September 15, 2025

笑える

▽“Stay at Home Order”… この期間の運動はどうする? 5.5マイルのウォーキングが私の日課。マスクをしてソーシャルディスタンスを保つなら外を歩いても問題なさそうだが、安全を期して家の中を歩く。約5kgのバックパックを背負い、早足で自分の部屋 → 中庭 → 居間 → ガレージ → キッチン → 客間 → 寝室を歩き回る。1周するのに60秒。75回リピートすれば1時間15分。十分に所定距離を満たしている。汗もかくので運動効果は問題ない。妻は無言のまま横目で睨んでいる。飼い猫も警戒しながら凝視している。夢遊病者のような動きは滑稽で笑えそうだが、余りにも目障りなので笑えない。▽外出制限のため、食料品/日用品の買い出しは10日ごと。量がハンパない。冷蔵庫に入り切らないので、瓶入りの古そうなカッテージチーズを捨てたら、妻が保存していたカスピ海ヨーグルトだった。文句も言わずに笑っている。少し怖い。▽故スティーブ・ジョブズ (アップル創業者) の黒タートル&ジーンズ姿が好きで真似をしている (それだけで笑えると妻)。 彼が愛用していた三宅一生デザインのモックタートルとはいかないまでも、高価なハイネックを通販で購入。妻がそれを乾燥機に入れてしまった。「子供服になっちゃった! ゴメ〜ン! 」と楽しそう。笑えるか! (SS)
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▽ 先日、生徒たちのテストの珍解答が友人から届いた。「化学 : 有機物を出来るだけたくさん書きなさい」 → 有機物、有機物、有機物・・・。確かにたくさん書いている。笑える。次は「漢字 : 政治家のオショクジケン」→ お食事券。お食事券が汚職事件の元。笑った。「四字熟語 : 一日千(秋)」→ (円)。安い仕事。爆笑。▽ 長い夫婦生活には、笑いが不可欠だと思う。プロポーズがあったワケでもないのに、一緒になって37年。長い同居生活をどうにか続けることができたのは、時々炸裂する旦那のユーモアたっぷりの爆笑ストーリーのお陰だと思っている。▽「世の中バカなのよ」。上から読んでも下から読んでも同じ「回文」 を作ることに夢中になっている知人がいる。時間の無駄使いだと思うのだが、本人はいたって真剣だ。就職活動で苦労している学生が失業者のコントでは笑えないように、笑える時は、そこから抜け出せる時なのかもしれない。▽ 震災で全てをなくし、今度はコロナで食堂の閉店に追い込まれた福島の友人から 「また頑張るね」 とLINEが入ってきた。「ユーモアとは、にもかかわらず笑えること」。そんな、ドイツの哲学者の言葉がある。辛いことがあり、苦しいことがあり、にもかかわらず笑うこと。人間は泣いてばかりでは生きられない。自分を不運と思わずに、笑って泣いて、笑いたい。 (NS)
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sheau-ching-san.gif 日本で仕事をしていた頃、毎日メークに余念がなく、髪の毛にムース付けて、きちんとした格好(スーツ、ワンピース、ドレス、スカートなど)で、ハイヒールを履き、満員電車に乗って通勤していた(今じゃ、全然考えられないこと!)。 その日の服装に合わせ、持つカバンも必ずチェンジしていた(本当にマメだった!)。茶髪で、派手めの柄と色の服が好みだったので、結構目立っていたかもしれない(若かったから^.^)。仕事以外は、ディスコ(死語?)に行くのが大好きだった! そう、仕事も遊びも一生懸命の日々。「ジュリアナ東京」の「ジュリ扇」を覚えている? ・・・ これで歳がばれちゃうよね (>.<)。私はディスコが超ヒットしていた時代に、お立ち台で踊っていた! ある晩、友達と踊りに行ったら、踊り過ぎたせいなのか、履いていたハイヒールがお立ち台から飛んでいった! 「えええーっ? うそ! まさか?!」とショック状態に! そしたら、下で踊っていた人が「君のだね!」と拾ってくれた。本当に笑えるよね! Ha! Ha! Ha! でも、あの時の私は、穴があれば入りたいくらい、超恥ずかしかった! (S.C.C.N.)
