?「主婦を始めました!」。しかし、この主婦業も、2年も続けると飽きてきたので、旅行経験を生かして日本人旅行 客を対象に「民宿と観光案内を始めました!」。時を同じくして、中学高校と教育学部の附属校に通ったものの、先生になる気は全くなかったのに、シンガポールで初の日本語教師を務める機会に恵まれて、先生の醍醐味を味わったことから「学校の先生を始めました!」。デ ルマーの陶芸家を取材した際に「インドにインド料理を習いに行った」と話したら、「ぜひ教わりたい」と言 われ、「インド料理教室を始めました!」。ピアニストの友達が私を訪ねてくるたびにステージ衣装を買っていく、ということから、オンラインで安く売る「ドレスビジネスを始めました!」。わが民宿に宿泊経験があり、 近くに住む駐在員の家族から、出産後の週3回の夕食作りの依頼を皮切りに、以降、口コミで広がった「ケー タリングを始めました!」。この数々の仕事を「始めました!」で、四半世紀があっという間に過ぎた、という感が否めない。今は、これもこの国に来て「始めました!」の家庭教師を心行くまで楽しんでいる。 (Belle) |
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年始恒例第2回! 日本での健康診断、始めました! 前回に引き続き、日本でやり切れなかった検査をサンディエゴに持ち帰ってしまっ た。。それは、、けXべX !!!!! (← 今なんのことか分からなくても、だんだん分かってくるって 笑)今回は、なぜ同じことを繰り返してしまったか、 分析してみた。① 旅行中はリズム感を失い、べXぴ!になる。② 結果、中3日or 4日のリズムで出る。③ 結果、滞在期間の7日以内に クリアしなければならない検査が、1~2回しか挑戦できない。④ 一度は挑戦したが、けX べX キットの方法が原始的なのと、近代テクノロジーが交わらず失敗に終わる。挑戦は、名古屋駅の中にある高島屋さんの綺麗なトイレにて。キットは肌身離さず持っていた。トイレ機能がハイテク過ぎて、、キットにある受け皿的な紙を (原始的 笑) 水面に敷い た途端、音姫的な役割なのか、チョロチョロ水が流れてきて、紙、沈下 … ( 悲鳴1笑!)。それでもべん器のよこっちょにへばり付いてたのをキットのブラシですくおうと (超リアル 笑 )、おしりを上げた瞬間“ ジャーッ!”・・・ サンプル流れたー! 笑! (悲鳴2 笑!) 結構な時間、中にいて、ギャーギャー騒いでいた、、ドアを開けたら、 トイレの列の人がわたしに注目~! トライ! まだ続くよ~ (ラグビー? 笑)。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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去年の夏、長年にわたるアメリカ生活で、初めて我が家に犬が加わった。3か月の子犬の状態で来たので、まずはトイレトレーニングから始まり、家中の家具を噛 みまくるのを防ぐために、様々なスプレーを購入して家具に吹きかけたり(効果なし)、疲れ果てるまで思い切り外で遊ばせたりと、はっきり言って、とてもハードな生活になってしまった。これが十数年続くのかと考えたら目眩 (めまい) がしたが、今では散歩に出るまで完全にトイレが我慢できるようになり、家具も噛まなくなったので、 だいぶ楽になった。しかし、早朝にトイレに連れ出す役目はなぜかいつも私であり、散歩もご飯も私。夫は犬が臭くなったら風呂に入れてくれるが、洗い終わると、毛が湿ったままの状態なのに 平気で犬をリビングに放つので、転げ回る犬の後を追いかけながらフロアーを拭きまくるのも私の仕事になる。さらに、我が家の犬はポメラニアンとパグのミックスということで抜け毛が激しい。 毎日、正直言って、朝夕の床拭きだけでは物足りないくらいだ。こまめに掃除をするようになって良いかもと考えたりもするが、やっぱり大変なのだ。さあ、明日の朝も床拭きからスタートだ。 (SU)
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(2020年2月16日号に掲載)
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▽ “Stay at Home Order” から学んだもの、再認識した価値がある。外向きの不要不急を控える=内向きの不要不急を充実させる。つらつら思うに、社会的イベント (仕事) は人生の意義 (矜持=きょうじ) を高めてくれる。一方で、生活上の些細なこと、日常の繰り返しを真摯に続ければ、人生の意味 (幸福) を与えてくれる —— と。▽幼少の頃、好きだった時間帯は夕飯前の日没前後。夏の黄昏 (たそがれ) は “西方浄土” を思わせる美しさで、昔で言う “逢魔が時” (おうまがとき) の西日の中に “物の怪” の存在すら感じた。外出禁止令でゆっくりと夕焼けを眺めていたら、半世紀ぶりにあの感覚がよみがえった。夕刻といえば、食事の支度に忙しい母の姿と、白米が炊き上がる前の湿り気、味噌汁の風味を嗅覚で感じる (コロナ感染は味覚も消える?) 家庭的な優しさに浸れる時間だった。至福の時を取り戻したい!「オレも食事の準備に時間をかける」と宣言したら、返ってきた言葉は 「麻婆豆腐とチゲ鍋しかないレパートリーを何とかしなさい」。▽新婚時代、帰宅したら部屋中にカレーの匂いがしていた。「今夜はカレー!」と思ったのに一向にカレーが出てこない。別の日はハンバーグの匂い。「今日はハンバーグ?」… 出てこない。ゴミ箱にレトルト食品の空き箱。夕食前に妻が一人で食べていた。 (SS)
