チャレンジ

shinji-san.gif ▽東日本大震災の発生から丸1日ほど、母と弟が暮らす福島市の被災状況を知ることはチャレンジングな作業だった。当然だが、TVやネットニュースが克明に報道していたのは大津波の被害に見舞われた地域。市民からの「福島市は火事も起きていません、大丈夫」というツイッターを信じるほかはなく、翌日、弟から「2人とも無事」との電話を受けた時は安堵感で全身の力が抜けた。▽4年後、サイマル配信による有料サービス「radiko プレミアム」を知った。日本全国のラジオが聞けるので、緊急事態でも福島の情報をリアルタイムで得られる。入会しようとしたら、IPアドレスが異なるので国外からはアクセスできないという。さあ、どうする? ▽ここで諦めずにチャレンジするのが海外生活者 (笑)。要するに、外国からのアクセス規制は日本のエリア内のサーバーを経由することで問題解決。日本にあるPCに遠隔アクセスすれば、米国からもVPN接続ができて聴取可能 (でも、面倒すぎる!)。ようやくIP共有型の実験的なVPNサービス (無料の海賊版) を探し当て、聞けるようになった。VPNのビジネス化が加速すると海賊版は消失し、今年からは月額¥1,000ほど支払ってサービスを受けている。時間の経過とともにチャレンジングな状況も大きく変わる。(SS)
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sato-san.gif 価値あるアイディアを広めている非営利団体TEDの動画「Try something new for 30 days」を見て、毎月、新しいことにチャレンジしはじめた。9月は、トランポリン毎日30分に挑戦。テレビを見ながら家でできるので、無理なく達成。嬉しいことに、体重が落ちて筋肉量がグッとアップした。10月は、笑いヨガ3分。楽しくなくても、あえて笑う。脳は嘘の笑いも、心の底からの笑いも区別できないらしい。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。ニヤリではなく、アハハと笑って、30日で愉快体質になった。「30日間チャレンジ」をやってみて分かったのは、 30日というのが新しい習慣を身に付けるのに、ちょうど良い期間だということ。小さな持続可能な変化であれば、目標が達成しやすく自信がつくということ。11月は、ゆっくり食べるに挑戦中だ。好むと好まざるとにかかわらず、次の30日間は過ぎていく。そうであれば、小さなチャレンジをしていこうと思う。瞑想する。残業をしない。新しいレシピをためす。テレビを見ない。コーヒー断ち。5捨て3処理。汗をかく。1日2回のフロス。ベジタリアンになる。腕立て伏せ20回。何かに感動する。毎月違うことにチャレジンすると、世界がどんどん広がっていくような気がする。 (NS)
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sheau-ching-san.gif 他人にチャレンジしたり、いろいろな事を他の人と比較するのは好きではないけど、自分にはいつもチャレンジしている。しかし、最近の私は、少々弱気になっているようで〜す。今まで、仕事をする時、ラップトップでメールに返信⇄電話で話す⇄テキストを打つ・・など3つのことを同時にやって来たのに、最近は同時進行しようとすると何かが抜けていて、ミスが出るような事態が発生する。。。私の脳みそは昔のように働いてくれなくなったようで〜す (!_!)。ジムでの運動スケジュールは、基本的に毎日1時間としている。でも週1回は、連続2時間のクラスも取っている(好きな先生のクラスなので)。去年まではたいした事に感じなかったのに、今年は体力がかなり落ちたようで、風邪引き続きのせいもあって、とてもついて行けない状態。私の体は昔のように働いてくれなくなったようで〜す (!_!)。でも頑張る!これからも自分にチャレンジし続ける!!(S.C.C.N.)
