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2019 年のニュースで最も興味を引いたのは、OECD (経済協力開発機構) が5月22日に公表した「人工知能 (AI) をめぐる開発者/運用者が取るべき行動指針」に関する勧告だった。簡単に言うなら、個人情報の収集は制限が掛けられるべきで、目的を明確化した上で、本人同意を必要とする原則を宣言。私は書籍購入、ホテル予約、日用品調達に至るまでネットを利用する。私の購買パターンやウェブ閲覧履歴がデータ化され、プロファイリングを通して私の趣味・趣向を予測し、サイト側から “私の欲しがりそうな” 商品情報が五月雨式 (さみだれしき) に送り込まれるが、自分の頭の中を覗かれているような不気味さ、不愉快さがある (皆さんはどうですか?)。プライバシーポリシーを詳しく読まずに「同意」をクリックする人がほとんど (私もその一人・笑)。「規約により個人情報は保護されている」とは言うものの、AI の判断プロセスは理解が及ばず、思わぬところで利益相反をもたらす? 進歩を続けるAI技術により、個人の思想傾向まで予測できる脳センサーが登場。日本国憲法19条で保障されている「思想・良心の自由」に抵触すると唱える憲法学者も現れた。2019年はOECDのAI原則のおかげで、自己情報コントロール権の確立に向かう「 AI 規制元年」のように思えた。 (SS) |
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▽2019年の流行語大賞に、ラグビーW杯日本代表のスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれた。「手を使っていいんだ!」「ロスタイムって?」「ルールは分からないけど気迫は伝わる」など、ラグビーの「ラ」の字も知らなかったのに、にわかファンになった友人や姪と一緒になって熱狂した。テレビジャパンで放送されたドラマ『ノーサイド・ゲーム』とかぶってしまい、大泉洋がW杯に出ているような気分になった。▽令和に突入して間もないタイミングで、ぎっくり腰をやってしまった。2日間はものすごい激痛で、寝返りも、座ることもできなかった。「これを機会に、運動を習慣化しよう」と自分に約束した。▽「きれいに掃除しないと、年神様 (としがみさま) が来ないよ」。12月になると、そんな祖母の言葉が聞こえてくる。1年の実りと幸せを約束してくれる年神様がスーッと通り過ぎてしまわないように、一念発起して大掃除に取りかかりたい。▽順番とはいえ、訃報は続く時は続くものだ。今年も大切な人を亡くした。「今、生きていること、それ自体が奇跡だ」だとつくづく思う。再び新年を迎えられることに心から感謝したい。 (NS) |
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今年の1月に、賃貸物件として、住んでいた家をリモデル! 新しいペイント、浴室改装、庭の整理、車庫に新しいドア・・2か月ほど掛かった (大変だった!)。3月は改装後の掃除、片付け、ヤードセールなどに忙殺された。そして、友人のDさんが急にストロークで亡くなり (!_!)、残された奥さんのことが心配で頻繁に連絡し、ますます忙しくなった。4月と5月前半は沢山のイベント+家をレントする準備。5月下旬〜6月上旬、台湾 (里帰り) → 中国 (父と旅行) → 東京 (日本の友人に会いに)。6月下旬に日本友好庭園のイベントにゆうゆうを代表して出席し、Award を受賞 (感動的なイベントだった)。7月は夏の沢山のイベント+親友が台湾から遊びに来た。8月〜10月末はオフィスの引越しの準備作業で超忙しくなり、さらに、今住んでいる家のバックヤードの木6本をカット+整理作業! 11月は新しいオフィスへ移転。感謝祭が終わり12月がやって来た! 通常の仕事以外、こんなに沢山の出来事、、、精神的、肉体的にかなり挑戦した2019年だった! 頑張ったなぁーと自分で思っている (^.^)。 (S.C.C.N.) |
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あっという間に月日が流れ、12 月に入った。去年初めてトライしたアドベントカレンダーを今年もやっている。去年はトレーダー・ジョーズの99¢のチョコレート入りアドベントカレンダーだったが、今年は奮発して、息子が欲しがっていたスターウォーズレゴのアドベントカレンダーと、馬が好きな娘にはプレイモービルの馬牧場のアドベントカレンダーを用意した。12 月1日から24 日まで毎日、番号の振られた窓を開けると、スターウォーズのミニキャラクターや乗り物、馬、柵、牧場主などのおもちゃが1つずつ入っている。何が入っているか分からないので、子供たちの毎朝のお楽しみになっている。これを全部開け終えると、クリスマスがやって来る。そして1週間で今年が終わる。今年は下の娘がキンダーガーテンに入り、学校で長い時間を過ごすようになった。夏は3週間、北カリフォルニアの義母の家でのんびりさせてもらい、秋は1週間休暇を頂いてクルーズを楽しんだ。週末は子供たちと出かける日もあれば、趣味に費やせる日もあった。なかなか充実した1年だったと思う。 (YA) |