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yoko ステイ・アット・ホーム・オーダーが出て以来、ほとんど家にこもりきりの子供たち。週に1度は、散歩やスクーターやボールで遊ばせに外へ連れていくが、それ以外はずっと家にいる。家にいると、シャワーを浴びる回数が減り、1日中ラウンジウェアやパジャマで過ごすようになる。息子と夫はまさにそうなのだが、おしゃれに目覚めた5歳女子=娘は、出掛けなくても可愛い服を着たがる。先週、夏のドレスを出したところ、そのうちの1着がえらく気に入ったらしい。同系色のキャミとレギンスとセットにして着て、家族の皆に披露していた。そこまではいいのだが、それから数日後の朝、夫が言った“What's up with her outfit? Why she's wearing that everyday?”確かに最近、朝起きると勝手に着替えてくるのだが、いつ見ても同じ格好をしている。今日で・・4日目?? 「制服化してるよね〜」と、夫と大笑いしていたら “What's so funny?” と娘。自分のことを話題にされて笑っていると知ったら猛烈に怒るので誤魔化した。翌朝、彼女に新しいドレスを見せて、4日間着た服一式は洗濯カゴに入れてもらいました。 (YA)
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reiko-san ▽ 笑える、といえば我が家の猫たち。特に、雄猫のCCは毎日何かしら笑えることをやってくれる。抱き上げられるとき、この子は 「ふみゃ」「あみゃ」と脱力感あふれる溜め息を漏らすことがある。それが可愛すぎて毎回笑ってしまう。お腹の肉が垂れているので、早歩きまたは走ると、その垂れた部分がビヨーン、ビヨーンと左右に揺れて非常にコミカル。不機嫌な気持ちでも、この子が走る姿を見ると笑ってしまう。この子、「みゃーー 」と大きな声で鳴いている状態からあくびになってしまうことがよくあるのだが、それがまた笑える。雌猫トラちゃんはいつもあまり鳴かず静かで動きもゆっくり。反応があまりにもゆっくりなので、ちょっと前に流行った映画『Zootopia』 に出てくるナマケモノそっくりな時がある。そのあまりにもナマケモノ的な動きが可愛くてつい笑ってしまう。▽ 近所を散歩しているときに見つけた車に貼ってあるステッカーに笑った。「I ♡ DOGS. It’s People I Can’t Stand.」その車がいつも停めてある家のフロントヤードは青々とした綺麗な芝生。犬の散歩をするマナーの悪いオーナーに辟易しておられると察する。 飼い犬の落し物は責任持って持ち帰りましょう〜。 (RN)
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suzuko-san 日常生活で、あるいは旅先で出会った文字に関する「笑える」経験をご紹介。信号脇に、ホームレスやジョブレスの物乞いが、自分の惨状を訴えるカードを持って立っている光景をよく見かけるが、ある日のホームレスは、そういったお定まりのカードではなく、UTCの道路脇で時々見かける、結婚相談所への誘いのプラカード「Single?」をどこかから引っこ抜いてきたらしく、それを抱えて立っていた。これには「笑えた」。次は旅先インドから。道路の上に「Small Family Happy Family」と書かれた、道路を横切るように空に吊られた幕が。ご存知、インドは中国に次ぐ世界人口2位の国である。路上生活者でさえも4、5人は当たり前のように子供がいる国で、英語で書かれたその標語が読めるのは、既に小家族。というのも、余裕のある家庭の子供は、英語教育の学校へ通うが、その他大勢はヒンドゥー語教育しか受けていないから英語は理解しない、できない。そういう貧困層こそにアピールしなくてはいけないはずなのに・・・ 皮肉的に「笑えた」。まだまだこういった話は山ほどあるが、字数の関係上、私の大好きなサラリーマン川柳の中からの一句を紹介して、 この 「笑える」 の締めくくりを。「続き柄、妻と言う字を毒と書き」。どうですか、笑えました? (Belle)
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jinnno-san 以前、このコーナーに登場した南スーダン人の友達は、前にも書いたけど、時間に、非常に弱い 笑。というか、時間が、AMとPM (朝と晩) という仕切りしか、ない 笑。と思えば、7AMと7PMか、どちらかの判断がつけられない。「じゃあ、明日の7時、電話するわ」 ってことになると、必ず「7AM?」と聞いてくる 笑。な、なんでー? なんで夜じゃなくて、朝の7時に電話すると思うワケ?! 笑。しかも、この会話、毎回 笑。まだコロナウイルス前に待ち合わせを11時で約束した、ら、来なかった。わたしは11AMに約束の場所に着いた。 彼は、どう転んだらそうなるのか、11PM、のつもりだったらしい 笑。逢い引きじゃあるまいし、なんで11PM? (意味不明 笑) 世間の1日が彼にとっては10日間くらいで、時が動いている、らしい 笑。その証拠に10日前に出したテキストに“Sorry I missed your call.” と返事が来る 笑。テキストと電話も、こんがらがっているらしい 笑。今はズームで一緒にクラスを受けているんだけど、事前に5回くらい、くどく説明しないと、その時間に来やぁしない 笑。かれこれ3年くらいは、こういうやり取りをしている (学習能力なーし 笑)。ときどき、彼って本気で分からないの?と、ムカつくを乗り越え、笑える 笑。