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▽福島県会津の米作り農家に生まれた。親類縁者が一緒に暮らす茅葺 (かやぶ) き屋根の家には、竃 (かまど) があって、女衆 (おんなしゅう) が料理の煮炊きをしていた。味噌や醤油を仕込んで、ごく当たり前に自給自足で暮らしていた。納豆、卵かけご飯、いなごの佃煮など、食事は質素だったけれど、盆や、正月、冠婚葬祭にはお膳からあふれんばかりの料理が並んだ。古き良き日本の原風景とも言える里山の暮らしがそこにあった。▽6歳の時、一家揃って千葉に移り住んだ。昭和30~40年代の高度成長期、新天地の習志野には団地が造成され、テレビ・冷蔵庫・洗濯機の「三種の神器」が急速に普及した。近くの教会の牧師夫婦に教えてもらったサンドイッチを家族に振るまったら、とても喜ばれ、以来、和食は祖母、洋食は自分が担当するようになった。その後、炊飯器、レンジ、冷食、インスタントなど、キッチン革命の恩恵に預かり、料理のレパートリーがどんどん増えていった。▽旦那が成人病になりかけた時から食事療法を続けている。炭水化物をあまり摂らないようにして、豆腐、きのこ、野菜、魚が中心の献立。毎日、超手抜き料理のオンパレードだけれど、できるだけ、故郷の一汁三菜を真似て出している。「人は食べたものでできている」。 心と体、そして未来をつくるのは、愛情が隠し味の日々の食事なのかもしれない。 (NS)
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美味しいものを楽しい人とゆっくり時間をかけて食べるのって大事だよね。でも、お互いのスケジュールに合わせて食事することは、そんなに簡単ではないと思う。いつも「今度ランチしようね」と、何人かのサンディエゴに住んでいる友達を誘っているけど、結局、年に1回しか会っていない or 全然会ってないことになってしまう。逆に、母国台湾の友達か、第2の故郷東京の友人と食事する回数の方が多かったりして——。何でだろうね? 近くに住んでいるといつでも会えるから、会うことにそんなに “頑張らない” ?? 違う国だと普段なかなか会えないので、必死に時間を調整して、努力して会えるようにするかもね。人間って面白いね。食事だけじゃなく、いろいろな意味で。。。知らない人に少しでもヘルプしてもらえたら、感謝の気持ちでいっぱい!毎日一緒にいる家族がヘルプしてくれたら、当たり前と思ってしまう!食事についても、生活上でも、もっと周りの人々のことを考えていかないといけないなぁ〜と実感している。 (S.C.C.N.)
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10代の頃、お菓子づくりにハマって以来、時間があるとデザートを作る私。夫はアメリカ海軍の料理人だったのでベーキングが得意。お義母さんは何でもスクラッチから手作りする人。お義母さんの弟 (夫の叔父さん) は元レストランシェフでいつも料理をしている。こんな家族なので、夫も私も普段から料理やベーキングを楽しんでいた。よく作っていたのは、クッキー、パイ、ケーキ、マフィン、カップケーキ、ピザ、ディナーロール、フランスパンなどだが、今回、コロナウイルスの影響でレパートリーが増えた。イースト菌が手に入りづらくなったので、自家製酵母 (サワードウスターター) を育ててみた。結果、サワードウ菌でパン、パンケーキ、クラッカーが焼けるようになった。最近では、毎週末にサワードウブレッドを焼いている。さらに、ステイアットホームになってから、友人がいろいろなものをベーキングしているので、レシピを教えてもらった。そのうちのひとつ、プレッチェルは子供たちに大人気だ。今度はベーグルも試してみたい。(YA) |