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今年の嬉しかったことのいくつか。▽近所に美味しいタイレストランを見つけた。私の大好きなグリーンカレー、ソムタム (これは少ししょっぱすぎたのが残念)、トムヤムクンがなかなか美味しくて嬉しくなってしまった。メニューに「ラープ・ムー」もあった。今度行った時は絶対にそれを注文しようと、今から楽しみにしている。▽我が家の猫2匹の距離感がさらに縮まっている兆候が見られる。数日前、ふとベッドの上を見ると、2匹がお尻をぴったりとくっつけ合ってスヤスヤと気持ち良さそうに寝ていた! 思わず、別室にいた娘を呼んで、2人で静かに感激しあった。そして写真まで撮ってしまった。それくらい嬉しかった。▽6年生になりミドルスクールに通い始めた娘。授業ごとに教室を渡り歩くという小学校とは違うシステムで、親の私の方が大丈夫かなと心配だったが、一度だけ教室がどうしても見つからず、彷徨 (さまよ) っていたところ、校内巡回中の校長先生に助けてもらうというハプニングがあっただけで、無事サバイブ。友達の輪も広がり、毎日楽しんでくれているようで、それが嬉しい。これからちょっと大変なことが待っているけれど、この子ならポジティブに乗り越えていってくれるかなと思っている。 (RN) |
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旅は現実逃れ、旅はエキサイティング、旅はパッション、旅は好奇心、旅は出会い、旅は思い出作り、旅はチャレンジ・・。いやあ、今年は我が身の年代が変わる記念の年、という訳で世界に出かけた、出かけた。3月から4月にかけては、15年ぶり、3回目のポルトガル。6月は、長年行きたかったキューバ。レトロな車たちとトロピカーナのダイナミックなキャバレーショーを心行くまで堪能した。9月はここ数年毎年行くイタリアに加えて、初のマルタ島とトルコはイスタンブール。10月はマリアッチとテキーラの発祥の地、メキシコ第二の都市、グアダラハラへ。そして、この号が発行される頃は、日本で温泉に浸かっている。という訳で、今年は、私の訪問国数が3か国増えた “良い年” であった。私の最近の旅行はパッケージは利用せず、世界各地での “Hop On Hop Off” のバスにも乗らず、自分の足で公共の乗り物を利用して歩く旅行スタイル。飛行機、ホテルの手配はもちろん、現地での移動手段を全て調べて旅の1日1日を作り上げる、完全な手作り旅行。この旅の計画を立てる際、私のチャレンジ精神が掻き立てられる。そして、それが何事もなく、計画通りに旅を終えた際の達成感。これを味わうために、また来年もどんどん旅に出かけよう! (Belle) |
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だめだ、、今年の目標がまだ達成できていない。でも、今更、何を言っても本年残りわずか、楽しく過ごすしかないな (笑)。今年一番勉強になったのは、ラグビーのルール (笑)。4年に一度のW杯が我がニッポンで開催され、しかもニッポンチーム、ブレイブ・ブロッサムズ、史上初のベスト8進出、快進撃! あんなに日本全国にわかラグビーファンが一つになって (わたし含む 笑) 興奮してスポーツ観戦するなんて、感動だったわー。サッカーW杯は、ブリティッシュ・パブに行けば、必ずテレビで流してくれていたけど、ラグビーW杯は、アイルランドの試合の日でさえ、アイリッシュ・パブで放送されず、しかもパブのアイルランド人もW杯が開催されていることすら知らなかった (笑)。さらに、試合開始がサンディエゴでは夜中の2時やら3時。もはや家でインターネット観戦するしかないでしょ。タックル、スクラム、トライ。なんか楽しい (笑)。そういえば、こういう単語は高校生ドラマ『 スクール・ウォーズ』であったわ、と、だんだん思い出してきたりして (笑)。なぜイギリスからは4つも国 (?) が出場してズルくね?とか (笑)。ウェールズって国?とか (笑)(そこのあーたも思ってたでしょ 笑)。 まとめ:ラグビーにわかファンになったお陰で、2019 年にして、やっとUK歴史の勉強ができたわ (笑) 。。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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毎年のことだが、また1年があっという間に過ぎた。正直言って、特に変わったこともなく過ぎ去った気がする。またひとつ歳を取ったことと、家のボイラーが壊れて、とんだ出費があったこと以外は。たった1日でも、自分はお湯がないと生きていけないことに気づかされた。もうひとつ私的なことを言えば、健康に気をつけなければと、改めて考えさせられた年であった。夏に調子を崩し、病院へ行ったところ、まさか自分が・・と思うような検査結果が出てしまった。特に不摂生な生活をしていたとも思っていなかったので、驚いたとともに、食事をとるのが怖くなってしまい一時的に痩せてしまった。そんなこともあり、血液検査やら胃カメラなど、あちこち調べた結果、特に異状もなかったので安心し、食欲が回復したら体重もあっという間に戻った。しかしながら、夫に付き合って飲んでいた晩酌はきっぱり止やめ、睡眠もなるべく早く寝るように心がけるようになった。少しのことだが、できることから始めて、もっと健康的に過ごそうと思うようになり、来年からまたジムに通う計画も考え中。とりあえず今年もあと残りわずか、何事もなく年が越せますように。 (SU) |
(2019年12月16日号に掲載)