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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① 『30年以上の友人M君』。前にも話した中学からのグループの一人M君。彼のユーモアセンスは格別。みんなで出掛けたある日、タクシーを降りる時、「あ〜俺が払うよ、今回」「あざ~す!」 で、M君、お金を運転手さんに渡す。「運転手さん、お釣りは …」 誰もが 「いらないよ」と続くと想像する。が、彼は 「いるぜ!」 と言ったのだ! 全員大爆笑! そして私が帰省した時のこと。成田空港まで車で送ってくれたM君。道路工事で渋滞にはまった。出発時間もあるからイライラ。「ふざけんなよ、工事だったら夜にやれよ!」とキレ気味のM君。「マジ、文句言ってやるわ」「まぁまぁ」となだめる私。で、工事現場に近づいて窓を開けるM君。「ヤバい、マジ怒鳴るぞ、コイツ … 」と思った瞬間、彼が発した言葉は「暑い中、ご苦労さん!」 ② 『下の息子』。学力に関しては 「?」 だが、ユーモアのセンスに関してはキレがある。 先日、Miramar Lakeへ歩きに行った時、7歳くらいの女の子が親と離れて自転車に乗っていた。「連れ去られても、親は気づかないよね」と私と下の息子との会話。「けれど、こんな所で逃げる手段はないか」 と私。「He can use her bicycle」 と息子。爆笑! 私も人を笑わす人間になりたい。 (IE)

(2020年6月1日号に掲載)

無駄

自分は集中力を備えているが、要領を得ていないのか、いつも時間が足りない。必須事項を優先的に片付けても、必死に時間を追っている感覚が常に付きまとっている。毎日が忙殺の極限にあるとは思えないのに、興味が多岐にわたってしまうのか、生まれながらに不器用で非効率な人間なのか ―― 。いずれにしろ「無駄の多い人生」かもしれないと自己嫌悪に陥ることもあった。そんな悩みを解消してくれたのが『パレートの法則』だった。イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した別名「80対20の法則」。例を挙げると、高額所得者トップ20%の合計収入が全体の80%を占める (高額納税者の上位2割が総税収の8割を納めている)。20%の社員が会社全体の売上80%を稼ぐ (優良企業でもこの比率に近いらしい) などなど。大いに共感できたのは、働く時間の実質20%で仕事の80%が終わっている (そもそも実務時間の8割は効率が上がらない)。無駄の真意ここにあり! 集中力が最大効果を発揮するのは短時間で、残りの長時間は必然的に要領が悪くなる。そこで標語を作った。「効率主義必ずしも効率的にあらず。意味のない無駄もなし」。ピッチが上がらない時は、このキャッチワードをお題目のように唱える。 (SS)
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▽祖母は渋柿の皮も無駄にしない人だった。「栄養は皮にあり」などと言ったことはなかったけれど、漬け物にしたり、煮物に使ったり、天ぷらにしたり、ほのぼのとした甘さが絶品だった。残り野菜で日持ちのするおかずを上手に食卓に出していた。祖母の「もったいない精神」を忘れてしまったら、それこそ「もったいない」とつくづく思う。▽先日、長年使っていたプリンターを捨てた。「修理しても高くつくから、買った方がいい」とリペアショップで言われた。「修理すればまだ使えるのになぁ」と思いつつ、捨てざるを得ないモノがやたらと多い。そういえば、子どもの頃、鋳掛 (いかけ) 屋といって、鍋、まな板、包丁、はさみ、傘などを直してくれる行商の職人さんがいた。限りある資源を無駄にしないための取り組み『3R = reduce, reuse, recycle』が叫ばれているけれど、何でも安く修理してくれる “現代のいかけやさん” がいてくれると、地球にやさしくなるのになぁと思う今日この頃だ。▽還暦を過ぎて振り返ってみると、自分の人生は寄り道だらけだったような気がする。でも、そんな無駄とも思える寄り道のお陰で、話のネタがグーンと増えた。親友もできた。自分に正直になった。人生の目的にも気づかせてくれた。何だか、行く先々でたくさんの宝物を拾ったような気がする。 (NS)
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sheau-ching-san.gif 無駄にすることが大嫌い!《食べ物編》自分が作る時でも外食の時でも、残さずに食べるのは当然だと私は思う。でも、周りを見るとそうでもないみたい。何故か少しだけ残している人が多い!「食べ物を無駄にしないで!」と、その人たちに言いたい!《時間編》自慢じゃないけど、いろいろなことを同時にするのが結構得意。例えば、食後の食卓のお皿は大きさと形でまとめてからキッチンシンクに入れると洗いやすいし、片付けの時間がかなりセーブできる。お皿を一つずつ食卓に運ぶ/片付けるのは時間の無駄!《金銭編》ディールが大好き! 同じものをもっと安く買えたらと思って、どの店でもとりあえず "Clearance Sale" セクションへ直行。無駄というよりも、お金のセーブかなぁー。《エネルギー編》私の庭の除草作業は手作業が多い。しゃがんだ状態で何時間も続く。それをいつも見ている旦那は「またエネルギーを無駄にしている。草刈り機でやれば、10分で終わるのに」と言われる。無駄をしたくない私なのに、聞かずに一人でずーっと作業を続けるのは、根性あるよね (笑)。(S.C.C.N.)
