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アメリカで生活していると、日本では到底あり得ないスケールの大きい出来事に遭遇することも珍しくない。「なんだこりゃ!」と 度肝 (どぎも) を抜かれたことが、これまでに何度あったことか! 初めて家を買った時、仕事場としての機能を高めるため、ガレージの1/3 を暗室に造り替えた。家の西側に出られる小さなドアも暗幕で覆い、長く使用することがなかった。それから十数年後、暗室の実用性がなくなり暗幕を撤去したら、ドアの小窓からは何も見えず木目のようなものが・・。 これは何だ?・・外に出ようとしても開かない。 裏から回った私はまさに jaw-dropping の状態になった。単幹のヤシの巨木が天高く聳 (そび) え立っていたのだ。自然発生から歳月を重ねて20メートル以上に成長した威容を仰ぎ見ていたら、幼い頃に読んだ童話『ジャックと豆の木』が頭をよぎった。表通りからは見えていたけれど、隣家の所有物と勝手に思い込んでいた。ネットで調べてみると、放置された木の根が放射状に伸びて家屋の土台に侵入し、 建築基盤を破壊する場合もあるとか。さらに、トイレの配水管の継ぎ目から根が顔を出していたりと、スティーヴン・キングのホラー小説まがいの実話も伝えている。そうなる前に手を打たないと・・。 (SS) |
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「なんだこりゃ?」と思うことがたくさんある。▽猛暑、暴雨、台風、地震、異常気象や自然災害に次々に見舞われている日本列島。 ▽久しぶりに会ったのにスマホをいじり続ける知人。▽日本に会社を作るには日本での銀行口座が必要で、口座を作るには日本に住ん でいる必要がある。▽2017 年のNHK のアナウンサーの年収は¥975 万~¥1258 万。武田アナを見ると「¥1200 万」がニコニコ動画みたいに流れる。▽人命救助のため土俵に上った女性に対して「土俵から降りてください」と言った行事さん。▽奨学金なしに アメリカの名門大学を4年間で普通に卒業しようと思うと、$20 万+αぐらいかかるとのこと。▽オリンピックはアマチュアの祭典だと思っていたら、いつのまにか、アマチュア規定が削除されていた。▽仏教には輪廻 (りんね) 転生の考えがあり、人間以外の動物は「畜生道」に分類され、ペットを同じお墓に入れることは御法度 (ごはっと) らしい。 ▽友人が盲腸の手術で1日入院して、医療費の請求が$60,000、自己負担$12,000 を支払った。アメリカ人の破産理由の62%は医療費で、そのうち80%は保険に入っていたとのこと。▽「やっぱり『ちょい太』、 やせ形より7年長生き、厚労省調査」と喜んで旦那に報告したら「少し肥満とデブは違う」と言われた。 (NS) |
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金曜日の朝、出勤の準備をしていたら、外から車のアラームが鳴り続いていて「誰の車だろう? うるさいなぁー」と思っていたが、「あれ? もしかしたら私の・・?」。ドアに向かっていくと、背の高いメキシコ人が 我が家のゲートのドアベルを押しているのが玄関から見えた。家の目の前に駐めていた私の車を指しながら、 私に「 Is that your car?」と質問する。「Yes!」と答えながらゲートに出て、車を見た途端にショック (o_o)!「なんだこりゃ!?」。何と、隣人の子供のパーティーの準備に来たパーティーレンタル・トラックの運転手さんがバックした時、真後ろに駐車していた私の車が見えなかったらしい。。。フードとバンパーがひどくダメージされていた (涙)! その運転手さんは正直で、事故は自分のミスであると、ちゃんと保険会社に伝えてくれたが、私の愛車は古いので、 高額な修理代と車の価値はほぼ同じとのこと。結果、廃車にすることに。。。「なんだこりゃ!?」と悲しんだ私。あの日は7月13日の金曜日だったと気がついた。。。 (S.C.C.N.) |
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大量の小さなカニ (Red Tuna Crab というらしい) が流れ着き、波打ち際とビーチが真っ赤に染まった時、ラホヤショアーズがイカまみれになった時、「なんだこりゃ?」と思った。初めて Red Tuna Crab の大群を見た時、 私はまだ学生で、ラホヤの Pink Wall というビーチにいた。岩がゴロゴロしているビーチ (?) でのんびりしていたのだが、ちらほらと岩の隙間に赤いカニが流れ着き始め、そのうち辺りはカニだらけになった。当時の彼と隣人た ちはまだ生きているカニを拾い出した。彼は「うちで飼おう!」とバケツに入れ、PB のアパートに持って帰った。水槽に移したのだが、あっという間にみんな死んでしまった。それを、彼とネイバーでもあった友人たちは「じゃあ、フライにしてみよう!」と油で揚げ物にしてしまった。気持ち悪いので私は食べなかったが、見た感じはソフトシェルクラブみたいだった。イカまみれのラホヤショアーズを見に行ったときも、イカを拾い集め、クーラーボックスに入れている人々をちらほら見かけた。あれって、食べるんだよね。。。気持ち悪くないのだろうか。( YA) |