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アマチュア占星家SSが予見する新年の世相 (当たろうが当たるまいが、メタフィジカルな娯楽ですので・・)。世界が注目する2020大統領選は、木星、土星、冥王星が同会するグレート・コンジャンクション (磨羯宮木星・土星・冥王星) を形成することから (極めて珍しい)、拡大、抑制、改革の象意が渾然一体となった保守 vs. 中道 vs. リベラルの大激戦となる。SNSの露骨な中傷合戦/妨害工作も嵐のごとく吹き荒れる (磨羯宮土星▱金牛宮天王星)。“人気のバブル” (磨羯宮木星※双魚宮海王星) が意外な人物をフロントランナーに押し上げるかも。実は、占星術上の大転換期となる「宝瓶宮時代=水瓶座時代」の幕開けが目前に迫っている。国家主義から人道主義へ。権威から個性へ。情報を盲目的に「信じる」時代ではなく、本当に好きなものを「知る」ことで幸福になるテーマを探し出す時代が到来する。冥王星が宝瓶宮を通過する2024年頃から本格的な「水瓶座時代」が始まりそうだ。これが、何と約240年間続く!! 今年の大統領選の結果がどうあれ、4年後には人道主義が勝利している予感がする。2020年は周囲との調和を損なわず、自己を静かに主張できる黒 (土星)、こげ茶 (土星)、濃紺 (磨羯宮) の色が幸運を呼び込む。 (SS) |
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▽皆さま、明けましておめでとうございます。1987年に誕生した『ゆうゆう』は多くの方々に支えられて、お陰さまで創刊33周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と、心より感謝いたします。陽光に包まれた America's Finest City サンディエゴで「優々」と働き、「遊々」と楽しみ、「悠々」と生きる ーー 。そんなライフスタイルを応援できるよう、今年も、地元日系社会に根ざした話題を丁寧にご紹介していきたいと思います。▽今年は、4年に1回のアメリカの大統領選がある。そして、夏のオリンピックが東京で開催される。どんな感動に出会えるか、ワクワクドキドキバクバクしながら、人生二度目の東京五輪大会を応援したい。▽2020年は、友人から教えてもらった「ハイジとまゆみの法則」を肝に銘じて励みたいと思う。ハイジは自分育ての習慣で「ハイ」、いつも笑顔、自分から変える。まゆみは他人との関係のあり方で、待つ、許す、認める。何でも、フェイシャルエステの世界大会で優勝した今野華都子(こんの かつこ)さんという方が実践している法則とのことだ。目からウロコの「ハイジとまゆみ」で新年のすがすがしい幕が開いた。 (NS) |
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2019年は精神的にも肉体的にもかなり挑戦的な一年だった! 友人の婚約ニュースに大喜び。大切な方々を亡くして、悲しい日も迎えた。父との楽しい中国旅行の後、体調を崩し、1か月以上も病気に苦しんだ。大好きなジムの先生が個人の事情により、全てのクラスを辞め、ショック!! そして、私は新しいクラスと先生探しで苦労した。でも、他の先生と出会えて、また楽しいクラスを見つけられたことにホッとした。大切な友人のため、我家で誕生日パーティーをホストし、友人の喜んだ顔を見て、幸せを感じた。仕事でもUpとDownがあり、気持ち的にローラコースターのようだったが、何とか乗り越えた。これが人生だなぁーと久々に感じた。2020年はいろいろな意味でかなり大きい変化のある年だと予想している。私にとっては健康が一番、そして家族・友人を大切にしたい、健康でいてもらいたい、仕事も順調に。平和と希望でいっぱいの2020年を期待している! (S.C.C.N.) |
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明けましておめでとうございます。2020年! 今年は特に大きなイベントも旅行も予定していない。何事もなく平穏な一年を送れたら良いなと思っている。子供たちがこの夏に8歳と6歳になる。ついこの間まで幼児だったのに、あっという間に大きくなった。よちよち歩きで片言だった子供たちが成長して寂しく思う反面、楽になったとも思う。片時も目を離せなかったあの頃は、自分の時間が全然なかった。家では間が持たなかったので、週末は常に (時々、平日の仕事後も) 外に連れ出していた (外でエネルギーを発散させて、家の中で騒がないように)。今は、家にいても兄妹2人で何かしらして遊んでいる (喧嘩もよくしているが) ので、週末に “家で1日のんびりする日“ を取るようになった。私も読書をしたり、タブレットで映画を観たり、趣味のハンドメイドやベーキングができる。今年もこんな感じで、平日は一生懸命仕事をし、週末は家族で出かけたり、子供たちを遊びに連れて行ったり、友人と会ったり、家でのんびりしたりして過ごそうと思う。 (YA) |