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yoko 小学1年生の息子はチャータースクールに通っている。プロジェクトベースで学習をする学校なので、学期ごとに変わる題材を生徒たちがリサーチ、体験、制作して、学期末の Exhibition で発表する。きゅうりのピクルスを作って学校で販売したり、惑星について学んで、アートワークを作ったり、蟻のプロジェクトでは、フィールドトリップで実際にいろいろな種類の蟻を捕まえて、研究結果を発表したり等々、なかなか面白そうだ。今、行なっているのは「Vermicomposting (ミミズコンポスト)」のプロジェクトらしい。クラスにミミズの入ったコンポスト容器を置き、ランチの残り物など入れているようだ。「家からも何か (コンポストに) 入れられるものがあれば持ってきてください」とのことなので、最近息子は、ジップロックに入れたコーヒーかすやシュレッダーの紙くずと共に登校している。家で出る生ゴミも無駄にしないで、資源として生かすことを学んでいる。子供たちが環境教育に取り組んでいくのはとてもいい。うちも見習わなくては! (YA)
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reiko-san 我が家の庭の金柑の木が、1〜2年おきに実をつけるのだが、今年も大豊作。今まではそのまま食べるだけ。酸っぱいし、私たち家族だけではとても消費しきれないので、友人やご近所さんにおすそ分けしたりしていた。それでも取りきれない実もたくさんあって、腐らせてしまっていた。今年は一大決心をし、ジャムを作ることにした。ジャムにするなら種を取らないとなと気楽な気持ちで、実をナイフで半分に切り、中の種を取り出す作業を始めた。20個くらいならチョチョイのチョイだが、大鍋いっぱいの金柑の種取り作業は思った以上に時間のかかる作業だった。途中から手伝ってくれた夫と二人、種取り作業。指も痛くなるし、途中で投げ出したくなったが、せっかく収穫した金柑を無駄にしたくなくて、ひたすら黙々と作業。全部の種を取り終わり、鍋でコトコトと煮詰めて出来上がった金柑ジャムは、皮の苦味がほんの少し残る甘酸っぱくて美味しいものに仕上がった。ヨーグルトやトーストに乗せて、紅茶にたっぷり入れて、毎日手作りジャムを楽しんでいる。じつは、まだ木の上の方に実が残っている。多分、中鍋1杯分くらいはあるはず。今週末あたり、残りを全部収穫して調理しないといけないかな。種を取らずにそのまま調理できるレシピはあるかな。調べてみよう。 (RN)
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suzuko-san 旧聞であるが、節分時に食べる恵方巻の売れ残りが問題になり、今年は農水省が小売業界に作り過ぎに対する異例の通達を出した。1日限定食品の恵方巻のみならず、まだ食べられるのに廃棄されている食品ロス問題が表面化していることは事実だ。私はアメリカにやって来て、「この国は無駄で成り立っている国だ」と実感している。レストランに行って、ハンバーガーに付いてくるあのフライドポテトの量! とても食べられたものではない。それらがほとんど廃棄処分にされているのである。ああ、もったいない! 調べれば、日本での食品ロスは1人あたり年間51キロ、1日当たりご飯茶碗1杯分になるそうだ。人口が2倍半のアメリカは、なんと日本の10倍以上の食品ロスがあるという。Costcoなどに行くと、「あの買いっぷりは、何人分の食料?」と首をかしげたくなるほどの大量購入をよく見かける。それらが冷蔵庫からごみ箱へ直行している量は、推計によると3~4割もあるそうだ。ほんとにコワい! 世界にはまだ貧しくて日々の食事も満足に取れない人もいる中で、この現状を嘆かないではいられない。私は根が「無駄が大大嫌い」な人なので、食品ロスを出さぬよう心掛けているが、それでも時々はある。ごみ箱に捨てる時の切なさ! 神様、ごめんなさい!である。 (Belle)
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jinnno-san 続・検便 (シーズン4 笑) (← 今年この話題4回目! 笑) (読んでない方あしらかZoo!) ついに!2か月間挑戦を繰り返した検便2個目の採取成功! 封筒からニオイがもれるやもしれない夏になってから航空便で日本に送るのだけは、避けることができた! 笑。1か月以上前に採取して冷蔵庫にそっと隠している (もうバレてる 笑) もう1本の採取棒と一緒に出荷できる! 郵便局の伝票の “中身” の欄は、迷ったけどまた “Food” 笑。触るのも嫌っていた同居人に出荷をお願いした (笑)。また結果が血便だったら嫌だな、と結構ドッキドッキ心配しながら1週間。針のムシロとはこのこと? (意味合ってる? 笑)  そして、おそるおそる、地元の林医院に電話をし、結果を聞くことに。。林先生が「あー、結果でましたけどどうします? お母さんに来てもらいます? それか電話で言いましょうか?」・・おそるおそる「電話でお願いします」。林先生は淡々と「今回は血便ありませんでした」。おお ーー! よかったー! すると「お母さんに来てもらいます?」。「え? まだ結果があるんですか?」・・心配!「料金1,400円です」。なにそれ、やすー!(笑)。2か月以上にわたる検便騒動も1,400円で決着がつくとは、心配してお酒を控えたのは、無駄だったわー (笑)。(え、そこ?!爆)。