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△猫を飼い始めて間もない頃。朝起きたら、居間の床に黄色っぽい塊 かたまり がビローンと張り付いていた。何だこりゃ! 猫が失敗 して床にウンチをしてしまった! と家族で大騒ぎ。Humane Society から連れて帰ってきた初日から、トイレの失敗もなく安心していたのに、この先思いやられるなと覚悟を決めた。その数日後、長年猫を飼っている友達にその話をしたところ、「それってウンチじゃないと思うよ。Fur ball (毛玉) だよ」と言われた。臭くなかったんじゃない?と聞かれ、そう言えば臭くなかったことに気がつく。あれがあの噂の Fur ball かとちょっと感激。旦那にさっそく報告したところ、彼もおー!と納得。粗相をしたと勝手に決めつけてごめんね、トラちゃん。△それからしばらくてして、初めて目の前でトラちゃんが Fur ball を吐き出す瞬間に遭遇。「グウェッ、グウェッ」とエイリアンの映画に出てきそうな声を出しながら、体を収縮させ始めた時は、またまた何だこりゃ!であると同時に、心臓発作でも起こしたのかと思って心配したが、次の瞬間、口からあの黄色い物体が。Fur ball を吐き 出したことに気がつき、一安心。毛玉を吐き出さなきゃいけない猫って大変ね、と思ったのだった。 (RN)(RN) |
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中学・高校と初代ジャニーズに狂っていた私は、大学は何が何でも彼らがいる東京でなくてはいけなかった。勉強したいものなどない、 とにかく東京に行くための手段として進学の道を選んだ訳だ。で、18歳で上京し、東京での “るんるん” 生活が始まった。そんな中、 新しくできた友達とよく渋谷をぶらぶらした。当時は全くお酒を飲まなかったので、友達と行く所といえば甘味処。あんみつ、くず餅な どを注文するのだが、ある時、ぜんざいを頼んだことがあった。運ばれてきて「 なんだこりゃ!?」。焼き餅の上に粒餡 (あん) がどさーっと乗っかっている。汁気、全くなし。げえ~! こんな喉に詰まりそうなもの、どうやって食べろというのだ! と、そのまま残したことがあった。因みに、わが故郷の福山では、ぜんざいは粒餡の汁に焼き餅、お汁粉は漉 (こ) し餡の汁にお餅である。その次の「なんだこりゃ」は、いなり寿司を買った時のこと。中は白い酢飯のみ。福山いなり寿司は、具沢山の酢飯が甘く煮た三角の油げの中に入っているものをいう。そして具がほとんどないもんじゃ焼き。これも「なんだこりゃ」の組であった。東京の食べ物の、何と貧しいことよ、と思ったものだ。 ああ、あれほど憧れていた東京の食べ物は「 なんだこりゃ」だらけであった。それもすぐに慣れたが。 (Belle) |
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米国ではきちょお〜な3連休がやって来た! 相棒がはりきってキャンプを計画! そして “なんだこりゃ” 劇場の幕開けとなった 笑。 Day 1: 目的地 Anza Borrego。車の温度計が107度? 107度って摂氏何度? 外はオーブン状態。これは死んでしまうと思い (笑) すぐUターン 笑。帰路沿いの全キャンプ場へ寄ったけど、もちろん連休で完売。クーラーボックスに積んだ肉は家で焼いて食した 笑。 Day 2: 朝早く行けば空いているだろうと作戦変更。。アマい! 全キャンプ場完売! でも相棒が名案を! 今日は大谷君が投げるから、 キャンプできなくても、そのまま Anaheim へ野球を見に行こう!と、キャンプ用品全てを前日から積んだまま北上。San Onofre は完売だったから Angels 球場へ!、、が! わたしがチケット取得しようとネットで見たら“ Away” の文字が。。は? すぐ近くのバーに入り、大谷君が投げるのを見届けた 笑。Day 3:キャ ンプ用品はまだ車にあるから (笑) せめてBBQを公園でしようと相棒の名案! が、酒が飲めない!ので、 お酒が飲める公園を必死に探したら2マイル以内に発見 (笑)。1本だけ飲んで、その後、キャンプで作るハズのご飯を友達の家で作って食べた (キャンプ用品はいまだに車中 爆!)。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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子供が家にいると、普通ではありえない刺激的なことがよく起こる。小学生低学年になった娘たちは、YouTube kids でクラ フトの動画を見るのが好きだ。日常に役に立ちそうなアイデアなどもたくさんあって楽しそうなので、これに関しては私はあまり口を出さないのだが、たまにとんでもないアイデアを子供に与えてくれる動画もある。スライムやスクイーズなどにはまっている 次女が、何やらいそいそと子供部屋に水を持っていったり、ペーパータオルやタッパーなどを運んで、ガチャガチャやっていた。 気になって部屋をのぞくと、タッパーの中にピンク色のねっとりしたものが入っている。なんだこれは? と思い、匂いを嗅いでみると、歯磨き粉の匂いが! しかしこのピンク色はどこから?? いや、それより もこの量・・。しまったと思い、バスルームに行って歯磨き粉を確認すると、買ったばかりの歯磨き粉がほぼ空っぽになっていた。ガーン! 最近、テーブルの上に鼻クソのような黒い丸い固まりがよく転がっているので、これまた何だこりゃと思い、娘たちに聞くと、消しゴムのカスを集めて練り消しゴムを作っているのだとか。それにしても、動画はもっとためになるもの紹介していませんでしたっけ??(SU) |