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△家族みんなでたくさん遊べるようにと、アウトドアで使うものを新たに揃えた2019年。2人乗り用のサーフスキー(カヤックのようなもの)や自転車数台が加わった。そして、遊び道具以外にも、金属やら木材を切ったり、くっつけたり、いろいろなことができるマシン類も結構な数が揃い、ガレージは足の踏み場もない状態になっている。バックヤードにも大きなものがあちらこちらにドーンドーンと置かれていて、お世辞にも美しいとは言えない状態が続いている。2020年は、ずっと超多忙だった夫にも念願の自由時間ができるはず。なので、まずはガレージとバックヤードを一緒に整理整頓して使いやすく、そして美しくしていくぞ〜。△12月に大きな手術をしてリカバリー真っ最中の娘。普段からあまり弱音を吐いたりする子ではなかったけれど、今回の手術前後の彼女は、親の私たちもびっくりするくらい我慢強くて、それが返って不憫だった。元のように体を動かせるようになるまで数か月かかる予定。2020年は娘のリハビリに家族で取り組む年となる。焦らず、陽気に、超ポジティブ思考で、ちょっとずつ先に進めていけたらいいなと思っている。 (RN) |
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またまた新年! 皆様、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしゅうに! と例年の通りのご挨拶。今年は誰もが知っている、オリンピックが56年ぶりに日本で開催される年。今年の夏はさぞや外国人でごった返すであろう、と容易に想像できる。そういう年は日本は避けて (とわざわざ言わなくても、蒸し暑い日本には帰らないが)、今年も新しい国、新しい土地への探検を計画している。まずは、冬場は季節が逆の国に行くのがふさわしい、と、今年初っ端の旅行地は、日本同様、海の幸、山の幸に恵まれたペルーを計画している。私が外国に行く一つの大きな目的は、現地の料理を堪能すること。その点でイタリアは大好きな国の一つだが、このぺルーは隠れたグルメ天国! 一説には「チリの着道楽、ペルーの食道楽」という言葉もあるくらいだ。事実、トマト、ジャガイモ、トウモロコシ、唐辛子はペルーが原産である。続いては、友達がフラメンコを本場で見たい、という希望を持っているので、「なら、お連れしましょう」(エラっそうに!)と、スペインはセビリア。その次は、最近の定番、イタリア。今年はチンクエテッレにも足を延ばしてみようと計画している。元気なうちは私のチャレンジである旅行、旅行! そして今年も良好!でありたい。 (Belle) |
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年始から反省会! 笑! 去年やり残したことを、今年はする~! それは、、旅行~ 笑 (やっぱり遊びかい! 笑)。まずはスイスで開催の大道芸人1週間ブッ通しフェスティバルぅ!♬!♬ わたしの愛する大道ミュージシャンたちが、毎年演奏している。毎年行けてない・・町中がお祭りモード&大道パフォーマンスあちこち、飲み歩き、そりゃあ楽しいに決まってる! こちらは7月の予定で 笑。お勉強してから街を探索したいのは、世界三大宗教の聖地が密集しまくる、エルサレムぅ~。宗教音痴なわたしは、せっかく行ったのに、頭がハテナ状態だったのは、こりゃダメだ 笑。もっと知ってたら、、。安息日の次の日の朝1時 (笑) に、バーを探し求めて (笑) 旧市街をウロウロしていたら、20代の女子3人が楽しそーに急ぎ足でどこかに向かっている。よし! 楽しいバーに向かっているハズだから、ついていこうと尾行 (笑) したら・・見たことのあるセキュリティーゲートをくぐっているではないか。わたしもくぐり抜けると、そこは・・昼間2回も来た、聖地「嘆きの壁」~~! 笑! なんで夜中の1時に!? 皆さん、この不思議な光景、、ドギモ抜かれるから! 何千人もの人たちが、お祈りとお勉強をしているではないかー! 笑。次回はたとえヤング女子でも、安易についていかなーい 笑 (そこ反省点 ? 爆)。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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▽つい最近、24時間日本のテレビが見られるプログラムに申し込んだ。少々財布にひびくが、テレビっ子の私は、なぜ今まで我慢していたのだろうと思うくらいに満喫している。毎日4食、5食 (朝食、ランチ、軽食、晩ご飯、時々の夜食) 作るキッチンに設置。料理が苦手な私の苦痛な時間を還元してくれている。そして2020年のオリンピック! 日本の選手の活躍が見られるぞ! 若い頃は興味のなかったオリンピックも、スポーツマムとなった今、選手のオリンピック出場権利を獲得したまでの並々ならぬ努力、苦労、葛藤、喜びが現実的に理解できる気がして、彼らの活躍を見るのを楽しみにしている。▽上の息子は高校のJunior。2020年春からは本格的に大学進学活動を始めなくてはならない。スポーツ入学、奨学金、ファイナンシャルエイド、高校の成績・・。先輩ママからの教え、原田先生のセミナーにも参加し学ぶ。この国で大学に行っていない私は、1からプロセスを学ばなくてはならない。すごく大変そうだけれど、頑張れば頑張るほど結果が返ってくると信じている。親子共々、日々前進し、2020年の年末には「今年も頑張ったね」と言えるような年にしたい。 (IE)
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(2020年1月1日号に掲載)