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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私の母親はいつもこう言っていた。「今、何かをしている間に、次に何をするか考えなさい」。そう教わった私は、いつも時間の効率化を意識している。いつも同じルーティーンだと時間をうまく使いやすいのだが、突然の状況変化が起こると頭を使わなくてはいけない。上の息子の高校スポーツシーズンのスケジュールや下の息子の学校半日、旦那の出張、突然の息子たちの病気、もっと嫌なのが車の故障など。誰もが経験していて、上手に状況をこなしていく人もいるだろうが、“いつでも効率化” と育てられた私には、突然の変化はかなりのストレス。そして以前にも述べたが、息子たちのスイミングの練習の待ち時間が1週間約20時間。さて何をする? 車の中で寝て過ごすなど自身が許さない。ウィンドウショッピングなど行ってしまったら、貧乏まっしぐら。なので、ジムに行きシャワーまで済ます (水道代セービング)、グローサリーショッピングを済ます、WiFi がある図書館でできる仕事をする、家の事務的なことを済ます・・など、時間が無駄にならないようにアレンジしている。しまいには、裁縫道具を持っていって、図書館で穴が開いた洋服を縫っている私。与えられた1日の時間は万人平等。これからも日々精進で頑張ろう。 (IE)


(2019年5月1日号に掲載)

相談

自分の人生を振り返っても、誰かに相談を持ちかけた記憶がない。そんな私が日本のラジオ番組 「テレフォン人生相談」を聴いている。人が絶望を感じたり、深い怒りを覚える時、問題の対象は掏り替えられていて、根源的な “病巣” は別にあるらしい。一番の聞きどころは、司会役の社会学者・加藤諦三氏の珠玉のコメント。相談者の心の襞 (ひだ) に分け入り、苦悩の淵から救う “神のアドバイス” が話題となっている。その見事な洞察力と意外性に満ちた展開は下手なサスペンスドラマを超える。「定価で購入した商品がバーゲンで安く売られていると悲しくなり、夜も眠れない」と嘆く女性。「あなた、とても大切なものを失っていますね」と加藤氏。女性は「愛犬を亡くしました」と泣き出す。加藤氏「愛犬にもっと優しくしてあげたかった。その後悔の念こそ不安の正体です。金額じゃないんです」… 相談者は号泣が止まらない。他にも名言が。「嫉妬は一歩を踏み出せない人に残された攻撃性」「愚痴の多い人は強い意思を持てない」「配偶者の死。そこからが、あなたの本当の人生です」etc。全ての相談が解決されるとは思えないが、全世代の聴取者から支持されて54年続く番組の価値は否定できない。苦境に直面したら相談しよう。人生を変えるヒントになる。 (SS)
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▽若い頃からなぜか、相談を受けることが多かった。20代は恋バナが花盛り。「2人から告 (コク) られているんだけど、どっちがいい?」「年下で遠距離なんだけど・・」等々。相談といってもほとんどが、おのろけと自慢話だった。その後は、人間関係、仕事 or 結婚、嫁姑、出産、育児、教育、収入、浮気で、最近は、美容、健康、生きがい、病気や介護がメインテーマとなっている。そして、どの相談も、具体的な結論や解決策を出したいと思っている人は少ないようで、ただ、自分の話を聞いてほしいのだと妙に納得するようになった。だから、本当に必要な時にだけ自分の意見を言うようにして、なるべく聞き役に徹している。▽「にもかかわらず・・」。この言葉は、医師で作家の鎌田實 (かまた・みのる) さんのモットーだ。職業柄、いろいろな方から相談を受ける鎌田さんは「辛いことや悲しいことは、ちょっと横に置いておいて、“にもかかわらず” それなりに幸せに暮らすことの大切さ」を力説している。鎌田さん自身が1歳半の時に実の両親から捨てられ、貧しい夫婦にもらわれて育ったという生い立ちを知って、素直にストン!と心に届いた。辛い時や不幸な状況でも、“にもかかわらず” 笑えたり、“にもかかわらず” 上機嫌を心がけることは、前を向いて歩くことへのヒントとなるような気がする。 (NS)
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sheau-ching-san.gif 独身の頃、何でも自分の思うように行動していた。スケジュールも自分なりに決めれば OK。結婚したら、夫婦二人で決めないといけないことがたくさん増えてきた。まぁー、それが普通かもね。たまに、夫と相談せずに自分で自分のスケジュールを決め、行きたい所へ行き、買いたいものを買い、好きなことができたらいいなぁ〜と思う時がたまにある。子供がいないので、本来なら自由な時間がたくさんあるはずだけど、何故か私は毎日朝から夜遅くまで、いつも忙しくしている。夫婦の間には、やはり暗黙のリスペクトが必要だと私はいつも思っている。例えば “Don't worry about me, do what you want to do.” と言われても、一人じゃないので、彼のスケジュールに合わせたり、“報告” したり “相談” したり、、、しないと彼をリスペクトしていないような気がする。そのため、フルタイムの仕事をして、主婦の務めを果たし、ほぼ毎日ジムに通う私はいつもヘトヘト! でも、こんなに充実した毎日が送れることを幸せに感じないとね、とも思っている! (S.C.C.N.)