(2018年9月16日号に掲載)

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一個人の基本人格というか、自他ともに認める性格・気質というのは、一生を通して変わらないものなのだろうか? どうも、そうは思えない。私の性格分析など読者には興味がないだろうけれど、私の印象は人によって全く違うものらしい。真面目な人、面白い人、怖い人、飄々 (ひょうひょう) としている人・・など、私の人物評は多彩を極めている。ひどいものになると「地獄から這 (は) い出てきたような人」というのもあった。若い頃はガリガリに痩せていて、ムンクの有名な絵画『叫び』の顔真似が得意だった (これは心を許した人にしか見せなかった)。私を「変わり者」と呼ぶ人もいたが、それを「個性派」の同義語と思って喜んでいたのだから、私は本当に変人なのだろう。性格分析をしてくれる根拠のないお遊びサイト http://seibun.nosv.org がある。名前を入力すると、その人物の構成要素が示されて “変人度” が分かる。私は「ヘビの抜け殻」79% (実体がない!)、「保存料」16%、「マイナスイオン」3%、「濃硫酸」2%で出来ているという!「性格を一元化する必要はない」とウソぶく私を尻目に「史上最大のマイペース男」という一言で、私の人物評が一致しない謎を解明したのは妻だった。 (SS) |
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▽日本人の間では「血液型と性格」が、何かとよく話題になる。A型は几帳面、B型はマイペース、O型はおおらか、 AB型は二重人格。学生時代に読んだ『血液型人間学』 (能見正比古著・1973年刊) という本が日本の “血液型信仰” のきっかけになったらしい。▽自分はB型なのだが、見事なくらいに良い評価がない。「個性的で理解しにくい」「お天気屋でやっかい者」「本人は一生懸命」「何度失敗しても懲りない」。上司には「B型らしく元気でいこう」、友達には 「え…B 型なんだ!」、元カレには「B型はおもしろいんだけど…」、旦那には「女房、B型なんで…」と言われてきた。 ▽アメリカ人は自分の血液型を知らない人が多い。血液型を尋ねると微妙な空気になる。「血液型って何があるの?」「あなたは医者か?」なんて質問が飛んくる。血液型性格診断を説明しても「No way!」で終わる。▽科学的根拠のない血液型性格分類が当たっていると感じるのは、バーナ ム効果やピグマリオン効果によるものらしいが、「当たっている!」と仲間と連呼しながら娯楽のツールとして盛り上がるのは楽しい。でも、相手がB型だと分かると身構えてしまう自分が悲しい。 (NS) |
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▽その1:綺麗な目をして、顔が小さく、頭がよく、運動神経がよく、動きが早く、自分勝手、頑固 でお腹が空くと泣き(鳴き)続ける、、、、はい、人間ではなく、我が家の1匹目の飼い猫ソックスの性格。 ▽その2:頭が小さく、体格がよく(デブ!)、それほど賢くなかったけど、超スイート、あまり泣か(鳴か)ず、 いつも私たちを舐 (な) め舐めしていた。全然わがままじゃなく、とても素直。体が頭のバランスと合わない ほど長く、しかもデブだったので、ジャンプができず、動きが遅いのが特徴。はい、これは私たちの2匹目の愛猫ゾイの性格。2匹とも私たちから離れ、今天国にいる。 アメリカに来て20 年以上経ったが、猫がいない生活はわずか4か月。この4か月間は悲しくなる時間もあまりなく、毎日忙しくしているが、やはり猫が恋しい。。。。し ばらくペットなしの生活を続けるつもりだが、たまに時間を作って、ミッションベイ の岩場を住処にしている野良猫に会いに行って、餌をあげたい。。。。(S.C.C.N.) |
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大人になって、アメリカでの一人暮らしも長かったので、変わったと思うが、元々はボーっとした性格だった。幼少期はおっとりと育ったようで、小学校低学年頃までは記憶もあまりない。ただ人見知りが激しく、よく泣いていたとは成長してから 聞いた。小学3 年生の時の担任は厳しい年配の女性で、私みたいなボーっとしている子供はあまり好きではなかったようだ。給食を食べるのが遅くて怒られ、忘れ物をして怒られ、内気で声が小さくて怒られた。「ボケなす!」と怒鳴られてたなT_T。でも、なぜか私は先生のことが好きだったようで、学期最後に手作りの白いラッコのぬいぐるみをプレゼントしたのも覚えている。息子の性格は多分私に似ている。優しくて良い子なんだけど、 ボーっとしていて、ボソボソしゃべる。のんびり屋。一緒にいて楽な感じ。私みたいに人見知りではなく、フレンドリーなのは夫似だと思う。反対に娘はハキハキと声が大きく、華があって自己 主張も強い。感情の起伏が激しい。すぐに怒るので気を使う。彼女の性格は、私はあまり気にならないのだが、夫は時々持て余している。夫と娘、お互い怒り合っている。似た者同士なのかも。 (YA) |