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最近は夫婦ゲンカを全くしなくなった。理由は2つ。まず、2人とも初老に差しかかる年齢になったこと。ケンカで無駄なエネルギーを 消費するのは愚行との思いが先に立ち、その途端、お互いの怒りが収まってしまうのだ。酸いも甘いも噛み分けた老成の分別ではなく、 只々、生命力を保存したいという本能。もう1つは、妻の私に対する態度の変化。これが不気味。実は、50代を迎えた頃から妻の私への態度が一変した。ホメるようになったのだ。私が何かを説明すると「よく知ってるね」「すごい記憶力」「さすがね」などと、歯が浮くような言葉をさらりと連発する。… で、愚か者の私は気を良くして、せっせとゴミ袋を運んだり、数少ない料理のレパートリーの中から麻婆豆腐を作ったり、お茶を入れたりする。すると今度は、満面の笑顔で「ありがとうございます」が返ってくる。男は弱い生き物だから、ウソでもホメられたい。ホメる女を男は手放さない。術中にハマっているのだろうか? というのも、若い頃の夫婦ゲンカはド派手で、フリーウェイでカーチェイスを展開したり、妻が飛びヒザ蹴りで私に襲いかかり、ドアをブチ抜いたりしていたのだ。女のホメ言葉は男への BET でもある。払い戻しを忘れると、熟年離婚なんてことになりかねない。くわばら、くわばら。 (SS) |
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▽旦那の実家では、子どもの頃から「いただきます」「ごちそうさま」を言わなかったらしい。皆それぞれ、食事の時間がバラバラで、家長のじいさんにいたっては1日5回も食べる人で、女衆が1日台所で待機していたとのことだ。福島県の旧家の「男尊女卑」の風潮が残っていたとはいえ、相当「変」だと思う。▽2020年のあなたの運勢は。新年になると占いがメディアをにぎわす。東洋占星術は生年月日で占うが「同じ生年月日に生まれた人は同じ運命!?」は昔から「変」だと思っていた。占いに詳しい知人に尋ねたところ、一つの占いだけでは、その人の運命の一断面だけしか見えず、二つの占いで面になり、三つの占いで立体的に見通せるとのことだ。▽自分が良いと思うものは他人に薦めたくなる。でも、宗教の押し売りは「変」と思う。「興味がない」と断っても、繰り返し訪ねてやってくる。先週の日曜日は、日本語、英語、??語で、入れ替わり立ち代りベルが鳴った。▽日本は、世界で50か国ほどにとどまる、二重国籍を認めていない国の一つだ。海外で生活する日本人には、日本国籍を放棄することを余儀なくされた人が大勢いる。グローバル化が進むなか、「純日本人主義思想」は「変」だと思う。二重国籍を容認した方が、個人はもちろん、国や企業にもメリットがあると思う。 (NS) |
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カナダ出身の俳優ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)の映画を観たことありますか? 格好いいので超人気俳優! でも、彼の映画は本当に不気味!! 最初は知らないで、彼が主演の映画を何本か観たけど、いつも同じ感想〜"ストーリーが変、血だらけ、そして残酷なシーン"。何これ?? と、一緒に映画を観る旦那と友人に聞いたら、"Oh, this is a typical Ryan Gosling movie." (lol!) との反応が・・。"ええっ? この間観た不気味な映画もそう?"と質問したら、 "Yes!! You didn't know?" と言われた。あれから、彼の映画なら観たくないと私からリクエストを出した! ホラー作品のような内容、残酷な殺しへの展開、血まみれのシーン、、、、そのような映画はいただけない!! ラブストーリーが好みの私にはNG!! 皆の好みが違うのは分かるけど、そのような映画を好む人がこの世の中に大勢いるのは不思議! 私には理解できない! 彼のファンには申し訳ないけど、これからも彼主演の映画を観ようとは思わないだろう。 (S.C.C.N.) |
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幼い頃の私はお人形を怖がる子どもだった。動物のぬいぐるみは大好きだったのに、お人形を見せられると大泣きしていたらしい。子供心に人形に何か不気味なものを感じていたのか、それとも、従兄弟が面白がって人形を持って私を追いかけ回して泣かしていたせいか、とにかく人形を怖がっていた。従兄弟に怖がらされた記憶はないが、あるデパートの等身大の動く人形の展示イベントに家族で行き、怖くて大泣きして動けなくなり、父親に抱えられて通り過ぎたのをとてもよく覚えている。多分、いろんな人形があったのだろうが (怖くてほとんど見ていない)、「アラジンの世界」の人形が動いていて、恐怖を感じたのをはっきり記憶している。今考えると、何がそんなに怖かったのか不思議だ。小学生のころは普通に着せ替え人形の “りかちゃん” と “バービー” (当時はジェニーちゃんだったかな) と遊び、娘を持った今、またお人形の服をせっせと縫ったりしている。娘のお気に入りは“りかちゃん” や “メルちゃん”、私はアンバランスに頭が大きくて目が印象的な人形が気に入っている。人によっては不気味に感じるかも。 (YA) |