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yoko 相談かぁ〜。。。。今週は「Teacher Appreciation Week」で子どもに何を持たせるかで頭を悩ませている。一応、息子の学校では、1週間毎日テーマが決まっていて、それに沿って何かを用意している。みんな何を持って行くのか相談できたらいいのだが。朝は私が出勤前に息子を学校に送っている。でも、皆忙しい朝の時間にクラスの子の親と会って話して仲良くなることは、私にはとても難しい。唯一、息子の学校の出来事を相談 (というか雑談?) できる相手は、プリスクールから一緒だったミリタリーファミリーの女の子のお母さんだった。先月、彼らが日本に引越ししてしまったので、目下相談相手がいない。子供たちのお迎えは夫だし、主夫だし、学校にいる時間も長いし、夫は社交的な性格なので、いろいろ情報を仕入れてきて、学校関係の用事をやってもらえると助かるのだが、なぜかそれは私担当になってしまう。新学期から下の子も同じ学校に通い始める。この機会に知り合いを増やそうと思う。子供たちのクラスのお友達のお母さんと話すことから始めようかな。 (YA)
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reiko-san 子供の頃、ラジオの 「子供電話相談室」というのをよく聞いていた。子供たちの多岐にわたる質問に、数名の大人が回答するというもの。「えーそんなこと聞くの?」と子供ながらびっくりするような質問にも、回答者の大人が優しく、時にはユーモアを交えながら、分かりやすいように説明してくれるこの番組が好きだった。大人からしたら突拍子もなく、無意味に思える疑問をたくさん抱えている子供たち。私の子供時代はこの「どうして?」の回答を得るのはなかなか大変なことだった。毎回ラジオの相談室に電話をかける訳にもいかない。図書館で調べるか、周りの大人に聞くか、これくらいしか方法がなかった。今だと、疑問があればインターネットで検索するという画期的な選択肢がある。私の娘(5年生)も大活用している。学校で、ネット検索の際の注意点も教わって、どのサイトも信頼できる訳ではないということも一応理解しているようだ。家にいながらにして調べ物ができるなんて、なんて素晴らしいんだろう。SNS 絡みのいじめなど、問題もたくさんあるが、もうインターネットなしの生活を考えるのは難しい。「子供電話相談室」も数年前に終了してしまったようだ。のんびりと電話で回答を求める子供もすっかりいなくなってしまったのか。ちょっと寂しい。 (RN)
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suzuko-san 私は頑固なので、人に相談をして、その人のアドバイスに従って事を解決する、ということは滅多にない。とはいえ、こんな私でも
“相談” したことがあったことを思い出した。まだまだ若かりし日のこと。仕事を終えた際の帰り道、ふとした看板が目に飛び込んだ。それは「結婚相談所」。オンラインデーティングはおろか、コンピューターさえもない時代。「人的お見合い」というと、結婚相談所が一般的だったのだ。当時私は7年一緒にいたボーイフレンドと別れ、しょぼくれていたこともあって、戸を叩いてみた。すると、入会できるのは32歳までです、と言うではないか。当時私は32歳。「そうか、これが最後の年か・・」と、大枚33万円も払って入会した。期限は2年で、毎月4人を紹介する、という条件。で、送られてくる男性のプロフィールを見て、私はその相談所に怒鳴り込んだ。「私が年収400万円なのに、どうして250万円の男性が紹介できるのですか。私は33万円も払っているのですよ!」と。しかし、入会して2か月後に仕事先で新しいボーイフレンドとなる人と知り合った。当時、クーリングオフというシステムもなく、結局、31万円ほど無駄になった格好だ。ね、だから相談なんか、私の人生に不必要って言ったでしょ! (Belle)
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jinnno-san わたしには、悩みっていう悩みが、ない。だから、誰かに相談したいっていう相談が、ない (能天気? 笑)。あ! 身体が小さいことで解決しない悩みが一つあった! 自転車と自動車のサイズ! 街の中で見かけるレンタル自転車。Birdを最初に借りたとき、見事に交差点の真ん中で、すって ーー ん!とBirdごと転倒して、青あざを作ってしまった。それでも乗りたいので、、OFO Bikeっていう黄色い自転車を借りる前にまたがってみた。足が地面につかないー! 緑色の Lime もサドルを一番下 ・・ に下げても、足がつかない! キケンだわ。街中のレンタルバイクには子供サイズがない! ふらっと街で見かけた自転車に乗りたくても、乗れないのよおーっ!(涙)。こっちはもっと大変。車こそ、子供サイズがない! (当たり前 笑)。わたしの車はマニュアルで、クラッチを踏まないと作動しない。そのクラッチは奥深く (ベタンと床に着くくらい) 踏まないと作動しないので、足の寸法 (長さ 笑) が足りないと、車が前に進まない! 椅子を一番前にしてもギリギリなので、クラッチを踏む際は、ハンドルを使って体を最大限に前につんのめさせ (こんな動詞ある? 笑)、お尻が浮いた状態で運転が始まる (技あり 笑)。