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私は、「誰とでも仲良く話せて友達もたくさんいそう」と、知人・友人に評価されることが結構ある。先日も、娘の学校関係の 人にそう言われた。さらに「怒って怒鳴ることなんてないでしょう?」と聞かれ、怒ることはしょっちゅうだけど、大声でその怒りを人にぶつけるってことはないかもと答えると「やっぱり! ぜんぜん想像できないもの」と言われた。褒 (ほ) めるつもりでそう言ってくれていると思うのだが(その逆もありだけど)、いつも少しだけ微妙な気持ちになる。私だって、怒った時、その怒りをストレートに相手にぶつ けられたら、どんなにスッキリするだろうかと思うのだが、それができない。ぶつける前に、自分に落ち度 があって相手がそういう行動を取り、結果、私が今このように怒っているのかも、などと考える間 (ま) が 登場し邪魔するのだ。つくづく面倒な性格だと自分でも思う。私がこんな風だから、感情の赴くままに生き、 喜怒哀楽の激しい人を見ると羨ましい。代表例が私の夫。好き嫌いがはっきりしていて、自分の嫌なことははっきり相手に伝え、楽しい時には子供のようにはしゃぐ。ある時、彼が一枚の紙に一本の横線を書き「これがあなた」と見せてきた。感情の起伏がなく、いつもフラットラインだからって。えーひどい! (RN) |
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かつて、日本で電車通勤していた時のこと。東京は中央線のお茶の水駅から、大学生らしき青年が4、5人乗り込んできた。最初は、 何気なしに聞こえてくる彼らの他愛もない会話に、別に注意も払っていなかったのが、そのうち1人が「お前なあ、新宿に着くまでに 性格変えろよな」と言っているのが聞こえてきて、私は思わずひとりで吹き出してしまったことがあった。性格を変える? しかもたった 10分で? ありえない・・。その青年のユーモアたっぷりの発言に私は脱帽したのである。心と考えは常に変わるが、性格は変えよう として変えられるものではない。それを彼が知ってか知らないでか、そんなことを仲間内に言ってのける。お見事! 言われた方も、10分で変えられるワケもないことは百も承知だから、たとえ仲間にきつい口調で言われたとしても、冗談として笑い流したであろう。そう、性格は持って生まれたもの。おいそれと変えられるものではない。しかし私の周囲にいる一人は、かつては「暗くて、きつくて、とっつきにくそうな人」と言われていたが、努力に努力を重ねた結果、表情も変わり、かなり穏やかになった。それは誰もが認める事実となっている。頑張れば性格も変えられるのかと、認識を新たにしてくれたその人に乾杯! (Belle) |
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中国語のサインがやたらとある街に行った。男友達のKFは昔この辺りに住んでいたし、台湾人の彼女と10 年付き合っていたということだし、「ご飯何食べる?」ってことになったとき「中華にしよう」と彼が勧めたのは、土地も料理屋もよく知ってるからだ、と思った。「ここの中華にしよう」と車から出た、ら、KFが「あれ?ここ・・」。ビルのサインの最後に “XXX 産婦人科 ” ・・・ KFは漢字のサインを見て、勝手に中華料理屋と判断したらしい(笑)。さて、女子を産婦人科に連れていった 後 (笑)、別の漢字の建物に入った。今度は料理屋らしいけど、名前が “XXX 山荘”。産婦人科の次は、ホテルかよ? (笑)。二人で「順番がちがうんじゃね?」(笑)。食後、KFの車だったので、あたいの車まで送ってくれた。トランクにわたしが次に行くパーティー用の花束を積んでいたので、KFが取り出し、手渡してくれた。。まるで ”告白” のように (笑)。そしてハグでお別れ (笑)。いわゆる “男女” なら、乙女の恋の予感も沸くだろうが、何せ二人とも性格がオトコなんで、一連の出来事を振り返り、 ゲラゲラ笑って帰ったのであった(あ---! 一名は、オンナだった! 爆!)。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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私には2人の息子がいる。彼らの性格は真逆と言ってもいいほど対照的だ。上の子は産まれた時から現在に 至るまで、とても、すごく、非常に、most、手のかかる、激しい喜怒哀楽のある性格だ。輪をかけて、極度の負けず嫌い。私も頭を抱えこんでしまうことが多々ある。私の育て方が悪いのか? 前世で悪業を働いたために この現世でカルマに遭っているのか? 私に与えられた試練なのか?・・など真剣に悩んだこともあった。上の子が2歳の時に下の子が誕生した。なんとビックリ! これがまた、おだや〜かな赤ちゃん。 そしてそのまま、手がかからず、一人遊びも上手、優しくて気が利く男の子に育ってくれている。癒しの人間が私の人生に登場した。で、証明されたのが、性格は生まれ持ったもの。彼らの性格は私の育て方からじゃないし、前世の悪業からの報いでもない。 私のせいじゃなかった! よかった! じゃ、ないよな … 親の愛情、育つ環境も影響するはずだ。一緒にいられるのも、あと数年。もう少し耐えよう、じゃなくて … 頑張ろう。 (IE) |