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猫がとる行動がたまに「変」 。△のんびり気持ち良さそうに寝ていたと思ったら、いきなり頭を持ち上げ、緊張した面持ちで部屋の一角を凝視し始める。何か虫でもいるのかと思って、こちらもその辺りを見るが、何もいないし、いつもと何も変わらない。しばらくすると何事もなかったかのように、またリラックスモードに戻る。私たちには見えない何かが見えるのだろうか。不気味だ。△つい先ほども、猫が変な行動をとっていた。トイレの砂ばこが置いてある部屋で用を足していたトラちゃん。急に何かに怯えたように、大急ぎの早足で私たちにいるリビングルームに戻ってきた。ついちょっと前、その同じ部屋で、もう1匹の猫、CCも同様に、何かに取り憑かれたようにソファの一角を凝視していた。ネズミでもいるのか!? それも嫌だけど、霊みたいなものがいても怖い。そういう超常現象みたいなもの、全く信じていない私だけれど、猫たちの不可思議な行動を目にすると、少し自信が揺らいでしまう。 (RN) |
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私は今、人生で一番長い住所歴を持つ UTC に住んでいる。ここに引っ越して来た当時は、私の人生で初の落ち込んでいた時だった。我が家の近くに適度なハイキングトレイルがあることなど、知りもせず ・・・ の2、3年を過ごして、「これではイカン!」とテニス、ジム通い、ジョギング、自転車、ウオーキング、水泳など、自分ができそうな運動を片っ端から始め、今日に至っている。ウオーキングでは近くの Rose Canyon を歩くことが多いのだが、ここは地形が変化に富んでいるだけでなく、春は野花が一斉に開き、丘の斜面は黄色いじゅうたんと化す。それはそれは見事だ。黄色だけでなくカリフォルニア・ポピーの鮮やかなオレンジや、名前は知らないがショッキングピンクの花などがその彩に変化を添える。その中で、かなり強烈にその存在感を誇示する “アザミ” がある。人間の背丈ほどもある、大迫力のアザミが群生している姿は、それはそれで春を力強く告げてくれて美しいのだが、それらが一斉に枯れて、その華やかだった時とは比べものにならないほど、おどろおどろしい姿。いつも歩くキャニオンで枯れてもなお、目一杯、その存在感を主張している。その光景が、実にお化けでも出てきそうなほどコワイ、 “不気味” なのだ。この不気味が次の春まで続く。不気味は長い! (Belle) |
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高校生になった姪っこの満星が、ヘンにわたしになつくようになった。小学生の頃は、年末年始にだけ会うわたしのことは “お母さんの妹” くらいの認識しかなく、ときどーき 「あんた何歳?」 って聞かれたくらい 笑。ちなみに 「何歳だと思う?」でかわし続けた 笑。中学生になると・・・相変わらず年末年始しか春日井市の実家にいないわたしのことを、どこから現れて、どこへ消えていくのか、と興味を持ち始め(今まで無関心過ぎ 笑)、自分の母親に、どこに住んでいるのか、と聞いたようで (い、今頃?! 笑)、米国に住んでいることがようやく分かった様子 (おそ!!)。ということで、去年くらいから「英語の宿題を見てもらいたい」よーなことを言い出した 笑 (分からなかったりして 笑)。これから実家に帰省するのだけど、満星が「いつ帰ってくるのだ」とか「Lineを交換してほしい」だとか、、、とにかく、ぶっきみ~な態度 笑。「なんでわたしに会いたいのか」と姉に尋ねると「英語で話したいんじゃないのー?」 話さねーよ!笑。その影響か、下の那月と彩雲は、私に無関心だったのに 笑、米ドルで毎回あげているお年玉を実はたのしーーみにしてたようで 「今年はまだか」と言ってきた 笑。ちょっとみんな、もっとわたしの “いいところ” (この楽しいキャラとか 笑) に関心もってよ! 笑。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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家に子どもがいると、変な物体と遭遇したり、予期せぬ物事が起こる確率が高い。△部屋の片付けをしていたら、次女の机の上にハナクソのようなものがコロコロ転がっていた。当然ゴミかと思って捨てたら、後になって次女にすごく怒られた。消しゴムのカスを集めて「練り消しゴム」を作っていたそうだ。そういえば、私も小学生の頃、似たようなことをしたことがあったなぁ〜。遠い過去すぎて、すっかり忘れていたよ。△物がよくなくなる、または移動する。不思議なことに、携帯をテーブルの上に置いておくと勝手に移動している。置き忘れたかと思い、いろいろ心当たりを探すのだが、どうしても見つからない。犯人は子どもたち。私の携帯を勝手に持ち歩き、写真を見たり日本の家族とLINEをして、元の場所に戻さずに、あちらこちらに放置するのだ。しかも、子どもたちは私の携帯のパスコードも暗記しており (教えていないのに)、自由に使うことができる。プライバシーも何もあったもんじゃない。何かもっとおかしな出来事があったような気がするのだが、今は思い出せないので、これが私の周りで起きた最近の些細な “変なこと” かなぁ。 (SU)
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(2020年1月16日号に掲載)