でも、こんなこと、相談する、までもないな (笑)。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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相談・・。うーん。何を書いたらよいのか浮かばないので、誰かに相談しようかなぁ。私はとにかく悩みごとや分からないことがあると、すぐに日本にいる母や姉に電話やLINEで相談する。5人兄弟の末っ子ということもあり、相談する相手はたくさんいるので、いつも誰かが答えをくれることを当てにしている。時差があるので、急ぎの相談はできない。アメリカに来る前は気づかなかったが、人はどこにいても話し相手や相談相手が必要なのだと思う。少なくとも私には。どんな些細なことでも、心に引っかかっていることを誰かに聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなる。そして、何よりも親というのは、子供のことを一番に心配してくれる存在であり、自分の人生経験をヒントに、子供の将来を考えて的確にアドバイスしてくれようとするのだ。若い頃は気づかなかったが、今になって、本当に親の言うことは聞くものだと感じている。でも、今、自分の子供に言って聞かせても分からないんだろうなぁ。 (SU)


(2019年5月16日号に掲載)

そんな時(に限って)

アメリカ生活を始めた頃、不思議なケガをした。壊れかけていた古いイスに激突し、右大腿部に木片が突き刺さった。正確に言うと、刺さったのではなく、一瞬のうちに木片が脚の中に入り込んでしまった。外傷も出血も痛みもない。でも、太ももに触れると、そこには異物の感触があり、木片の形が浮かび上がっている。近くのクリニックへ直行したが、勤務医師は昼休みで不在。痛みがないまま、40分、50分と待てども医師は現れない。そのうちジワジワとした痺 (しび) れを脚に感じてきた。やがて鈍痛に変わり、私の額 (ひたい) にはうっすらと脂汗がにじむ。こんな時に (医師は) 何をしてるんだ! 不安が焦燥に変わろうとした時、戻ってきた医師の一言は「これは私の手に負えない」。他の病院へ駆け込むものの、私の順番がなかなか来ない。2時間近く経過して担当医が登場。陽気な白人医師はすぐに診療をせずに自己紹介を始めた。「私、△△ 総合病院で ◆◆ 年ほど勤務いたしまして、現在は ▲▲ 医院の ◇◇ 専門医です。家族構成は XX・・」 こんな時に何言ってんだ!  ようやく右脚に麻酔がかけられ、簡単な手術で無事に木片が取り除かれた。今思えば、激突の衝撃で瞬間的な真空状態が起こり、木片が押し込まれた、いわゆる「かまいたち現象」に見舞われたらしい。 (SS)
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▽そんな時に限って「守護神」が打たれて逆転負け。2007年NLワイルドカード決定戦、延長13回裏、ロッキーズが3点を挙げてサヨナラ勝ち。パドレスは NLDS 進出を逃してしまった。今年は期待したいのだが・・。▽「そんな時に限って」のことは、山ほどある。例えば、締め切り前の停電。里帰り前のぎっくり腰。接客中の前歯抜け。急いでいる時の赤信号連続。こんな時に限って、おなかがグルグル。忙しい時に限って、困りごと発生。ダイエットしなきゃなの時に、美味しいお誘い。使わない懐中電灯、必要な時に電池切れ。急いで出かけた時に限って、ガレージ閉めたっけ。時間がナイ時に限って、連チャンパチンコが止まらない。お金が必要なときに金がない。▽先日、知人のオフィスが水浸しになった。ビルの水道管の不具合とのことで、専門業者が熱風を送り込んで部屋中を乾燥させていた。相当凹んでいるかと思ったら「良い機会だから、書類を整理しているよ」と爆笑していた。世の中には、何事にも動じない、肝が据わってる人がいる。「そんな時に限って」が起こっても、それは「イレギュラーなアクシデント」と考え、笑って許せる余裕がある。「人生にとって、 何が一番大切か」 「幸せになるための道」を知っている彼女を見習いたい。 (NS)
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sheau-ching-san.gif そんな時に … という不思議な瞬間があった! 10年以上も昔のことだったが、 いつも混んでいる Convoy エリアで車の事故に遭った! 左車線で真っすぐに運転していたら、右車線を走っていた車がいきなり左にレーンチェンジしてきた。その途端、“ボン” とすごい音がして、私の車が追突された! ぶつかってきたそんな時に、不思議と私の手が “自動的” にハンドルを左に急に回していた。ヒットされた私の車は対向車線に入り込んでいたが、不思議なことに車は1台も走っていなかった! 運が良かったのは、運転席側じゃなく、助手席側が直撃されたこと。ドアが凹んで、バンパーも道路に落ちたが、そのままでも車は運転できる状態で、私もケガがなくて済んだ。“自動的” にハンドルを左に回した瞬間、私は亡くなった大親友の Dan が自分の手をつかんで回してくれたと感じた。きっと、彼が助けてくれたに違いないと信じている! 心の中で Dan に “Thanks so much for saving my life, Dan!” と伝えた。その時に体験した不思議な感覚を、いつまでも大事に記憶にとどめておきたい! (S.C.C.N.)