(2018年10月1日号に掲載)

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▽50歳になった頃、「心穏やかに来世を受け入れる助走期間として、還暦までの10年間が重要に思えてならない」と書いた。還暦を過ぎた今、もはや先延ばしにできない。死を平然と受容できる平常心を求めて座禅まで参加した。何も考えずに心の中を「空」にする曹洞宗 (我が家の宗派) の座禅。心の中で問答を繰り返す臨済宗の座禅とは対照的で、この「空」の意味が分からなかった (「無」とは違う)。そもそも死の恐怖を克服したい欲求こそが煩悩だと、やっと気付いた。▽小学校時代の “お寺体験”。私と弟は10日間ほど知り合いの寺に預けられ、そこから学校に通った。日課は毎夕の「落ち葉掃除」。掃き清めても、翌日には枯れ葉が境内に落ちてくる。「2日に一度でいいのでは?」と先延ばしを願い出た私たちに、若い坊さんが柔和な笑顔で「心を掃くんだよ」と一言。毎日苦もなく俗事を続けるのが平常心。やがて魂は浄化されて往生できる。明日死のうが、百歳まで生きようが、人生の質は同じらしい。▽曹洞宗には厳しい修行も細かい制限もない。1日の少しの時間だけ、体調を整え (調身)、呼吸を整え (調息)、心を整え (調心) て、成仏した親族との思い出を慈しむことが最高の供養だとか。「こんな感じで行こうかな」と思い始めた、今日この頃。(SS) |
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▽子どもの頃から先延ばしが得意で、ラストスパートで頑張るタイプだった。夏休みが終わる頃になると、慌ててさっちゃんの家に行って、絵日記の天気を写させてもらっていた。大人になって、仕事に就くと、生活がかかっているので、ロケットスタートするようになった。それでも、やろうやろうと思っても、結局やらない、なんてことはよくある。▽先日、テレビを見ていたらTEDで「先延ばし」についての講演が流れていた。先延ばしクセのない人の頭の中には “理性的意思決定者” がただ一人いて、うまいことやっている。一方、先延ばしクセのある人の頭の中には、もう一匹 “すぐにご褒美が欲しいサル” がいて、楽なこと、楽しいことだけを求めて動くので、計画したことが全く進められないらしい。そして、差し迫った状態になると “守護神のパニックモンスター” が現れ、徹夜してでも締め切りに間に合わせようとするとのことだ。▽でも、やっかいなのは、自分の夢や、目標や、やりたいことといった、期限の存在しないものにどう対処するのか。締め切りがない状況では “守護神のパニックモンスター” は 現れない。「人生カレンダー」をじっくり眺めて、自分が本当に「先延ばし」していることは何なのかを、ゆっくり考えてみたいと思った。 (NS) |
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「先延ばし」は私の性格に合っていないような言葉(笑)。計画を立てるのは特に好きじゃないけど、頭の中では、なぜかいつもプラン(小さくても大きくても)を考えている。例えば、洗濯をすると決めたら、同時に何かできることも考える(どうでもいいようなこと?)—— 洗濯している間、ご飯の仕度をする、料理している間に皿を洗う、皿を洗う間にニュースを見る。洗濯終了後、洗濯物を畳む間、父と電話(いつも長電話)をする、もしくはテレビを観る。あとは、仕事から家に戻って、まずは夕飯の準備。料理をしながら、家中の片付けもするし、携帯からメールのチェック、家着に着替え、ゴミ出し、、、トータル30分で夕飯が出来上がるようにいつもやっている。コンピューターが何かをダウンロードしている間、書類関係を整理する。一つだけの作業するだけだと時間がとても勿体ないし、私にはそんな時間の余裕がないような気がする。この調子で行くと、これからも先に延ばせるようなことはあまりないかもね。。。 (S.C.C.N.) |
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仕事の中でいちばん先延ばしにしてしまうのが、この 『スタッフ閑談』だ。いつも書くことが思い浮かばなくて、後回し、後回しにしていると締め切りが迫ってくる! 今回も何を書けばいいのか分からない。そういえば、お祝いのカード等にメッセージを書くのも苦手だ。何を書こうか悩んで先延ばしになってしまう。友人に文章を書くのが得意な子がいて、私が30分悩んで1行書いている間に、彼女の書いているカードは上から下までぎっしり埋まっている。メッセージを書くのは苦手だが、絵を描くのは昔から好きだったので、年賀状はいつもイラスト+「今年もよろしく」でごまかしていた。カードも余白にイラストを入れ、一言だけ書くパターンが多かった。最近は、子供たちが簡単な言葉と自分の名前を書けるようになってきたので、子供に関係のあるカードは一緒に書いてもらう。彼らは全てをとてつもなく大きいアルファベットで書くので、それだけでスペースが埋まる (笑)。あとは、家族みんながサインを入れれば出来上がりだ。(YA) |