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事件は妻が帰省中の深夜に起きた。その1か月ほど前、トイレのドアノブ (握り玉タイプ) が腐蝕して抜け落ち、ネジも紛失した。穴が 開いたまま放置し、ドアストッパーで密閉を防いでいたのに、うっかり内側から閉めてしまった! 出られない! 雪隠 (せっちん) 詰めとはこれいかに! 中に手を入れてラッチ (突起部分) を引こうとするが、狭くて届かない。道具も使えない。妻がいたら、ドアの両側から通したリボンテー プでラッチを押し込められたかも。ドア全体を取り外すにもドライバーがない。じれったさを感じつつ、ドアの隙間にカード状の厚紙を入れてラッチにチャレンジしたが、斜面にストッパー枠があるようで、これも失敗。飼い猫のピピが「ご飯くれ〜」と鳴きながらドアにカリカリと爪を立てる。極度のじれったさの中、バスタオルを敷いて寝ながら考えた。朝になれば誰かが家の前を通る。小窓から“ Somebody help me!!” と叫んで911に連絡してもらおうか・・。 でも、地元ニュースの笑いネタになりそうで恐い。ふと目に止まった頭の横のビニール袋。壊れたドアノブが中に!何度も無理にハメ込んで力任せに回したら、開いた!! 約1時間の格闘。帰省から戻った妻は「大変だったね〜」と目に一杯涙を溜めていた。同情ではなく、必死に笑いをこらえている涙だった。 (SS) |
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▽「ノドまで出かかっているのに思い出せないことが、よくある。「ほら、あれだよ、あれ」。その昔、母や祖母が連発していて、じれったかったが、最近は、自分がそのドツボにハマる、誰かと話している途中にでてくる「ほら、あれ」もやっかいだ。お互いに頭の中では何について話しているのか分かっているのに、名前が出てこない。あーじれったい。この現象を「TOT」「舌先現象」というらしいが、今度「 ほら、 あれ」のときに、この現象の名称を思い出せるかどうか心もとない。▽昔のラブストーリーは、すれ違いをテーマにしているものが多かっ た。「君の名は」の真知子と春樹も、「東京ラブストーリー」のカンチとリカも、すれ違いばかりで、毎回じれっ たく見ていた。スマホや LINE で簡単に連絡できる今の時代、すれ違いは起こりようがない。困難が伴うゆえに “ ますます燃える” という状況もなければ、“運命を感ずるような偶然” も減ってしまった。恋愛ドラマを描きにくい時代となってしまったのかもしれない。▽若いころは、じれったくなることが多かった。いつの頃からか「まぁ、いいか」と思うようになった。できることならすぐに動き出せばいいし、どうしようもないことなら「まあ いいか、それがどうした」とやり過ごす。毎日「まぁ、いいか」の連続で「じれったい」ことが影を潜めている。 (NS) |
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《その1》 連日降り続いた雨の後、小石を敷き詰めた前庭に雑草がたくさん出てくる。いくら抜いても、取っても、 また青々とした雑草がピュンピュンと伸びてくる! もう〜〜じれったい! でも、負けないように一本ずつ取りなが ら頑張る!《その2》 バックヤードに大きい木がたくさん並んでいる。秋になると葉がどんどん落ちてくる。いくら掃除しても、地面にたくさんの落葉が溜まってくる。もう〜〜じれったい! でも、負けないように、毎週毎週、 ゴミ箱がパンパンになるまで掃除を続けている!《その3》 家の中の掃除、片付けの98% は私がやっている。いくらキレイにしても、すぐ物を適当に置かれてしまう。もう〜〜じれっ たい!といつも思うけど、怒るよりも、自分でまたキレイにしたほうが楽みたい。《その4》 仕事がどんどん溜まってくる! これも、あれも、どれも、やらなきゃいけないことばかり! 連絡しないといけないのも、連絡をもらわないといけないのも。。。もう〜〜じれったい!と 思う瞬間は何度もある。でも、どれも予定通りに良い仕事ができるように頑張る! (S.C.C.N.) |
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コンピューターを使い始めたのは1996年だった。95年に渡米して、ESLを経て、96 年の夏に “ Advertising Arts College” に入った。アート系の大学というだけでそこに通い始めたのだが、授業も課題(プロジェクト)もほとんど Mac を使ってのものだった。入学前の面接時に「コンピューターを使ったことがない? 大丈夫! 大丈夫!」と言われたのに、大丈夫じゃなかった。 私ともう一人のタイからの留学生の子以外は、みんなテキパキと進めていく。私たちだけ Macの基礎から始めた。学期が進んでい くと、 Mac での課題制作にも慣れた。ただ、課題は全て授業の後、提出日までに仕上げていかないと いけない。アパートにパソコンを持っていなかった私は、授業後、学校が閉まる夜10時までコンピュー タールームで課題の制作をしていた。締め切り日の前は、学校が閉まった後は、Ki nko' sで。。。当時の Mac は大きくて、作動が遅かった。ファイルを保存するのにも、印刷するのにも、とても時間がかかる。 そして時々フリーズする。いつも少しづつしか進まない画面を見つめながら、じれったい思いをしていた。 今のパソコンは薄くて速くなった!! そして毎日使ってる! いろいろ成長したなと思う。 (YA) |