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yoko 今日は娘のプリスクールの「Superhero & Princess Day」だ。上の息子は、プリスクールに通っていたころは『Batman』 が大好きだったので、スーパーヒーロー・デイに『Batman』のコスチュームを来て学校に行った。プリスクール2年目の娘は、今回で「Superhero & Princess Day」は2回目。去年は PBS Kids の番組『Super Why!』のキャラクター『Whyatt』の格好をして行った。2回目の今回は、プリンセスになるかな?と思ったら、また『Whyatt』 がいいらしい。グランマ手作りの緑色のケープに毛糸で編んだマスク、Tシャツにカーキーのパンツ、手に持っている杖みたいな “Why Writer” は、今朝、夫が手作りしていた。今日は学校にシンデレラ、スパイダーマン、バットマン、スーパーマンなどなどが来るらしい(先生方と友人?)。午後から皆で校庭をマーチするらしいが、そんなときに限って、朝から雨もようだ。子供たちが楽しみにしていたので、天気が良くなってほしい。 (YA)
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reiko-san △約束の時間ギリギリという時に限って、道を1本間違えたばかりに予想外の大渋滞に巻き込まれ、焦るということがある。つい先日、娘の水泳練習でこれをやってしまい、練習開始の少なくとも15分前には着いておきたい彼女は、車の中で怒った、怒った (笑)。練習開始時刻ギリギリにプールに着いたのに、もう入りたくないと駄々をこね始める始末。時間厳守は良い習慣だけれど、あまりにも度が過ぎると疲れるよ、娘。△「最高のスポットを見つけて、気持ち良くまどろみはじめた時にかぎって、この人間はそうじきをかけ始めるんだよね。ほんとにとっても迷惑。やめてほしい」… 我が家の猫たちの気持ち。△寝支度万端でベッドに潜り込み、うとうと寝始める時に限って、我が家の雄猫が外に出たいとミャーミャー催促し始める。外に出ていれば、中に入りたいと、玄関のセキュリティードアをワッサワッサと揺らし始める。このドア、鉄製の、よくあるあのドアで、揺らすとガチャンガチャンと大きな音がして、私の睡眠はしっかり妨害される。夫も娘も一度寝てしまうと、猫の妨害行動にあっても目を覚ますことがない。少しの音でもすぐに目が覚めてしまう私には羨 (うらや) ましい限りだ。 (RN)
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suzuko-san とお~い昔、日本でプラプラしていた頃の話、もちろん携帯もポケベルもない時代のことである。ある、一匹オオカミでかなり稼いでいる人から仕事を受けた。それは、彼が事務所を留守にしている間にかかってきた電話を、私の家電に転送するから、電話を受けたら即、彼に連絡をするという、仕事ともいえない仕事だった。ただ1日家にいてでしょ! 1本の電話を取るだけ。これで1万円も払ってくれると言うのだ。もちろん、受けた。朝から待機していても、電話はかかってこない。午後になっても …。1日中家にいて、電話番をしていると言っても、トイレくらいは行く。物事は往々にしてそうしたもので、そのトイレに行っている時に電話が鳴った。で、慌ててトイレから出たら、電話が切れた。留守録もなかったから相手にコールバックすることもできない。ほんの数分、電話が取れない状況の時に、重要な電話が鳴る・・。これで、私は依頼人から大目玉!を食らった。彼にとっては私に1万円を払ってでも受けたい重要な電話だったのに、それを私がミスしてしまって、仕事に穴を開けさせたのだ。540分間のうちの1、2分。そんな時に限って、起こりうるのだ。世の中とは、ありえなさそうなことも、何でもありうる。はい、実感させていただきました! (Belle)
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jinnno-san わたしには、秘密のパーキングスポットがある。ふふふ。アパートには駐車場がなく路駐だけで、道路清掃の日が月4回ある。清掃日と知っていながら、清掃が始まる朝7時に車を移動すればよいだろうと、あっまーい考えで7時5分に道路に出たら「駐禁」が貼られていたこと、何度も (どんくさい 笑)。祝日は清掃ナシなので平気で路駐したプレジデンツ・デー。ハイ駐禁 笑。そんな理由から、路駐しなくなって、かれこれ15年 (以上)。(どんだけ住んでんの? 笑) そして見つけたわたしだけのスポット! 広くて電灯も明るいし安全だわ。秘密をバラすと(簡単だな 笑) スーパーの駐車場 (笑)。毎日行くところだし、店員さん全員顔なじみだし、週末にずっと駐車していても、なーんも起こらず15年 (以上) (← びみょーにゴマカス 笑)。そんなある日、急用でマイ・スポットへ行くと、、、まさかのまさか。車が、ない。スーパーへ行き「まさか牽引してないでしょーね」(態度デカ! 笑) と新米マネージャーに聞くと「したよ」。えええ ーー! 今から用事ありありなのに ーー! こんな時に、なぜ牽引?! もっとヒマなときをえらんでよおおー! そして、その後も懲りずに 「そうだ! もっと隅っこへ遠慮がちにすればオーケーじゃん!」と、勝手な解釈で今日に至るのであった (ハッピーエンド! 笑)        (りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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私の 「こんな時に限って」。 ① “Disneyland”。5年前に帰省した時、息子たちと東京ディスニーランドへ行った。彼らにとっては人生初めてのディスニーランド。10個以上の乗り物に乗れて、メインのアトラクションをほとんど制覇・・と思いきや、なぜ? マジ? 『スペースマウンテン、メインテナンスのため、本日休止』 ありえない・・。② “ONE OK ROCK ライブ”。3月に大ファンの ONE OK ROCK のライブに家族4人で行ってきた。TAKAは生 (ナマ) でも本当に上手 ♡。ところが、何かの拍子で息子たちが口げんかを始めた。ずっと立っているから、疲れてイライラするのも分かる。そのうち、お互い手が出てきた。マズい。今度は下の子が「気持ち悪い ・・と言い始めた。マジか? もうダメだ・・というわけで、最後までエンジョイできずに途中退場 (涙)。③ “化粧”。私は月2回、3軒の日系マーケットに『ゆうゆう』をリストックしに行く。「買い物もないし、ただラックに置くだけだから、すっぴんでいいよね」という時に限って、「あれ~? Iちゃん? 久しぶり~。元気?」と人と出くわしてしまう。何、この偶然? 人生なかなか思い通りにいかないものだ。 (IE)


(2019年6月1日号に掲載)