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▽コロナ危機が始まり、家で大半の時間を過ごすようになって、我が家の食事事情に変化が起きている。いろいろなものをスクラッチから手作りするようになった。ベーグル、ソフトプリッツェル、ピザ、サワドーブレッド、クラッカー。作り始めてみたら、案外簡単で、美味しくて、びっくり。私が子供の頃、天然酵母のパン作りに夢中になり、庭に大谷石 (おおやいし) で釜まで作ってしまった両親。あの頃は、パンは美味しくてよく食べていたくせに、早起きして、なんでそんなに大変なことをわざわざやるのかと冷めた目で見ていた。遅まきながら、両親がハマった楽しさに目覚めつつある。▽娘がそろそろ離乳食を始めるという頃。育児エッセイや育児書などに感化され、一から手作りしたものだけを与えるぞと意気込んでいたら、実家の母がさらっと言った。「今は、瓶詰めやパウチに入ったベイビーフードも健康的で、美味しいものがたくさん出ているみたいだから、手作りが一番と思い込まず、出来合いのものも大いに活用した方がいいよ」。言われた時は、なんでも手作りしていた母がなぜそんなことを言うのかと思ったのだが、実際に離乳食を始めて、母のその言葉にどれだけ救われたか!実体験を通しての母の心からのアドバイスだったんだろうな。手作りは楽しんで、でも苦痛になったら意味なし! (RN)
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食事は我らの健康を保つ上で、最も大事な要素である。いわゆる、食べる薬。故に 「何を食べるか」 は心して選ばなくてはいけない。最近、巷で騒がれているのが「糖質制限」。甘いものや、炭水化物を控えて、蛋白質や野菜、海藻類をバランスよく食べるというもの。私は若い頃から、米を積極的に食べない。甘いものも、23歳でお酒を飲み始めてからは「自分でスイーツを買わない」主義を貫いている (もらえば、時々食べてしまうことはあるが)。特に、夜はほとんどと言っていいくらい、目に見える炭水化物やデザートは口にしない。朝食はカフェ・オーレとフルーツ、ヨーグルトを一口。ランチには麺類やカレー、パスタなど炭水化物は食べるが、いずれも野菜の量はたっぷり。夕食は、韓国料理式バンチャンよろしく4~6種類のおかずを小皿に入れて、それをカロリー少なめの赤ワインで食べる。これを数十年変わらず続けている。故に大病もせず、体重も変化せず、日々毎日を元気印で過ごせている。それが証拠に、この国に来ての20年は健康保険を持たずに生きてきた。医者さまの顔を見ずに済んだのは、この食事スタイルのおかげ、と自負をしているのだが!しかし、しかし、最近の検査で糖尿病の入口と診断され、が~ん!私の食事神話が崩れた一瞬であった!(Belle) |
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いろいろなお店の再開事情に制限ができちゃったね。外の様子を見に散歩していたら、なんと!日本ではありえん光景が!(笑)。バルボアパーク辺りの芝生エリアでは、パラソル立てて、ビーチチェアに水着姿で本読んだり、敷物にビキニ姿で仲間で座って、何かドリンク飲んだり (なんだ?笑)、みんなで食事したりと、昼下がりのピクニック状態。ここはパシフィックビーチ?!(笑) 米人のそういう遊び方の突拍子なさってスゴイわ。日本ならビキニ姿で公園で遊んでたら、通報でしょ (笑)。いやいや、ニッポン人も突拍子なさでは負けてないわ、というのを YouTube で発見してしまった (ステイホームで YouTube 人気度上昇中 笑)。こんな、目ん玉が飛び出るようなワイルドで衝撃的な笑える食事法は初めてよ!沖縄の仲間たちが無人島で過ごしたら、みたいな内容なんだけど、モノはない、道具はない、あるのはナイフ、漂流物、草木や周りの海だけ。歩き過ぎて腹ペコ状態の中、タコを捕まえた。それ、どうやって焼いて食べるの?と思いきや…そのままかじった!(笑!) かじって食べるんだけど、タコの足が顔にくっついて食べにくい!(タコにはわるいけど、この時点でわたしは大爆笑!)。ワイルド過ぎて、この食事法はマネできないわ (マネするつもりだったの?笑)。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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知り合いや友達との雑談の中で、夫が料理をするかどうか聞かれることがある。もちろん夫は仕事上、料理は得意である。はっきり言って、私より手際も良い。こういうことを言うと、みんな口を揃えて「旦那さんが料理できるっていいね〜」などと言うけれど、私には正直ストレスなのだ。私からしてみれば、全く料理ができない旦那さんの方が羨ましい。きっと、何を作っても、どのくらい料理に時間がかかったのか、味付けはどのようにしたのかなんて分からないでしょうから。ちょっと凝った料理を作れば、きっと「スゴい!」と驚くだろう。レトルトや冷凍食品をこっそり出しても分からないだろう。たぶん。でも、夫の場合、まず何を作っても、だいたい調理・料理の行程が想像できてしまい、さらには料理の味付けを聞いてきたり、私のオリジナルレシピなのか、何かを参考にしたレシピなのかを聞いてくる。口には出さないが「どうだっていいだろ!さっさと食べろや!」 と心の中で夫に毒づくことはよくある。料理のできない旦那さんをお持ちの皆様、私は自信を持って言えます。料理ができない旦那さんの方が家庭は平和ですよ!あぁ、ちなみに私の子供たちは夫の料理より私の料理が大好き。ヒヒヒ、母の味には勝てんのだよ、ざまぁみろ夫!(SU) |