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我が家の猫のCC、意思表示がはっきりしていて、とてもわかりやすい。しかも、声がデカい。家の中に入りたい、外に出たい、 ご飯がない、水がない、撫でろ、などを非常にはっきりと大きな声で鳴いて知らせる。体重は13パウンドあり、走ると垂れ下がった お腹がブヨンブヨンと左右に揺れる。そのコミカルな姿を見ると、どんなに不機嫌でもつい笑ってしまう。近所の雄猫とよくケンカをしたり、犬を見れば威嚇 (いかく) したりと、かなり攻撃的な性格なのに、人間と我が家の先住猫トラちゃんにはめっぽう優しい。どんなにいじられて嫌そうにしても、決してシャーっと威嚇もしないし、引っ掻いたり噛みつくこともない。いつも のんびり穏やかなCC だが、唯一じれったそうにもだえることがある。それは家の中に入りたいのに、なかなか入れてもらえない時。表玄関から「入れて」と合図する時は、鉄のセキュリティドアをユッサユッ サと揺らしながら、びゃおーびゃおーとものすごい声で鳴いて知らせる。裏庭に通じるガラス張りの引き戸から入ってきたい時は、8の字にくるくると回りながら、これまたすごい声で鳴きながら、じれったさを 全開させて待っている。その姿がまた面白い。我が家に毎日スマイルを届けてくれてありがとう、CC!(RN) |
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私はどちらかというと、せっかち。物事とじっくり向き合う、というタイプでは決てない。仕事も含めて、しなくてはいけないこ とはさっさと終わらせたいタイプである。という訳で、仕事の片付けは比較的早いが、その分、大いに雑、いい加減、という欠点が 常に付いてくる。大昔、洋裁学校に通っていた時、年間の課題は12着であったのに、私はその倍を縫ってしまう人だった。その頃住んでいた同じアパートに、暇さえあれば寝ている同学年の友達がいた。私は彼女の生活ぶりがじれったくて、じれったくて、「ほら、あなたが昼寝している間に、私はスカート縫ったよ」と完成品を見せて、ハッパをかけるが、彼女にはどこ吹く風。相変わらず、私には時間を無駄に使っているとしか思えない日々の過ごし方をしている。ああ、じれったい!あれから・・・ン十年。すっかり老けた私は、その当時の勢いはどこへやら。かつては「あ、30 分ある。泳いでこよう」とプールに飛び込むなど、時間の無駄使いをできるだけしないような生活をしていたのも、今では誰がどう見ても、自堕落という烙印を押されるような横着、だらだらの生活をしている。こんな生活に甘んじている自分を、見て見ぬふりをしている自分こそが、最もじれったい! (Belle) |
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ティファナの歯医者さんに通いだして、かれこれ8か月くらい (ながっ) (笑)。行く回数は少ないのだけど、あー、今日国境越えるのめんどうだわ、 とか、来週末は米国の祝日だから、混んでいるに違いない、とか、あ ーー、ただティファナに行くのがかったるい (笑)、などの理由で、4回で終わると言われた治療が、何か月もかかっている (笑)。行ったら行ったで、美味しいご飯を食べたり、麻酔の後なのに飲んだりして、結構楽しい (笑) から、行くのも気がひける (遊びすぎるので) (笑)。先週は3か月振りくらいに予約を入れて (笑) 訪ねてみた。けど、4時の予約が5時到着になりそうなので、律儀な国から来たわたしはスカイプで電話をし「1時間ほど遅れます! 何時に閉まっちゃう?」と聞くと「何時にきてもいいよ」と簡単な回答 (笑)。え ーーー、 最初からアポなんてなくっていいんじゃね?(笑)。申し訳ないけど、あちらの方と時間の約束をするのは、本当にじれったい (笑)。次の日になって「あ、行けなかった」とか、 当日この歯医者さんみたいに「別に何時でもいいよ」とか。わたしらの育った環境じゃあ、ぶん殴られる (笑)。じゃあ、 最初から言えっつーの (笑)。でも、2020 年はそんなちっぽけなことで、ジラジラ 1111 (イライラとじれったいの造語 by me!) (笑) しなーい! (と言いつつ、このおっそいコンピュータにジラジラ~) (笑)。 (りさ子と彩雲=あやもと那月=なつきと満星=みほしが姪) |
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①『子供たちとの会話』。2人の息子たちは今、高校で日本語クラスを取っている。それまで日本語教育ゼロ、私が話す 日本語とアニメからだけの日本語能力だった。母子の会話は英語と日本語がごちゃ混ぜだったが、これを機会に、私からは日本語だけで話すことにしてみた。が、「は?」「何言った?」と会話が前に進まないことも多々。もう一度、日本語で 言い直す → 無理 → 英語で伝える。一文伝えるのに時間が掛かり過ぎる。じれった過ぎる。ちなみに逆バージョンもあり、 私が子供たちの話す英語の意味を分かっていない時も多々。その場合は息子たちに “Never mind.” と言われ、会話ストップ。寂しい(涙)。②『息子の運転練習』。16歳の長男の運転の練習は命がけだ。自分が運転する時より周りに注意をはかり、不意に襲われる恐怖に怯えている。息子はそんな私をよそに、自分の音楽をガンガンかけ、大声で歌いながら運転している。かと思えば、いきなり速度を落として、ゆーっくり運転して、後ろの車にホンクされる始末。「も~っ、じれったいから私が運転する!」 と言いたいところだ。深呼吸、深呼吸・ ・・。 (I E)
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(2020年2月1日号に掲載)