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人間には苦手なことや嫌なことを後回ししようとする性質があるらしい。世界中で、この先延ばしの心理についての研究も進められているらしい。ある国の研究チームが発表した研究結果では、「先延ばしする行為」について「将来の残念な結果を予測できるにも関わらず、自らの行動を自発的に遅らせてしまうこと」と定義づけているとのこと。自分の先延ばしの心理を考えると、「残念な結果を予想できるにも関わらず」というのがまさにその通りで、苦笑してしまう。いつもやってしまう些細な先延ばしは、夕食後の皿洗い。夜の間に終わらせておけば、翌朝、キッチンはすっきり片付いていて朝から気分が良くなるのはわかっていても、食後、満腹で幸せにゆっくりくつろいでいると、明日でいいやと先延ばしの心理に満たされる。そして翌日。朝から、シンクに溜まった食器や調理器具の山 (=残念な結果) を前に呆然とするのである。あと、よくやってしまう先延ばしがこのスタッフ閑談。毎回、お題を頭に入れて、時間のある時に何を書こうかと思いを巡らし、今回こそはきちんと提出しようと思うのだが、どういうわけか、いつの間にか締切日がやってきて過ぎていく。いつも申し訳ありません〜! (RN) |
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かつて千葉県は松戸市の市役所に「何でもすぐやる課」というセクションが設けられた。市民の要請や苦情が舞い込んだら早急に処理をするという、市民にとっては願ったり、叶ったりの課が誕生したというので、ニュースになったのだ。以降、他の県が追随したかどうかは知らないが、土台、お役所仕事というのは、すぐには対応してもらえないというのが我々の認識である。そこに松戸市がメスを入れたのだ。私はこのニュースを耳にした時「松戸市よ、よくやった!」と手を叩いたことを、今でもよく覚えている。人間は低きに流れる習性があるから、よっぽど緊急事態でない限りは、ほとんどが先延ばし。特に嫌なこと、嫌いなことはできるだけやりたくない、お尻に火がつくまで。かつての編集者時代、常に締め切りと戦っていた。中に、毎月原稿を入れるのが一番遅い仲間がいた。できないのではなく、やらないのだ。何度編集長に叱られても、屁の河童状態で「間に合えばいいんでしょ」。彼の仕事ぶりは社内で全く評価できなかったが、幸い人懐っこい性格で、取材先では評判が良いのだ。故に、クビにもならず務まってはいたが、彼の原稿先延ばし状態に、毎月イライラされられる我々は、ほんとに大変だった。そんな時代も彼も、今となっては懐かしい。 (Belle) |
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スペイン語では「アスタ・マニャーナ」、日本語では「アシタ・マターニャ」 (笑) 英語では? ん? プロカスなんちゃら? とにかく、この言葉はわたしの代名詞とも言えるので、生活の中で頻繁に利用している。年末に日本に帰る航空券。年末っていうことだけ頭の中にあって、いっつもギリギリまで日付を決めないから、チケットを取るのも頑張って出発2週間前とか。旅行の時もそう。だから、いっつも割高チケットになってしまう (笑)。スタッフの中には、1年前から日本行きの航空券を取っている人もいるっていうのに (早すぎっ!! 笑)。この間、一緒に無料ZOZOスーツをオンラインで頼んだ友達は、とっくに郵送されてきていて、わたしは8月に出荷したという知らせだけで受け取った気分になり、はっと気づいたらもう10月! まだ受け取ってない (笑) ← ZOZO社に確認をしようしようと思って、先延ばし~。2週間に一度のこのコーナー。期日がずっと来なければいいのに~ (つい、心の声が! 笑)と思ってもかならーずやってくる。今まさにやってきてる!(笑) おーのー! もっと時間が要るー! (いんや、足りてる。10年以上前から期日を知ってるでしょ 爆)。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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基本的に面倒なことは先延ばしにしてしまう傾向がある。まず、車にガソリンを入れることが面倒。気が付くといつもガソリンのランプが点いていて、急いで近くのガソリンスタンドを探して入れる。面倒なくせにケチって満タンにしないので、またすぐ入れなければいけなくなるのだが、なぜかこの癖は直らない。そして洗車。これも面倒くさい。が、あまり汚いと、どこかの駐車場に止めている間に「Wash me」と落書きされかねないので、ある程度汚れると、仕方なく洗車場に行く(時々、書いてある車を見かけるが、大抵汚いので、きっと誰かに書かれたか、自分で書いているのだろうと思っているけれど・・)そして、なんと今日、運転していたら2つの警告ランプが同時に点滅し始めた。1つはエンジンのようなマーク、もう1つは車がスリップしているようなマークだ。確かにここ半年くらい、車の振動が激しいなぁと感じてはいたのだが、自然に無くなるかもなんて思いながらチェックを先延ばしにしていたら、このありさま。なんだか警告ランプが現れてから、さらに振動が激しくなったような・・。いつ止まってしまうのかとドキドキしながら高速を1時間ほど走ったが、あまり味わいたくないスリルだった。明日こそ修理に行こう。 (SU) |