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yoko 日本人を母(私)に持ちながら、日本語が全くできないうちの子どもたち。5歳の息子に「日本語を話して! Speak Japanese!!」と言うと「………(・o・) …だっこ?」という答えが返ってくる。3歳の娘に至っては「Mommy, That doggy outside is うるさい」「I'm さむいさむい」と日本語を英語にミックスして使っている。生後3ヶ月から1歳ごろまで毎日、私とゆうゆうオフィスに出勤して、家では「アンパンマン」を好んで見ていた息子は、少なくとも日本語は聞き慣れているはず…。子供たちに少しずつ日本語を教えることをチャレンジしようとがんばって、日本語の絵本を2人に読んでいるのだが、挿絵を指差して「うさぎ」というと「Rabbit!」、「ぞう」というと「Elephant!」と2人から言い直される(>_<)。そして挿絵を指差しながら、自分で考えたストーリーを英語で話してくれる。読んでいるのはこっちなんだから、聞いてよ…。日本語習得への道のりは長そうだ…。 (YA)
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reiko-san ただ今、アボカドの種の発芽にチャレンジ中。アボカドを店で買ってきて皮を剥いて食べるたび、まん丸の大きな種をもったいないな〜と思いながら捨てていた。リンゴやらオレンジの種を見るたび、庭に埋めようという娘が、アボカドの種を庭に埋めて、アボカドの木を育てたいと言い始め、私は「えーぜったい無理だよ」と思ったものの、物は試しで挑戦することに。インターネットで「水栽培」の方法を知って、種を水に浸けて数週間が経つ。種は真ん中に亀裂が入ってきたが、まだ、芽や根らしいものがいっこうに生えてこない。芽や根がでるまでにかなりの時間を要するらしいが、いつ生えてくるやら。言い出しっぺの娘は、そんなアボカドの種の存在をすでに忘れているようだ。このコラムを書くにあたり、もう一度インターネットで調べてみたところ、種のぬめりをよく洗い流さないといけないことが判明。このぬめりには、発芽抑制成分が含まれているだって! 私たちの種はぬめったままだった!今から洗ってももう遅いのかな。この後、洗ってみます・・。(RN)
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suzuko-san この国に来たばかりの頃、主婦を決め込んでいたので、午後は裏庭のサンデッキに転がって本を読んで過ごす、という贅沢な時間があった。そんな中で読んだ「小沢昭一的こころ」の中に、「これまでの人生でしなかったこと、できなかったこと、食わず嫌いで食べてこなかったものなどで、自分は人生をかなり損してきたのではないか。50を過ぎた今からは、それらを積極的にやって、人生でやり残しがないように生きる」。その件に私は「そうだ、その通りだ!」。その数か月後に、友達が暮らす上海に行く機会があった。折しも12月。上海蟹の季節である。ちょっとリッチな友達は、アメリカからの友が来るというので、高級レストランを予約、メニューも彼が全て前もって注文していた。で、席に座って出される高級食材を使った料理に目を瞠っていると …。「ひえ~! この器の中の材料の柄は、ひょっとして …?」 蛇の皮の酢の物であった。一瞬、度肝を抜かれたが、先の本が思い出され、「そうか、今まで経験したことのないものにチャレンジか …」 と思い切って食べた。その次に出てきた蛙も。「あれ? 意外に美味しいじゃん!」何でもチャレンジ精神一杯で挑戦してみるもんだと、その時、再確認をした。皆様も機会があったらお試しあれ! (Belle)
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jinnno-san ネイルアーティストの友だちは、お客がその日のネイルの会計を済ますとき、次の3週間後の予約を必ず取る (取らせてから帰らせる? 笑)。さ、さ、3週間って? 散髪屋に行くよりスパンが短い! ネイルって、一度始めたらメークと一緒でやめられないらしい。爪が伸びてくると、伸びた部分はスッピンと同じだから、それを埋める or 剥がして塗り直す作業を永遠に続けるらしい。店は予約制で、同じ人たちが繰り返し3週間おきに来るから、いつも予約でいっぱい。友人は時間があると、わたしにスパンコールつきのジェルネイルをしてくれる。以前も何度かしてくれたのだが、3日もすれば剥がれてくるので、爪が伸びてくると自分でジェルを剥がしていた。ところが今回は剥がれない! で、1か月経過。デザインを保つために爪を切ってない。普段、短く切り過ぎのわたしの爪が長い! 指の代わりに爪でキーボードパチパチすると、キーがずれる、頭もうまく洗えないし、こま結びの紐がほどけないし、包丁が人差し指の爪のスパンコールに当たるし、そしてゴミが爪に溜まるーー! だから3週間に一度、通うのか! 美を保つって、チャレンジだあ~。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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今年9月から、2人の子供たちがフルタイムで学校へ行くようになり、今までよりも自分の時間を持てるようになった。自分の時間が出来たらやりたいと思っていたことがあったので、いくつかチャレンジしてみた。まずはヨガ。運動は好きだが、ヨガは一度も挑戦したことがない。なぜなら、体がとても硬いから。硬いなら初級からやれば良いじゃないかと言われそうだが、とても硬いのでどのポーズも出来なかったら恥ずかしい…と思うと、なかなかヨガクラスの門を叩けないでいた。だが、だんだん年も取ってきて、体の柔軟性も若さのを保つには必要だとも聞くし、ここらでやってみようと、思い切ってヨガの基礎クラスに行ってみた。クラスは年齢層もバラバラで、居心地もよく、心配していた程ハードなポーズをすることもなく、楽しめて悪くなかった。もうひとつは、テニス。昔からの趣味で、子育てにより中断してしまっていたが、また大会などにも出てみたい。もちろん中年の部でチャレンジしたい。体はだいぶ鈍ってしまったが、週に1、2回は通ってリフレッシュしたいと思っている・・。 (SU)


(2017年11月16日号に掲載)