(2018年10月16日号に掲載)

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中間選挙直前。民家のヤードには支援候補者のサインボードが並ぶ。米国の政治への関わり方は日本とは違う。15年前の隣人は政治参加に積極的な70代の白人男性。選挙運動のボランティアが彼の家に集まり、談笑している光景が目に入った。「君の家の庭に支援候補者のサインボードを立てたい」 と彼が言うので、軽い気持で承諾したところ、その年を境に、両政党から選挙キャンペーンの小冊子が送られたり、応援を請う電話メッセージが増えた。元隣人の話では、支援政党の円形バッジ (通称:缶バッジ) を付けてレストランで食事をすると、同じ候補者を応援する店長が姿を見せて、料金を on the house にしてくれることも珍しくないという。米国では一人一人が政府と等身大で向き合う。18歳以上に選挙権を認める日本の改正公選法が3年前に成立した。高校での主権者教育は公平中立を重んじる日本では難しいと、教師をしている知人が嘆く。日本のマスメディアにも不偏不党の原則があるようだが、米国では新聞社が応援する候補者を社説で明らかにし、住民投票のガイドまで掲載する (公平中立どころか、日本なら世論操作)。それでも有権者は独自の判断で一票を投じる。そんな一歩進んだ民主主義が米国では確立されているようだ。 (SS) |
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▽高校1年の夏、応援団の一員として甲子園球場に行った。布団の山が持ち込まれた幼稚園が宿泊所で、勝ち進むごとにOBやOGがカンパしてくれて、夕飯の献立が良くなったことを覚えている。高校球児憧れの甲子園出場には、現在何と、1試合約1200万円の多額のお金がかかるとのことで、それを応援する資金も必要なのだ。▽親はいつでも子どもを応援してくれる。特にアメリカでは、親が子どもの送迎に費やした時間を考えると、その応援はハンパない。学校や習い事の送り迎えはもちろん、友達と遊ぶ時にも送り迎えが必要となる。アカデミー賞の授賞式で「両親に感謝します」というメッセージがよく読み上げられるが、納得の一言だ。▽箱根駅伝、大相撲、ピョンチャン冬季五輪、サッカーW杯、甲子園、大リーグ野球、今年もたくさんのアスリートを応援し、彼らの諦めない姿に感動と勇気をいっぱいもらった。▽スポーツ観戦でも、誰かのビジネスでも、昔は自分のことに必死で、人を応援することに対して斜に構えていた。でも、還暦を過ぎてつくづく思う。「希望の人生を送りたいと思ったら、誰かに応援してもらわなければならない。そのためには、まず人を応援すること。そして、いつか自分も応援してもらえる」 のだと。 (NS) |
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今年の5月に、20年間住んでいたヒルクエストの家から新居へ引っ越した! 新しい家は大きくて、とても快適、エリアも最高だけど、家族のようなお隣さんだったマークとデイブから離れるのが寂しい! 何と、私たちが引っ越しした3か月後に定年退職した二人は、老後の生活を考え、家を高値で売って、物価が安い Upstate NY(デイブの実家)に引っ越した! 家を売るため、短期間で、物だらけの家と雑木だらけの庭の整理など、片付けに頑張っていた二人はストレスアップ・・大変だった。でも、この世の中は何とかなるようで、先月、彼らは向こうで家を購入した。気候はもちろん、サンディエゴとは比べものにならないし、冬の寒さと夏の暑さはきついけど、サンディエゴの家の3倍以上大きい Lake side view の家で楽しく暮らしているようです。今まで私たちに優しく接してくれて、ヘルプしてくれた二人の第二の人生を応援したい! そして、またいつか会って昔話をしたい! (S.C.C.N.) |
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今年も息子の小学校の ファンドレイジング イベント『Costume Creep Jog-A-Thon』の時期がやってきた。丁度ハロウィーンの時季だからなのか、仮装した子供たちが“ジョガソン” をして寄付金を募るという、仮装大会とマラソン大会がミックスされた不思議なイベントだ。校庭がないので、学校向かいの公園の芝生エリアに作られたトラックを20分間、何周か走る。1周するごとにゼッケンに印をつけ、子供たちが走った周回数に応じて、親や祖父母などのスポンサーが学校に寄付金を払う。親は水やオレンジスライスを用意して子供たちを応援する。「子供たちが頑張って走ったから、寄付しようか」となる。それとは別にオンラインの ファンドレイジング ページ がある。そこに登録し、子供の写真をアップして家族や親戚に「応援してください」メッセージを送り、寄付してもらう。昨年は、グランマ(夫の母)が寄付してくれた。「今年はどうしようかな〜」と思っていたら、今年もグランマが寄付してくれた。Mom、ありがとう〜 ♡♡ (YA) |
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△気がついたらいつのまにか10歳の娘のお腹がシックスパックになっていた。赤ちゃんの頃から筋肉質ではあったけれど、お腹だけはポコンと飛び出した幼児体型をずっとキープしていたはずだった。水泳チームに入って頑張って泳いでいるおかげなのか、ムキムキのお腹がまぶしい。対して、私は日頃の不摂生がたたり、お腹は恥ずかしくて人様には決して見せられない状態。「今年中にあなたの半分くらいのシックスパックになる!」が最近の私の口癖。リビングの床に転がって、一生懸命筋トレする私に、「You can do it, mom!」と、笑いをこらえながら応援してくれる娘。優しいな〜(?)△朝いつも車で通る道沿いを、ゴミを拾いながら歩いている女性がいる。ほぼ毎日見かける。散歩がてらついでに、なのかもしれないが、そう誰でも簡単にできることじゃない。人が捨てたゴミをなんで自分の大事な時間を使って拾い集めなきゃならないんだと、普通なら思うよな〜。私なら、そう思ってしまう。だから、尚さら彼女のような行動を当たり前のように実行している人を見ると、心から応援したくなる。そして私は、自分にはまだまだ心の修行が必要だと実感するのである。 (RN) |
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かつて、中東はイランで開催されたワールドカップ・アジア最終予選に、0泊3日で応援に行く、いわゆる「弾丸ツアー」というものがあったが、凄まじい応援の仕方だと、当時感心したものだ。0泊とは言わないが、つい最近、私の日本の友人がそれに似たような形で、カリフォルニア各地で行われる歌手のコンサートだけを見に、日本から飛んできた。そして数日のコンサートの後、翌日の朝にはさっさと日本に帰国。時差を感じている暇などないほどだった。その歌手とは40年以上も音楽シーンで活躍するジャクソン・ブラウン。私の友人は彼を40年近くも応援していて、彼が日本でコンサートを行えば、行ける限り各地に赴く、熱烈なファンの一人なのだ。その情熱は日本のみにとどまらす、私がサンディエゴにいることもあって、当地でのコンサートはおろか、カリフォルニアでの開催地、そしてヨーロッパまで飛んで行く。膝が痛い、腰が痛い、と訴えながら —— 。で、最近のツアーで 「もうこれが最後か」と言っていたと思ったら、来年ロンドンでコンサートが開催されると知るや否や、コロッと態度を変えて、「こうなったら、死ぬまで追っかける!」。誰かの、あるいはどこかのチームの応援に世界の果てまで飛んでいく、そのエネルギーを持っている人たちを実に羨ましいと思う。 (Belle) |
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長年の付き合いのHくん。大志を抱いて渡米してから、かれこれ10年以上。今ではマネージャー役職の社会人。米国人と共に働いている。とても立派だ(聞こえは・・笑)。しかーし! 彼には、人に言えない、悩みが、あった(もう言っちゃってる 笑)。あまり、イングリッシュが、、得意では、ないみたい 笑。あ、でもH部長の良いところは、普通、人が悩むところを悩みとは思わず、ただ、人さまに言えないだけのこと、となっているところ 笑。ときどきHくんで遊んでみる 笑。英語のみっじかいフレーズを「訳して」と頼む。そーすると、わたしの想像を絶する、どこからどう読んだらそうなっちゃうの?という、ものスゴイ翻訳をするのだ! 笑! 分かりやすい映画のタイトルを訳してではなく(当然訳せると思ったので)、どんな映画が想像できるか尋ねてみた。作品名は “A Day Without a Mexican” 笑。なーんとなく想像できるでしょ? ところが! あまりにもトンチンカンな返答だったので、もしやと思い 「ちょっと、じゃあこれどういう意味?」と聞くと、、、 「彼はー、、どこかへー、、・・出かけた」… はぁ? 爆!! 彼ってどこ? メキシコはいずこへ!?(期待裏切らないわ~Hくん! 笑)(このままで応援!! 笑) (Hくんヘンテコ翻訳集出版決定! 笑)。 (りさ子と彩雲と那月と満星が姪) |
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何回もこの場で言っているが、息子2人は Competitive Swimming を頑張っている。大体、月に一度はそれぞれミートがある。スイミングの応援の掛け声は 「Go!」か 「Kick!」 が定番だ。親が自分の子供を、そしてチームメイト同志でが応援し合う。▽時々見かける親の例。声がひっくり返るくらい? 耳をつんざくような大声で「Go! Go!」と叫ぶ親。そして泳ぎ終わった後で「whao!! ○○(子供の名前)! You did great!! Woohoo!!!」。プールサイドにいる誰もが聞こえるような叫び! もちろん周りの親はびっくりして、クスクス(笑)。笑っちゃうくらい親が必死で、微笑ましい。▽で、私だが、一度息子たちに、泳いでる本人に掛け声は聞こえるのか?と聞くと、「全く聞こえない」とのこと。それがキッカケでやめた。特に 「あまりGo Go言わないでほしい」と15歳の反抗期真っ只中の長男は、それを恥ずかしいとさえ思っているらしい。けれどね、お母さんは前例の親に負けないくらいに、心の中で叫んで、もの凄く応援しているのよ ♡ (IE) |
(2018年11月1日号に掲載)